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こってり派が好むとんこつラーメンと味噌ラーメン。その違いを分析!

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2019年4月21日

ラーメンが嫌いという人は、どちらかと言えば少数派ではないだろうか?それほどまでに、ラーメン文化は日本に深く浸透している。地域性が色濃く反映されたご当地ラーメンも数多く存在するところも興味深い。今回は、そんなご当地ラーメンの代表格でもある、とんこつラーメンと味噌ラーメンの特徴や大きな違いについて整理していきたい。

1. とんこつラーメンと味噌ラーメンの誕生

ラーメンとは

ラーメンは、中国で生まれ日本で発展したものである。戦前から食べられていたが、国民食として広がりを見せたのは戦後になってからだ。ご当地ラーメン、インスタントラーメン、ダブルスープ、ミシュランなど、ラーメンにまつわるトピックスが続々と誕生しており、とどまるところを知らない。

とんこつラーメンとは

とんこつラーメンの発祥は、久留米。そこから九州全域に広がったとされている。なかでも博多のとんこつラーメンは、全国区で知られる存在だ。特徴は、豚骨を炊き上げた白濁のスープ。濃厚な味わいと細麺のコントラストが、なんとも言えない。ニンニクを使うためパンチも効いており、後を引く旨さである。鹿児島や熊本にもとんこつラーメンがあるが、これらには鶏ガラがプラスされるなど、よりマイルドなものが多いと言われている。

味噌ラーメンとは

味噌ラーメンも、戦後になってから人気を集めたラーメンである。発祥は北海道。発祥の店は現存しており、店主の「味噌はカラダにいい」というポリシーから生まれたラーメンだと言われている。当初は醤油とんこつラーメンが主流であったが、味噌ラーメン誕生をきっかけに、北海道、特に札幌と言えば味噌ラーメンというイメージが定着した。ラードでたっぷりの野菜を炒め、そこにニンニクの効いたスープと味噌を加える。麺を入れた丼に野菜を汁ごと入れるというのが定番の作り方だ。ボリュームがあり、味わいも濃厚。これは、寒い北海道生まれであることも一因かもしれない。

2. とんこつラーメンと味噌ラーメンの違い

スープの素

とんこつラーメンのスープは、その名の通り、豚の骨から抽出したスープがベースである。対して味噌ラーメンは、実は定義ができない。これは、味噌だけでラーメンスープを作るわけではないからだ。札幌の味噌ラーメンに関しては、豚骨に鶏ガラを加えたものをベースにしている店が多いようだが、その配合はさまざまである。

具材の違い

とんこつラーメンの具材には、万能ネギのみじん切りや、きくらげが用いられることが多い。鹿児島では、焦がしネギを使うことも。紅生姜や高菜漬けをトッピングできる店もある。対して、味噌ラーメンのトッピングとして広く知られているのが、もやしを中心とした野菜炒めだ。ひき肉が入っていることも多い。トッピングとしては、バターやコーンなどがメジャーだが、近年ではよりシンプルなものも好まれている。

麺の違い

とんこつラーメンは、縮れのない細いストレート麺が基本。加水率が少ないため、スープとの絡みがよい。さらに、替え玉と言って、麺だけをお代わりできるシステムがあるところも特徴的である。茹で具合は、固めを好む人が多い。味噌ラーメンは、総じて縮れのある中麺が多く、つるつるとした食感と適度な歯ごたえが、スープと好相性。多加水なので、もちもちとした歯ごたえがあり、見た目にも艶がある。

3. とんこつラーメンと味噌ラーメンの共通点

ベースの味

とんこつラーメンのなかでも、鶏ガラをブレンドする地域がある。熊本や鹿児島が代表例だ。味噌ラーメンのベースは、豚骨と鶏ガラのミックスが基本なので、一部近いところがあると言えるかもしれない。ただ、味噌ラーメンの場合は、このベースに特製の味噌がプラスされるので、味わい的に近いとは言い難い。

ご当地ラーメンの代表格

ご当地ラーメンのなかでも、博多のとんこつと札幌の味噌は、別格的な存在だ。知名度の高さはもちろん、店舗数も多く、都心への出店率も高いため、多くの人に親しまれている味である。後発的なご当地ラーメンとは、一線を隠す存在であるところも共通点である。

結論

今や定番になったとも言える、とんこつラーメンと味噌ラーメン。それぞれ、地方生まれではあるものの、その知名度は全国区となった。人気店も多く、新店も多く誕生している。麺と味わい、具材と総じて異なるが、地域性が色濃く反映したこってり味は共通するところ。ラーメンは、お気に入りの店はもちろん、新規開拓も楽しいジャンルである。ぜひ、トライしてみては?
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