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金目鯛の旬はいつ?特徴や栄養成分などもチェック

投稿者:
ライター 池田仁美(いけだひとみ)

監修者:
管理栄養士 平原あさみ(ひらはらあさみ)

2019年5月24日

肉厚で上品な味わいの金目鯛が好きな人も多いのではないだろうか。しかし、料理したり食べたりすることはあっても、金目鯛について詳しくは知らないかもしれない。今回は、金目鯛の旬や特徴、産地などについて解説する。

1. 金目鯛の種類と旬

まずは、金目鯛にどんな種類があり、旬はいつなのかをおさえておこう。

金目鯛の種類

金目鯛はキンメダイ目キンメダイ科の深海魚に分類される魚。名前に「鯛」と付くが、じつはマダイやクロダイなどのいわゆる鯛とは別物なのだ。
金目鯛で食用になるのは、キンメダイ・フウセンキンメ・ナンヨウキンメの3種類。キンメダイは細長いスリット状、フウセンキンメは後ろの鼻の穴が楕円、ナンヨウキンメは目が大きくウロコが粗いといった特徴を持つ。

金目鯛の旬

金目鯛は1年を通して脂がのった美味しい魚だが、旨みを余すことなく堪能できるという点ではもっとも脂がのった12~2月頃が旬といえる。ただし、産卵にエネルギーを使うため栄養価も味も落ちる7~8月の産卵時期のあとは避けたほうがいいかもしれない。

2. 金目鯛の名前の由来や特徴とは

続いては、金目鯛の名前の由来や、見た目と味の特徴などを見ていこう。

金目鯛の名前の由来

金色に輝く大きな目が名前の由来になっている。目が金色なのは、網膜の奥にある「タペータム」と呼ばれる部分が光を反射するためだ。生息する水深200~600mの深海で、わずかな光でも効率的に捉えられる構造をしている。

金目鯛の見ための特徴

体色が赤色なのも深海魚ならではの特徴。諸説あるが、赤色は深海で光を反射しにくく、外敵から身を守れるのだとか。ただし、海で泳ぐ金目鯛は、鮮魚店やスーパーなどで見かけるような濃い赤色ではない。釣り上げた直後の金目鯛は、背中の部分だけが赤く、腹側はピンク色がかった銀白色をしている。

金目鯛の味の特徴と食べ方

クセがなく、脂に旨みと甘みが感じられる上品な味わいで、肉厚でしっとりした口当たりも特徴だ。大きいものほど脂がのって美味しいので、まるごと一匹買うときはサイズに注目するといいだろう。
定番の食べ方は煮付けだが、新鮮な金目鯛は刺身や寿司ネタにするとモッチリ食感とほのかな甘みを楽しめる。塩焼きや寄せ鍋、味噌漬けなどのほかにも、ブイヤベースやカルパッチョ、ムニエルなどの洋風料理にもぴったりだ。

3. 金目鯛の主な産地

鮮やかな赤色で希少価値が高いことから、マダイの代わりに祝儀魚としても使われる金目鯛。国内の主な産地は、房総半島・三浦半島・伊豆半島・相模湾・静岡県・高知県などとなっている。関西や日本海側では、ややなじみが薄いようだ。
一大産地である静岡県の中でも、下田港は金目鯛の水揚げ量日本一といわれ、大島周辺で一本釣りされた「地金目」や「トロ金目」はブランド魚となっている。東伊豆町で立縄釣りされる「稲取キンメ」も有名だ。
また、世界的にはロシアやチリなども産地で、日本が多く輸入している。

4. 金目鯛に含まれる主な栄養成分と注意点とは

最後に、金目鯛の栄養と食べるときの注意点を解説する。

金目鯛に含まれる栄養成分

金目鯛の代表的な栄養成分には、次のようなものがある。
(1)DHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)
脳の働きや血流をサポートする。
(2)タンパク質
白身魚である金目鯛は、良質で消化しやすいタンパク質が豊富。
(3)鉄やリン
血液を構成する鉄や、骨や歯の素になり生理作用に不可欠なリンをバランスよく含む。

結論

旬や特徴、産地を知れば、金目鯛を選んだり料理したりするときに役立つだろう。今回紹介した豆知識は、金目鯛を食べるときのコミュニケーションにも活かせるかもしれない。金目鯛を囲んで、楽しいひとときを過ごしてはどうだろうか。
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