1. カップ焼きそばの麺がもちもちになる!裏ワザのやり方
この裏ワザには特別なものは要らない。レンチン作業を追加するだけというお手軽さ。それでいて、ドラスティックな変化を目の当たりにできるのである。それでは、さっそくカップ焼きそばの麵がもちもちになる方法を紹介しよう。
カップ麺の裏ワザの手順
- まず、作り方にある通り、既定の位置まで麺の上から湯を注ぐ
- 既定の待ち時間よりも1分早めに設定し作業を切り上げる
- しっかり湯切り作業をする
- 陶器やガラスなどの耐熱容器に麺を移す
- ラップをしないで500Wのレンジに2分ほどかける
- 水蒸気で窓から中が見えなくなったら、そこで調理をストップ
- レンジから取り出して、麵をしっかりほぐす
- ソースをかけてよく混ぜる
レンチンの裏ワザをすることで、普段通りの時間よりも1分プラスされるが、質感の違いが劇的といわれている。なお、今回は、もともと売っている容器でレンジにかけるのは危険なため、陶器やガラスの容器に移してからレンチンするようにしよう。
2. カップ焼きそばの麺がもちもちになるメカニズム
それにしても、なぜこの方法でカップ焼きそばの麺がもちもちになるのだろうか。そのメカニズムを紹介しよう。
もちもちになるメカニズム
この裏ワザでは、麺の水分を、電子レンジで一気に飛ばすことで、麵のべたつきやすさがなくなるという。表面の余分な水分を飛ばすことで、麵にもちもち感とつるつる感が生まれ、まるで生麺のような食感が手に入るといわれている。
この裏ワザは、テレビで取り上げられたこともあり、ネット上でも人気である。実際試してみたネットユーザーたちは、麵の食感がもちもちに変わったことにかなり満足しているように見受けられる。
この裏ワザは、テレビで取り上げられたこともあり、ネット上でも人気である。実際試してみたネットユーザーたちは、麵の食感がもちもちに変わったことにかなり満足しているように見受けられる。
カップ焼きそば以外にも応用できる!
ちなみにこの裏ワザは、やきそばに限らず、カップ麺全般に使えるという。インスタント感が強いうどんの麺に試す人が多い。うどんの場合は、麵に透明感が出て、太さがある分、よりもちもち感が実感しやすいようだ。また余分な水分が飛び、味がしみやすくなるだろう。うどんの場合、湯を入れたらすぐレンジに入れること、ゆるくラップをかけることなど、細かい点で違いがある。またスープの水分が蒸発しやすいので、レンジに入れる前に多めの湯を入れておくのがポイントとなる。このように、やきそばとそのほかのつゆありの麺類では微妙にテクニックが変わってくるので気を付けよう。
3. カップ焼きそばの麺がもちもちになる裏ワザの注意点は?
先ほどメカニズムを説明した通り、レンチンすることでカップ焼きそばの麺の水分を飛ばしている。そのため、少し間違えれば麵が固まりやすくなり、箸でほぐしづらくなることがいわれている。
対策としては、電子レンジから取り出したあとは、早めにソースをかけてよく混ぜること。また液体ではなく、粉末ソースの場合、ソースがダマになってしまい、均一に麺にソースが絡みにくいことが考えられる。そのため、ソースの種類によっては、裏ワザをやるかどうかを検討したほうがよいかもしれない。
対策としては、電子レンジから取り出したあとは、早めにソースをかけてよく混ぜること。また液体ではなく、粉末ソースの場合、ソースがダマになってしまい、均一に麺にソースが絡みにくいことが考えられる。そのため、ソースの種類によっては、裏ワザをやるかどうかを検討したほうがよいかもしれない。
結論
今回は、カップ焼きそばを少しでも美味しくするために、麵の食感を変える裏ワザを紹介した。湯を入れて待つ時間を1分早く切り上げ、2分電子レンジを使うだけ。これなら裏ワザは一瞬で覚えられるし、電子レンジのあるところなら、家でも会社でもどこでも試すことができるのが魅力だ。またその結果を家族や同僚に伝え、実際に裏ワザを広める側になるのも楽しいだろう。ぜひ、実践してみてほしい。