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見ためそっくり、中身は別物。パンチェッタとベーコンの違いわかる?

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年2月18日

みなさんは「パンチェッタ」という食材のことをご存知だろうか。日本ではあまりなじみがないかもしれないが、カルボナーラによく使わる豚肉の塩漬けのことだ。イメージとしては生ハムに近く、パスタの本場、イタリアをはじめヨーロッパ諸国では古い時代から親しまれてきた食材なのだ。見ためは同じようなパンチェッタとベーコン。その違いについて解説していこう。最後にはパンチェッタの美味しい食べ方も紹介する。

1. パンチェッタとはどんな食材?

パンチェッタは、塩漬けした豚バラ肉を乾燥させたあと、熟成させた加工品のことをいう。加熱していないことから「生ベーコン」とも呼ばれている。ブロック(塊)よりも薄くスライスされたものが主流で、生で食べることもできる。豚モモ肉から作られる生ハムと似て非なる食材といえるだろう。日本ではなかなか手に入れることができないが、本場のカルボナーラにはこの生ベーコン...いわゆる、パンチェッタが使用されていることが多い。本格イタリアンのお店では、手作りしているところもあるだろう。

2. ベーコンとパンチェッタの違いとは

一方、ベーコンを知らない人はいないだろう。ここでは、ベーコンとパンチェッタの違いについて説明していく。ベーコンは豚バラ肉を塩漬けし熟成させる。そこまではパンチェッタと作り方は同じである。しかしベーコンの場合、その後長時間の燻煙(くんえん)を経て作られる。いわゆる「燻(いぶ)す」ことでベーコン独特の旨みと風味が生まれ、美味しい食材にできあがるわけだ。カリカリに焼いたベーコンをサラダのトッピングにしたり、ハムエッグならぬベーコンエッグにしたり、ブロックなら煮込み料理にも使われるほど、用途が幅広い。ヘビーユーザーも多いかもしれない。また、使われる豚肉の部位によって、たとえば豚ロース肉ならロースベーコン、豚肩ロース肉ならショルダーベーコンといったようにハム同様、部位によって呼び名や栄養が異なる。

3. パンチェッタやベーコンに使用する豚バラ肉とは?

パンチェッタもベーコンも豚バラ肉を使用する。豚バラ肉は、ほかの部位(ロースやもも)と比べ、どう違うのだろうか。
豚バラ肉は文字通り、豚の腹の部分にあたる肉だ。脂身が多く赤身と交互に断層のように折り重なっているのが特徴。別名「三枚肉」とも呼ばれている。気になるのは脂質の多さだろう。豚バラ肉100gあたりの脂質は34.6g、豚モモ肉と比べ約3倍以上の脂質が含まれていることになる。この脂身が熟成されることによって、パンチェッタやベーコンに旨みを生み出す。あの深い味わいは、豚の脂身によって出されているといっても過言ではない。

結論

最後にパンチェッタの美味しい食べ方をいつくか紹介したい。こんがり焼いたパンやピザには生のままトッピングする。生ハムのように野菜などを包んで巻く。細かく刻んでグリーンサラダやスープに散らす、などだ。ただし、注意してほしいことがある。パンチェッタもベーコンも豚バラ肉の塩漬けだ。塩を多用していることから食べすぎは塩分の過剰摂取となってしまう。お酒とともについつい手を伸ばしてしまうところだが、充分気をつけてほしい。ちなみに、キュウリやレタス、トマトなどの野菜にはカリウムというミネラルが豊富に含まれている。カリウムは余分な塩分を排出してむくみを解消し、血圧安定に期待できる栄養成分だ。塩気のあるものを摂取するときは意識して選ぶとよいだろう。

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