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初夏は特に注意が必要!梅雨時のお弁当ライフを上手に乗り切る方法

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年6月 8日

爽やかな新緑の季節を過ぎると次にやってくるのは、ジメジメとした梅雨。食べ物の取り扱いに気をつけたいシーズンでもある。特に、お弁当は要注意。ほかの季節よりも念入りに、腐敗に対する工夫をする必要がある。今回は、来たる初夏に向けて、お弁当をより安心して作り、食べるためのアイデアを一挙公開。転ばぬ先の杖として学んでおきたい。

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1. お弁当作りの基礎知識

6色が決め手

お弁当を上手に作る基本とも言えるのが、6色の食材である。タンパク質に多い茶色、トマトや人参など、ビタミンやβ-カロテンが摂れる赤色、大豆製品や卵などのタンパク質が摂れる黄色、葉酸やβ-カロテン豊富な緑、海苔やゴマなどミネラルが豊富な黒色、ご飯やパンなどの炭水化物や芋類に代表される白色。見た目に6色を満遍なく入れることで、栄養面でもバランスがとれるというものだ。意識して作ると、ぐっとお弁当のランクが上がる。

基本のおかずは同じもあり

毎日の献立もお弁当も、違うものがよいと思っている人が多いようだが、食べる人に聞いてみると、実は同じものが続いてもOKという人が意外に多い。何事においても、頑張りすぎは息切れをしてしまうもの。卵焼きなど、基本のおかずは毎日同じでもOKなど、ゆるいルールで作るとよい。

市販品も活用

すべてを自家製にするのも、忙しいオリひと世代にとっては難儀なもの。市販品も大いに活用していこう。健康に気を使った、無添加の冷凍食品なども増えているので、自身のライフスタイルに合ったものをチョイスすることも可能だ。

2. 初夏のお弁当3か条

梅干しを上手に活用

殺菌効果の高い酢を、上手に活用するとよい。ご飯を炊くときに酢を少々入れると、風味もよくなり、腐敗を防ぐ効果が期待できる。さらにおすすめしたいのが、昔ながらの酸っぱい梅干し。酢と同様の効果を得ることができ、見た目にも赤く鮮やかなので、彩りとしても活用できる。日の丸弁当の梅干しは、ただ入れてあるだけではなく、先人たちの知恵であったということになる。熱中症予防や塩分摂取にも使えるので、積極的に入れるべし!

定番のプチトマトはNG

彩りに欠かせないプチトマトをはじめとする生野菜は、どうしても水分が出やすいもの。初夏のお弁当では、避けたい食材と言える。どうしても入れたい場合はヘタを取って、キッチンペーパーで水気を十分に拭き取ること。きゅうりは、よく塩もみをして水分を出し、梅和えにするなど、ひと工夫が必須。できないのであれば、入れない方が無難だ。また、ジャガイモなどの芋類は腐敗しやすいので、ポテトサラダなども避けたい。

味付けは濃いめに

腐敗の原因は、微生物の繁殖だ。糖度の高いジャムや塩気の強いアンチョビが腐りにくいのは、微生物が繁殖できないから。その原理から、塩や砂糖をしっかりと効かせたものの方が、腐敗しにくいと言える。味付けは、いつもよりやや濃いめにすることをおすすめしたい。

3. 初夏のお弁当成功例

汁気のないおかずが吉

水分は、微生物の大好物。すなわち汁気のあるおかずは、腐敗しやすい。初夏のお弁当は特に、汁気の少ないおかずに徹するのが正解だ。また、火をしっかりと通す、きちんと冷まして入れるなど、お弁当の基本は必ず守りたい。前日のおかずを入れる場合は、冷蔵庫から出したら一度温めて、さらに冷ましたのちに入れるのが鉄則だ。

お弁当箱にも注意

中身はもちろん、お弁当箱にも注意を払うのが鉄則だ。まずはよく洗い、水気を拭き取ること。アルコールや酢を染み込ませたキッチンペーパーで拭いてから、中身を詰めるとよいだろう。詰めるときは、必ず菜箸を使うこと。素手は雑菌だらけなので、注意したい。

便利グッズを活用

抗菌シートや保冷剤がついたお弁当箱、保冷バッグなど、さまざまな便利グッズが登場している。こういったものも上手に活用したい。

結論

初夏のお弁当は、危険がいっぱいである。危ないと感じる食品は、なるべく避けること。逆に、抗菌作用のある食材は積極的に取り入れることが重要だ。時間がないからといって、きちんと冷めていない食材を入れるくらいなら、その日はお弁当を諦めるといった覚悟も必要かもしれない。
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