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旨味アップする!【りんご】をドライで美味しく保存する方法

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 出口美輪子(でぐちみわこ)

2018年11月30日

太陽の光を浴びて美味しく実ったりんごを、もう1度たっぷりと日に当てて作る「干しりんご(乾燥りんご/ドライアップル)」。噛むと優しい甘味が口の中に広がって、りんごの新しい魅力にやみつきになるだろう。りんごが旬を迎える秋から冬は、干しりんご作りに最適な季節。スタンダードな天日干しのほか、オーブンや電子レンジで作る方法も紹介するので、ぜひ参考に。

1. りんごをドライにするメリット

りんごは比較的日持ちする果物だが、保存に場所を取るし、ずっと同じ食べ方では飽きてしまう。一方、干しりんごにすると、カサが減って保存が容易になるだけでなく、皮をむいて芯を取って...といった手間なしでいつでも気軽につまめる自然派スイーツに変身する。ポリフェノール等の抗酸化物質は乾燥させても減ることはなく、自分で作れば着色料や保存料、甘味料などの添加物を使うことがないので安心、ヘルシー。

おまけに干しりんごはよく噛むことで満腹中枢を刺激し、胃の中で膨らむため腹もちもよく、食欲を抑える効果が期待できる。メタボが気になる世代なら、子どもと一緒に楽しめる、こういうおやつもよいのでは?

2. 【りんご】をドライにする方法

干しりんごの作り方はいたってカンタン。基本は「切って乾燥させる」。それだけだ。じっくり時間をかけて自然の力で美味しくする天日干しがイチ押しだが、忙しい毎日の中でトライするなら、オーブンや電子レンジで作るのもおすすめ。

【天日干し・オーブン・電子レンジで共通の干す前の下処理】

1.りんごをよく洗い、皮のまま包丁かスライサーで3~5mm程度の薄切りにする。
※切り方は[縦1/4に切って芯を取り、縦に薄切り][縦1/4に切って芯を取り、横にして、いちょう切り][丸ごと水平にスライスして、クッキー型やペットボトルのキャップで芯を抜く]など好みで。
2.変色防止のため薄い塩水か砂糖水にサッとくぐらせ、キッチンペーパーなどで水気を拭き取る。

【天日干しの手順】

1.干し野菜用のネットやザルなどに、スライスしたりんごを重ならないように並べる。
2.庭やベランダ、風通しのよい窓際などで日に当てる。
3.時々表裏を返しながら、両面が完全に乾いたら出来上がり。
※干す時間帯は9:00~16:00くらいの間。屋外に干す場合は日が暮れてきたら室内に移動させ、翌朝再び外に出す。
※乾燥までの時間は季節や天候、スライスの厚みにもよるが、3日~1週間程度。時々味をみながら、好みの干し加減を見つけよう。

【オーブン乾燥の手順】

1.オーブンの天板にクッキングシート(シリコン樹脂加工された薄い紙)を敷き、スライスしたりんごを重ならないように並べる。
2.予熱はせず、まずは100度60分。一旦取り出し、りんごを裏返してさらに30分加熱。水分が残っているようなら様子をみながら10分ずつ延長する。
3.オーブンから取り出し、天板のまま室温に置いて冷ませば出来上がり。
※うまく乾燥しない場合は設定温度を120度に上げて40~50分、裏返して10~20分加熱。温度を高くしすぎると「乾燥」ではなく焼け焦げてしまうので注意。

【電子レンジ乾燥の手順】

1.耐熱皿にキッチンペーパーを2枚敷き、スライスしたりんごを重ならないように並べる。
2.600Wで60秒加熱したら取り出し、新しいキッチンペーパーにりんごを裏返して並べ、再び60秒加熱。
3.「60秒加熱してペーパー取り換え」を繰り返し、好みの乾燥具合になれば出来上がり。
※1度に作る量が少ない場合は1回に30秒ずつ加熱して様子をみる。りんごの水分を吸ったキッチンペーパーをこまめに替えることで乾燥が早まる。

3. 【干しりんご】の保存方法と保存期間

天日干し、オーブン乾燥、電子レンジ乾燥でしっかり水分を蒸発させた干しりんごなら、常温でも1カ月程度は保存可能。ただ、乾燥食品なので湿気には注意が必要。シンク下の収納や床下など、湿気がこもりやすい場所に置くのは避け、密閉できる食品保存容器やファスナー付きの食品保存袋などに乾燥剤とともに入れ、冷暗所での保存をおすすめする。冷蔵庫に入れておけば3カ月くらいは日持ちする。

4. 【干しりんご】のおすすめの食べ方

ノンオイルでノンシュガー、りんごならではの甘味と酸味、香りがギュッと凝縮された干しりんごは、そのまま食べるのが断然おすすめ。ほかにも、朝食のグラノーラに加えたり、ヨーグルトに1晩漬けてプルプル食感を楽しんだり、相性抜群のマスカルポーネチーズをディップしてワインやウイスキーのお供にしたりと、楽しみ方いろいろ。

パウンドケーキやホットケーキ、マフィン、タルトなどのスイーツに使う時は、サッと水で戻してから入れてもよいし、そのまま入れれば材料の水分を吸って面白い食感になる。また、紅茶に浮かべて自家製のアップルフレーバーティーにすれば、来客のもてなしにもぴったりだ。

結論

「最初は余ってしまったりんごの処理のために干しりんごを作っていたが、その美味しさにハマり、この頃は干しりんごを作るためにりんごを買っている」という人も多いらしい。干しりんごには素材の味がそのまま出るので、「ふじ」や「つがる」、「シナノスイート」「紅玉」「王林」などさまざまな品種を試し、最高の干しりんごを追求してみるのも一興だ。

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