目次
1. インスタントラーメンをレンジで作る方法

インスタントラーメンの作り方といえば、鍋に湯を沸かして麺を投入するという方法が一般的だ。そのため「インスタントラーメンをレンジで作る」と聞いても、ピンとこない方もいるだろう。だが、実はレンジでも簡単に作れるのだ。
用意するもの
- インスタントラーメン
- 粉末スープ
- 麺や水が入る大きさの耐熱容器
- 好きなトッピングの具材
たったこれだけでよい。麺が棒状の場合は半分に折って入れてもOKだ。
作り方
- 耐熱容器に麺を入れる
- パッケージに記載されている分量の水を加える
- 密閉しないようラップかレンジ対応のふたをする
- 500Wで6~7分くらいを目安に加熱する
- 麺を箸でほぐし、粉末スープを溶かす
- トッピングの具材をのせれば完成
以上の手順で簡単に作れる。「3」では密閉しないのがポイントだ。ラップをする際は爪楊枝などでいくつか穴をあけておこう。また加熱はパッケージに記載されている時間の「プラス3〜4分」が目安となる。ただしお湯で作る場合は4分くらいを目安にしよう。「5」でほぐしたときにまだ硬いと感じるようであれば、再度加熱して様子を見よう。またワット数が高く吹きこぼれるおそれがある場合は、加熱時間を短めにして余熱で温めてもOKだ。
2. インスタントラーメン用のレンジ対応容器が便利

ご家庭にある耐熱容器を使った作り方を紹介したが、実はインスタントラーメンが作れるレンジ対応容器も販売されている。
100均でも手軽に手に入る
その容器とは、ネット通販や100均で手軽に入手できる。気になる方はぜひ探してみるとよいだろう。
加熱ムラがなく美味しく仕上がる
専用の容器は落としぶたが固定できるため、麺が浮き上がることない。加熱ムラもなく美味しく茹であがるという。しかも野菜を一緒に調理することも可能だ。なかには冷凍シューマイなどの蒸し調理器としても使える商品もある。100均で手に入るなら、ぜひインスタントラーメンが作れるレンジ対応容器を試してみてはいかがだろうか?
3. インスタントラーメン用のレンジ対応容器の選び方

インスタントラーメンが作れるレンジ対応容器は、100均以外でもさまざまな商品が販売されている。選ぶときには次のようなポイントに着目しよう。
素材
陶磁器や耐熱ガラス、プラスチックなどがある。耐熱性や耐久性に優れているのは陶磁器または耐熱ガラスだ。長く使いたい方はこちらを選ぼう。ただしプラスチックと比べると高価なものがほとんどで重量もある。その点、プラスチックは軽量かつ安価だ。一人暮らしの方などは手軽に取り入れやすいだろう。ただし油が落ちにくかったり、耐久性が低かったりする点は覚えておこう。
持ち手の有無
容器ごとレンジで加熱するため、取り出すときや運ぶことを考えると持ち手つきが便利だ。熱くなりやすい陶磁器製の容器はとくに、持ち手があるものをおすすめする。ほしい商品に持ち手がない場合は、鍋つかみを使うなどしてくれぐれも火傷には注意してほしい。
便利機能の有無
容器の内側に目盛りが付いていれば、その都度計量カップを取り出す手間が省ける。またインスタントラーメンだけでなく、焼きそばや蒸し野菜なども作りたいという場合は、湯切り用の穴やふた(皿)がついているものがおすすめだ。
4. インスタントラーメン用のレンジ対応容器おすすめ3選

最後にインスタントラーメンが作れるレンジ対応容器のおすすめを紹介しよう。
サナダ「電子レンジ調理器 ラーメン」
100均でも取り扱いのある商品だ。インスタントラーメン1人前が手軽に作れる。鍋のような柄はないが、きちんと左右に持ち手がある。
スケーター「即席 ラーメンメーカー」
こちらは湯切り穴のあいたふたがついている。インスタントラーメンのみならず、焼きそばやつけ麺、蒸し野菜などいろいろな調理に使える。
イノマタ化学「レンジで簡単ラーメン」
初めて購入するならこちらはいかがだろうか?容器の内側に目盛りがついているので計量カップが不要なうえ、加熱時間の目安もふたに記載されている。
結論
お伝えしてきたように、耐熱容器やレンジ対応容器があれば、インスタントラーメンはレンジで簡単に作れる。ガスでお湯を沸かす時間や手間も不要なので、サッと作りたいときには便利だろう。作り方さえ知っていれば、何らかの理由でガスが使えないなど非常事態にも役立つはずだ。