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【中華麺】の種類はたくさんある!選び方や美味しい食べ方も紹介

【中華麺】の種類はたくさんある!選び方や美味しい食べ方も紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 出口美輪子(でぐちみわこ)

2020年3月18日

ランチや夜食に、つい食べたくなるラーメンや焼きそば。これらの料理に使われる「中華麺」は、今や日本人にとってなくてはならない食べ物の1つだ。生の麺からインタントのスナック麺までバリエーション豊かな中華麺の世界をめぐってみよう。

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1. 中華麺の種類

中華麺とは、小麦粉に「かんすい」というアルカリ性溶液などを加え練り合わせ、製麺したもの。こね水にかんすい類を加えることで、小麦粉のグルテンの伸展性が大きくなる。その結果、茹でた時に麺は吸水して膨らみ、糊化しやすくなる。また、小麦粉のフラボノイド色素がアルカリ性に反応し、特有の黄色になる。中華麺特有の粘りやなめらかさ、色や光沢などは、この製法によって生み出されるものなのだ。

そんな中華麺のルーツは、当然ながら中国にある。漢の時代にはすでに中国北部を中心に食べられていたという麺料理は、やがて南部に伝わり、個性も食味もさまざまに全土に広がったという。日本に中華麺が伝わったのは室町時代。その時代の資料には「経帯麺」という料理が記載されている。麺にはかんすいが使用されており、現代のラーメンにも似た調理法で食されたようだ。

その後、江戸時代には「水戸黄門」でも有名な徳川光圀が食した記録もある。明治の開国を期に大正、昭和と時代を経るにつれて中国料理店が続々誕生し、中華麺は次第に全国へ普及していった。第2次世界大戦後には、ラーメンの屋台が全国に出現したり、インスタントラーメンやカップ麺が開発されたりと、さらに発展していった。また、ご当地ラーメンが人気を呼び、今や多種多様な中華麺がさまざまな味わいで食せるようになっている。中華麺の生産量は、麺全体の半数まで達するようになり、近代和食として日本のラーメンは世界に名をとどろかせている。

中華麺は種類が豊富種類。以下のようなものがある。

■生中華麺:未過熱・未乾燥の麺。茹でた後、主にラーメンとして食される。
■茹で中華麺:スーパーなどに並ぶ袋入り麺。冷凍食品としても出回る。
■蒸し中華麺:生麺を蒸したもの。水分が少なく焼きそばに最適。
■即席中華麺:袋入りのインスタントラーメン。短時間の過熱で完成するよう、麺を蒸してデンプンをアルファ化し、油であげて乾燥させたフライ麺。また、麺の乾燥に熱風を使うノンフライ麺がある。
■即席カップ麺:器のいらないカップ入りの即席麺。湯を注ぐだけで完成する、世界に広がるお手軽フード。

2. 中華麺の特産地

中華麺は日本各地で作られているが、特産地として、昔ながらの独自の製法で作られる郷土料理がある地域を紹介したい。

まずは、「長崎ちゃんぽん」。遣唐使や遣隋使の時代から大陸との交易が盛んだった長崎県。この地の郷土料理であるちゃんぽんは、濃厚なスープに魚介や野菜などたくさんの具材、そして「ちゃんぽん玉」と呼ばれる独特の太めの麺が使われる麺料理だ。この麺の製造に用いられるのが、固形のかんすい「唐灰汁」。昭和初期に上海から伝わり、長崎の製麺所ではこの灰汁を使って、独特の風味がある麺が作られている。

沖縄地方で広く食されている「沖縄そば」もまた、中華麺に近い製法で作られる郷土麺。沖縄そばの起源については、14~16世紀頃に中国からもたらされたという説があり、当時は高価だったため、宮廷料理だったとか。古くは木灰の灰汁、現在はかんすいと食塩を加えて生地を作り、豚のあばら肉(ソーキ)などの具をのせて食べる。

3. 中華麺の選び方&美味しい食べ方

インスタントのラーメンやカップ麺もなかなか美味しいけれど、時には生の中華麺を購入し、調理してみてはいかがだろうか。コシ、太さ、のどごし、ちぢれ具合など、さまざまなタイプのものがあり、調理方法や好みで選ぶことができる。具材、薬味、味付けを工夫し、焼きそばをはじめ冷やし中華、つけ麺、さらにはスープまでにこだわったラーメンやタンタン麺などにチャレンジしてみよう。

結論

中華麺さえあれば、冷蔵庫の残りものと相談して、いろいろな料理のインスピレーションがわいてくるはず。お父さんが腕をふるう麺料理は、家族みんなが笑顔になれるごちそうに。試験前の子どもの夜食に作ってあげても喜ばれるだろう。

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