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不動の人気メニュー唐揚げと近頃話題のとり天の違いは衣にあった!

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年6月17日

とり天とは、大分県の郷土料理のひとつ。催事などで取り扱われることも多く、ここ数年で全国各地に知られるようになった。B級グルメとしても認知され、知名度もぐっと上がった。ちなみに、我々がよく知る唐揚げと、とり天の違いを具体的に説明できるだろうか。見た目はよく似ているが、実は似て非なるものである双方。今回は、それぞれの基礎知識をまとめながら、違いについてリサーチしていきたい。

1. 唐揚げととり天の基礎知識

人気献立のひとつとして、必ずといってよいほどランクインする唐揚げ。そもそも唐揚げとは、どんな料理のことを指すのだろうか?

唐揚げとは

唐揚げとは、小麦粉や片栗粉などの粉類をまぶして油で揚げる調理法を指すものである。唐揚げ=鶏肉と考える人も多いようだが、決してそういうわけではない。その証拠に、フグの唐揚げ、豚肉の唐揚げをはじめ、魚、野菜、鶏肉以外の肉、大豆製品の唐揚げも存在する。鶏肉をはじめとする肉類の場合は、生姜、ニンニク、酒、醤油などで下味をつけて唐揚げにする場合が多い。

とり天とは

では、とり天とは一体何か?これは大分県の郷土料理である。字面からみると鶏肉の天ぷらと推測できるが、実は普通の天ぷらとは少々異なる。天ぷらとは、食材に卵と小麦粉を水で溶いた衣をつけて揚げるものである。この衣はとり天も同様なのだが、とり天は唐揚げのように、下味をつけるのが基本。店や家庭によってその味付けは異なり、それが独自の味わいになる。

2. 唐揚げととり天の違い

唐揚げととり天、それぞれに明確な定義はないものの、一般論としては上記に挙げた通り。このことから考えると、最大の違いは衣にあるといえそうだ。

唐揚げは基本的に、粉類をまぶして揚げたものであるのに対し、とり天は卵をたっぷりと使った天ぷら衣を使って揚げたものである。衣の違いは、食感にも関係する。唐揚げはどちらかといえば、衣そのものよりも肉感がメインでジューシーな食感。とり天はサクサクとした衣と、柔らかな鶏肉のコラボレーションが持ち味だ。

鶏肉の部位でいうと、唐揚げはもも肉を使うことが多いのに対し、とり天は鶏むね肉を使うことが多い。ただ好みや人気にもよるので、一概にはいえない。

3. 唐揚げととり天を美味しく食べる方法

唐揚げはひとつずつ、皮で身を包むようにしてぎゅっと握ってから、油の中に投入するとジューシーな仕上がりになる。油に入れた後は、しばらく触れずにいると衣が剥がれなくてよい。唐揚げは、ディップやソースで味変するのもおすすめだ。これからの季節なら、スパイシーなチリソースや、青唐辛子をたっぷりと使ったサルサとライム、レモンなどを用意すると、いつもとは違った味わいを楽しむことができる。

とり天は天ぷらといえど、天つゆをつけて食べるわけではない。大分ではポン酢が主流らしい。確かに、とり天をポン酢につけて食べるとあっさりと食べることができる。辛子をつけるのも、大分では一般的。かぼすなどの柑橘類を使用した、自家製ポン酢を用意する店もあるようだ。

結論

唐揚げととり天の違いは、衣にあった。衣の違いは味、そして見た目にも直結してくる。とり天は天ぷらの天がつくだけあって、仕上がりが白っぽい雰囲気。衣がサクサクとしているところも美味しさの秘訣だ。唐揚げはジューシーさが際立つ。双方、下味がついているところは共通しており、ご飯やお酒が進むポイントだ。週末に両方作って、食べ比べてみるのもよいかもしれない。
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