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オリーブオイルのエキストラバージンとバージンとピュアの違いを解説

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

2019年5月29日

料理の世界には、似て非なる調理法、食材、加工法が多く存在する。今回お届けするのは、オリーブオイルの種類。日本で流通しているものは、大きくわけてエキストラバージンとバージンとピュアの3つ。その違いについて解説していこう。

1. オリーブオイルって?

オリーブオイルとは、オリーブの実から採れる油のこと。オリーブの起源はとても古く、8000年前とも言われている。6000年ほど前にはすでに栽培が始められていたようだ。ギリシャ神話で聖なる木とされる、旧約聖書に登場するなど、人々との結びつきが古いことが伺える。オリーブが、加工品であるオリーブオイルとして使用されるようになったのは、3000年ほど前と言われている。

食用以外の使い方

古くは食用としてだけでなく、儀式や燃料、医療など、オリーブオイルの用途は多岐にわたっていた。現在では、化粧品などに使われることもある。ちなみに鉢植えや庭で育てることもできるので、観葉植物としても人気が高い。

国産オリーブの発展

従来、輸入品が中心であったが、近年では、国産ものも非常に人気が高い。日本ではじめてオリーブが植えられたのは、江戸末期だと言われている。現在では、地中海と気候が似ている小豆島産のものが主流。

2. オリーブオイルの分類

まず、オリーブオイルはバージンオリーブオイルとそれ以外に分けることができる。バージンオリーブオイルとは、オリーブの実を絞った一番搾りジュースのようなもの。高い香りが特徴で、色味もグリーンっぽいものが多い。それ以外のものは、絞られた後に精製されている。

エキストラバージンとバージン

バージンオリーブオイルは、酸度やその他の検査を受け、いくつかのランクに分けられる。これは国際オリーブ協会が定めたものだ。エキストラバージンの認定を受けられるものは、オイルを濾過しない製法で作られたもののなかでも酸度が0.8%以下のもの。これはとても貴重なものだ。ついでバージンは、酸度が2%以下のもの。その後、オーディナリーバージン、ランパンテバージンと続く。

それ以外のオリーブオイル

バージンオリーブオイル以外のものは、日本ではピュアオリーブオイルと呼ばれる。精製されているオリーブオイルのこと、または精製されたオイルにバージンオイルを添加したもののことを指す。

3. オリーブオイルとの上手な付き合い方

実はオリーブオイルに対する規格は日本と世界とでは、少々隔たりがある。国際オリーブ協会の定義では、前述の通り、バージンオリーブオイルだけでも4種、全体で8種に分類されるが、日本では2種類のみ。さらに国際オリーブ協会では、品質検査として、化学検査の他に官能評価が行われる。これは人が実際に食べて、評価するもの。訓練を受けたものが、香りやフルーティーさ、苦みなどを判断するのだ。

本物のオリーブオイルを見分ける

本物を見分けるには、いくつかのポイントがある。前述の通り、酸度を確認すること。次に原産国や収穫時期、オリーブの品種が記載されていること。また、オリーブオイルは1本の木からわずかな量しかできないと言われている。希少価値が高いので、極端に安いものは本物のエキストラバージンでない可能性が高い。一定価格以上のものを選ぶとよいだろう。

保存は冷暗所

オリーブオイルは、遮光瓶に入ったものを選ぶことも重要。オリーブオイルはもちろん、オイルは酸化が大敵。遮光の瓶でないと蛍光灯の光でさえ吸収し、酸化してしまうのだ。他の食品同様、早めに消費するのが一番。1、2ヶ月で使い切りたい。

結論

オリーブオイルは、バージンとそれ以外に分けられることがわかった。一般家庭であれば、きちんと丁寧に作られた本物のエキストラバージンオリーブオイルが1本あれば、まずはOK。きちんと本物を選んで、そのフレッシュな味わいを楽しもう。
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