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日本古来のパワーフード!味噌汁を効果的にランクアップする方法

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2019年4月 8日

毎日の食事の名脇役ともいえる味噌汁が、今密かに注目を集めている。味噌をはじめとする日本古来の発酵食品の高い栄養価や健康効果が見直されるなか、より簡単に取り入れることができることもあり、日本だけでなく海外でもmiso soupの愛称で人気が高まっているのだ。ただ、その反面どんなときでも当たり前のように食卓に並んでいるからこそ、日本人にとってはマンネリ化しがちな存在でもある。今回はそんな味噌汁の魅力を再確認しつつ、ランクアップさせる方法を学んでいきたい。

1. 味噌汁一杯のパワー

味噌汁は日常的に食卓に並ぶ存在であることから、その存在価値を認識せずに食べている人が多いが、古くから日本人の健康を支えてきた食べ物のひとつである。甘酒と並んで、食べる美容液と例えられることも多いが、このゆえんは味噌に含まれる豊富な栄養素にある。味噌はそもそも畑の肉と呼ばれる大豆を主原料としているのでタンパク質やビタミン、食物繊維などが豊富。さらにその大豆が発酵するなかで、ヒトが身体を健やかに保つために欠かすことのできないアミノ酸が多く生成される。さらに発酵することで大豆の状態よりも効率的に栄養を吸収できるようになる。そんな味噌のパワーを余すことなく楽しむことができるメニューこそ、味噌汁なのである。

味噌作り

味噌はご存知の通り、大豆からできた日本古来の発酵食品である。大豆に麹菌と塩をまぶして潰し、寝かすことで発酵を促す。使われる麹は地域性が大きく関連しており、例えば麦麹から作られた麦味噌は九州や四国、中国地方に多い。豆麹から作られた豆味噌は名古屋を中心とする中京地方で広く使用されている。最もシェアが多いのが米麹から作られる米味噌であり、実は白味噌もこの1種である。

味噌汁の栄養

味噌汁の健康効果は、免疫力を高める、骨を丈夫に保つ、腸内環境の改善、アンチエイジングや美肌対策など、幅広く存在する。また具材を厳選すれば、身体を温めたり満足感を与え、栄養価も高いのでダイエット食としても活躍してくれる。

2. 味噌汁のランクアップ術

出汁が決め手

味噌汁は湯に味噌をといたものではない。出汁に味噌をとくことであの奥行きのある味わいが生まれるのだ。出汁は鰹、昆布など、お好みで構わないが、おすすめしたいのは煮干しだ。水出しにすることで臭みなく、使うことができる。出汁の美味しさは味噌汁の美味しさを左右する。ここを丁寧に行うことがランクアップへの近道といえそうだ。

具材の選び方

1杯飲むだけで高い健康効果が期待できる味噌汁は、具材選びにこだわるといっそう効果が上がり、さらなるランクアップを見込むことができる。便秘を解消したいのであればごぼう、こんにゃく、夏バテ解消にはニラと卵、冷え性気味ならばサツマイモにおろし生姜など、体調に合わせてバランスよく組み合わせたい。具材は少ないほど洗練した味わいになるが家庭料理なので具沢山でもOK。洗練さは減るがその分、満足感が生まれる。トマトやとうもろこし、ズッキーニ、納豆など、味噌汁に不向きと思われている具材もどんどん挑戦してみると味噌汁の世界がぐんと広がる。

仕上げが肝心

味噌汁をランクアップさせるポイントは、仕上げにある。出汁で具材を煮たのち味噌を溶くのが正しい手順だが、溶きいれた後は絶対に煮立てないことが重要。沸騰させてしまうとせっかくの味噌の風味が半減してしまう。使う味噌は1種類でもいいが、自分でいくつか合わせると奥行きが生まれる。味噌は必ず、天然醸造のもの、大豆、麹、塩だけで作られたものを選ぶこと。酒や出汁が入っているものは、おすすめできない。

3. 新しい味噌汁の世界

+αで新感覚に

味噌汁はそのままでももちろん美味しいが、トッピングで新しい雰囲気に生まれ変わる。例えばオリーブオイルやごま油を仕上げに垂らしてみてほしい。ぐっとコクが深まる。また具材によってはパンにも合う仕上がりになるだろう。

薬味でアレンジ

薬味でアレンジするのもおすすめだ。見た目にも華やかさが生まれるのでランクアップ効果も高い。冬なら生姜、ネギ、せり、三つ葉、ゆずなど、夏ならしそ、みょうが、パクチーなどを細かく刻んでたっぷり加え、食べてみよう。新たな味わいが生まれるはずだ。

結論

疲れているときこそ、味噌汁を飲んでみてほしい。喉を通る味噌汁はお腹を満たすだけでなく、ほっと心まで満たしてくれることであろう。古来より飲まれてきた味噌汁は、日本生まれのパワーフードといえそうだ。丁寧に出汁を取り、具材にこだわる、そして煮立てないという3か条をまずは守って、ランクアップを図ってほしい。

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