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ビール、発泡酒、第3のビールの違いとは?ビール好きなら全部言える?

ビール、発泡酒、第3のビールの違いとは?ビール好きなら全部言える?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年12月20日

料理の世界には、似て非なる調理法、食材、加工法が多く存在する。今回お届けするのは、ビール、発泡酒、第3のビール。みなさんはその違いをご存知だろうか?違いが明確にわかるよう、それぞれの特徴をお届けしていこう。

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1. ビールとは

ビールの範囲拡大

これまでビールは、麦芽比率が67%以上のものであり、麦芽、ホップおよび水を発酵させたもの。または麦芽、ホップおよび水、その他規定の副原料を発酵させたものと定義されていた。それが2017年(平成29年度)の税制改正(2018年(平成30年)4月1日施行)により、拡大された。拡大の範囲は大きく分けて3つ、原材料および副原料の範囲、麦芽比率にある。

新たに認められた原料と副原料

これまでビールの原料は、麦芽、ホップ、水、米等とされていたが、これに麦が加えられた。さらにこれまで副材料として認められていたトウモロコシ、ジャガイモなどのほかに、麦芽重量の5%の範囲で、果実やコリアンダー、鰹節など、風味づけに使われる香辛料等が追加された。これによりこれまで発泡酒と定義されていた小麦を原料としたホワイトビールやコリアンダーで風味をつけたビールが、晴れてビールと定義されることになったのだ。

麦芽比率の引き下げ

ビールの原料は、言わずもがな麦芽である。この麦芽の使用割合は67%以上と定義されてきたが、今回の改正で50%以上に引き下げられた。これまで67%以下のものは発泡酒と定義されてきたので、これまで発泡酒だったもののなかには、ビールと名称を変えたものもあるのだ。

2. 発泡酒とは

麦芽または麦を原料の一部とした発泡性のある酒類のことで、麦芽の比率により税率が異なる。前述の税制改正により、発泡酒の定義は麦芽比率が50%未満のものと定められることとなった。大手ビール会社の発泡酒は、ほとんどが25%未満のため、そのまま発泡酒という名前で販売される。

発泡酒の価格

登場時は、ビールと似た味でありながら、ビールより安い価格で人気を集めたが、上記の税制改正で価格が上がることになる。なんと2020年から6年がかりで、ビールと発泡酒、第3のビールまで税率が同率になる見通しだ。すなわち、ビールの価格が下がり、発泡酒の価格は現在より上がるというわけだ。

売りは付加価値

今後、ビールが安くなると発泡酒は立つ瀬がないような気がするが、現在、発泡酒はビールや第3のビールと差別化を図るため、機能性商品を意欲的に開発している。例えば、糖質ゼロやカロリーゼロ、プリン体ゼロなどだ。

3. 第3のビールとは

麦、麦芽以外を原料とした発泡性のお酒。または発泡酒に、麦由来のスピリッツや蒸留酒などのアルコール飲料を加えたもの。新ジャンルと呼ばれることもある。

第3のビールの価格

発泡酒よりもさらに安いことが売りだった第3のビールだが、前述の通り、2026年にはビール、発泡酒と税率が同率になる。すなわち、価格が一緒になるというわけ。これは第3のビールにとっては、大幅な値上がりだ。

4. ビールと発泡酒と第3のビールの違い

大きく違うのは麦芽比率。ビールが50%以上、発泡酒が50%以下、第3のビールは麦芽なしと定められている。現在の税率は、ビールが最も高く、ついで発泡酒、第3のビールの順で、それに伴い価格も異なるが、2026年にはすべて同じ税率になるので、価格が横並びになることが予想されている。

結論

大きく異なるのは麦芽の比率。それにより味わいももちろん異なる。2026年にはビールと発泡酒と第3のビール、すべてが同じ税率になるそうだ。美味しさはもちろん、自分のライフスタイルに合うビールを選ぶ人が増えることになるだろう。

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