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キムチはどのぐらい保存ができる?正しい保存方法と捨てるタイミング

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2019年3月 4日

発酵食品であるキムチは、長期間保存できるイメージが強い。市販品なら賞味期限も記載されているが、それは未開封の場合の賞味期限。開封後はできるだけ早く食べた方がいいが、いざ冷蔵庫から出したときに、悪くなっているかイマイチわからないという人も多いだろう。そこでこの記事では、市販と自家製キムチの保存期間をそれぞれ紹介するとともに、おすすめの保存方法や捨てるタイミングの目安を解説していく。

1. 保存をする期間は市販キムチと自家製キムチで異なる

まず、市販キムチの保存期間について紹介する。基本的には商品に記載されている賞味期限や消費期限を基準にするとよい。ただ、韓国土産として現地で調達したキムチには、「流通期限」と呼ばれる韓国の法律に基づいた期限が表記されていることも多い。これはあくまで販売が許されている期間の表示であるため、賞味期限ではない。保存期間の参考にする際には気をつけよう。

次に、自家製キムチの保存期間についてだ。自家製キムチは作りたてから約5日間の発酵期間を経たころが食べごろとなるが、保存期間は食べごろを迎えてからさらに1週間程度と思っておこう。これを過ぎるとどんどん発酵が進み、酸味が増して美味しくなくなってくる。

キムチを捨てるタイミングについては、上記のように酸味が増して美味しく食べられなくなってしまったときや、カビが生えたりにおいの変化があったり、ぬめりが出たとき。このような状態になっていたらすぐに廃棄しよう。

2. おすすめは密閉容器での冷蔵保存

キムチを保存する場合、冷蔵保存をおすすめする。しかし、キムチのようなにおいの強いものをそのまま冷蔵庫にしまっておくと、ほかの食材や庫内ににおいが移ってしまうのではないかと懸念してしまう。そのため、冷蔵保存するときには市販品、手作りに関わらず、開封後は密閉容器に入れておくとよいだろう。密封容器に入れることで、におい漏れの心配もなくなり保存状態もよくなるし、酸化しづらくもなるなどメリットは大きい。

なお、密閉容器に入れる前にビニール袋に入れ、さらにジップロックにも入れてから冷蔵保存すると、よりにおいが漏れにくくなる。容器自体へのにおい移りが気になる場合もよいだろう。また保存容器は、プラスチック容器よりも、ホーロー容器のほうがにおい移りしにくいといった特徴もあるので知っておいてほしい。そのほか、すでににおいが付いてしまった保存容器には、重曹が重宝するだろう。重曹の作用によってにおいの元が分解され、においが取れる。保存容器を重曹入りの水に浸け置きしてから洗うだけでよい。

3. 味も食感も落ちる冷凍保存はおすすめできない

もし保存期間が長期に及ぶようであれば、冷凍保存が適している。しかし、キムチは野菜のみずみずしさとシャキシャキとした食感も魅力の食べ物なだけに、冷凍保存によってそれが損なわれることは避けたいところだ。できる限りは冷凍保存しないで済む程度に購入するか、作ることを心がけたい。

どうしても冷凍保存しなければいけないときには、一度に食べきれる分ずつをジップロックなどの冷凍袋に入れてから保存しよう。空気はできる限り抜くこと、なるべく薄く平らな状態で冷凍すること、がポイントだ。ただ、冷凍保存をしている間もキムチは発酵を続けているので、保存期間が長くなるほど酸味が強くなってしまう。冷凍保存をするにせよ冷蔵保存をするにしても、なるべく早めの消費が望まれるだろう。

4. 解凍方法はそのまま加熱

冷凍保存したキムチは、冷蔵庫や常温で解凍すると、水分が出て味が薄くなりやすい。そのため、冷凍キムチは凍ったままの状態でなんらかの料理に混ぜてしまうことをおすすめする。豚キムチ炒めといった炒めものなどに加えてもよいし、スープや鍋に入れるのにももってこいだろう。

一方、味が薄くなったとしてもキムチを単品で食べたいといったときには、冷蔵庫での解凍方法をおすすめする。ちなみに、すぐに解凍したいからといってレンジにかけるのは避けたほうがよい。レンジにかけてしまうと、野菜のシャキシャキとした食感がさらに失われて、なんとも味気ないキムチになってしまう。急ぎで解凍したいときは、冷凍用保存袋に入れたまま水をたっぷりと張ったボウルに入れて、流水解凍しよう。キムチ全体がなるべく水の中に浸かっている状態のほうが解凍しやすいので、もし浮いてしまうようであれば皿などを重石かわりにして沈めるとよい。

結論

キムチを保存するのなら、冷蔵保存が一番味や食感を損なわずに済む。注意点は、冷蔵庫内へのにおい移りを防ぐために、密閉性が高い保存容器に入れて保存すること。しかし、キムチは日に日に酸味が強くなってしまう。正しい保存方法をしているからと安心するのでなく、なるべく早めに食べきってしまおう。

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