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みかんの名産地・愛媛が誇る【甘平】はどんな柑橘類?

投稿者:
ライター 松崎茉莉奈(まつざきまりな)

監修者:
管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年5月31日

みかんの生産量・消費量ともに全国トップクラスの愛媛県が誇るオリジナルブランド「甘平(かんぺい)」。ジューシーな果肉と芳醇な香りが特徴の柑橘だ。全国的な認知度は、まだそれほど高くはないが、今後確実に人気が出るであろう品種なので、要チェックである。今回は、そんな甘平の特徴や選び方を紹介しよう。

1. 甘平は2つの柑橘類の交配種だった?

甘平の特徴

甘平は柑橘類で、みかんとオレンジのかけあわせであるタンゴールの一種。糖度の高さと、扁平な形から甘平と名付けられた。
薄皮でジューシーな果肉がびっしり詰まっているのが特徴。一噛みすると口いっぱいに果汁が広がり、まるでジュースを飲んでいるかのようだ。一粒一粒にしっかりとした存在感があり、フレッシュなシャキシャキ感、プチプチ感を楽しむことができる。

甘平の味わいは?

酸味は控えめで、濃厚な甘さと豊かな香りがあり、子どもにも大人にも好まれる味だ。
西之香とぽんかんの掛け合わせでできた品種で、ジューシーな果汁は西之香、甘みの強さはぽんかんから、それぞれ引き継いでいる。
みかんの名産地として有名な愛媛県のオリジナルブランドとあって、その美味しさは間違いないだろう。

2. ほかの柑橘類とどう違う?甘平の旬と選び方

甘平の旬は、1月下旬から3月にかけての寒い時期である。
甘平は、平成19年に品種登録されたばかりということもあって、出回っている数は比較的少ない。
しかし、インパクトのある甘みと果汁で人気の高い甘平は、年々生産量も増加しているため、今後見かける機会は増えてくるだろう。目にした際にはぜひ、買っておきたいものである。

美味しい甘平の選び方は、次の通りである。

・皮の色づきにムラがなく、ハリがあるもの

色づきにムラがない方がよく日に当たっている可能性が高い。皮がしわになっているものは古い。

・皮がきめ細かいもの

皮の表面にあるぶつぶつは油泡と言い、これが多くきめ細かいものは、糖度が高いと言われている。

・皮と果肉の間に隙間がなく、持った時に重みがあるもの

甘平は皮が薄いので、隙間ができているかどうかはわかりにくいが、もし隙間がある場合は水分が抜けている証拠なので、避けた方がよい。また、重みのあるものの方が果汁が多く含まれている可能性が高い。

3. 柑橘類の王道アレンジも!甘平の食べ方

皮が薄いので手で簡単にむくことができ、袋のまま食べられる。
甘平は甘みが強く、果汁もたっぷりなので、そのまま食べるのがもっともおすすめだが、以下のようにアレンジするのもよいだろう。

甘平の牛乳寒天

  • 牛乳と寒天を鍋に入れ、沸騰しないように弱火で温める
  • 寒天が溶けたら砂糖を加える
  • 容器に食べやすい大きさに切った甘平を入れ、2を流し込み、室温で冷まし固める
甘平などの柑橘類に多く含まれるビタミンCは、カルシウムと相性バツグンだ。

甘平とナッツのチョコクランチ

  • 甘平は食べやすい大きさに切り、ミックスナッツは荒めに砕く
  • チョコレートを湯煎で溶かし、1を混ぜる
  • 型に流し入れ、冷やし固める
オレンジなどの柑橘類・ナッツ・チョコレートは定番の組み合わせだが、生の甘平の果肉が、市販のスイーツにはない存在感を示す。簡単に手作りできるので、バレンタインの日のデザートにもおすすめだ。ほかのドライフルーツなどを加えるのもよいだろう。

4. 甘平の最高峰!「愛媛Queenスプラッシュ」

数ある柑橘類の中でも、トップクラスに糖度が高いと言われている甘平。そんな甘平のうち、一定の基準をクリアしたものだけが得られる称号が「愛媛Queenスプラッシュ」である。
その品質基準は以下の通りだ。
  • 糖度13以上
  • 形状や色等が特に優れているもの
  • 病害虫の痕や傷等がないもの
  • サイズが2L~4L(8.0~10.2㎝)のもの
最高級の味わいと見た目のよさから、主に贈答用として扱われる。
2018年に本格販売がスタートしたばかりの愛媛Queenスプラッシュは、大切な人への贈り物として今後、新たなスタンダードになるかもしれない。

結論

みかんの名産地・愛媛県が誇るオリジナルブランド、甘平について紹介した。日本人は昔から、こたつでみかんを食べる風習があるほどの柑橘類好きだ。甘みたっぷりでシャキシャキ感のある果肉を持つ甘平は、贈答用として送っても喜ばれること間違いなしだ。
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