このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。

形?産地?味?フルーツトマトとミディトマトの違いは何?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年11月18日

トマトは、通年食べられている野菜のひとつ。種類も豊富で、一般的なスーパーでもさまざまなトマトが販売されている。今回はその中でも、フルーツトマトとミディトマトに注目。それぞれ形は似ているものの、値段が異なるケースが多い。フルーツトマトの方が格段に高値で販売されているのだ。これらの違いは一体何にあるのだろう?その秘密に迫る!

\この記事をシェアする/     
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

1. フルーツトマトとミディトマトの特徴

フルーツトマトとは?

実はフルーツトマトは、品種ではない。ある一定の糖度をもち、甘みのあるトマトの総称として使われており、明確な定義があるわけではないのだ。つまり、生産者が自主的に名乗っているというわけ。
一般的には、糖度が8度以上のトマトを指すことが多い。ちなみに、普通のトマトの糖度は5〜6度程度といわれているので、通常の1.5倍以上も甘いということになる。品種ではないということは、同じ品種でフルーツトマトと普通のトマトを作ることもできるということ。この違いは、栽培方法にあるといわれている。フルーツトマトを作るには、水分の流入、流出を極限まで抑える必要があり、結果として普通のトマトよりも小ぶりの甘いトマトになる。

ミディトマトとは?

ミディトマトとはどんなトマトのことか?こちらは、大きさの分類による名称。トマトは、一般的に大玉、中玉、小玉の3タイプに分けられるが、ミディトマトはこのなかの中玉の総称である。大玉トマトよりも色が濃い傾向にあり、ぎゅっと栄養素が詰まった印象だ。大玉トマトとミニトマトを交配するなどして、作られることが多いらしい。

2. フルーツトマトとミディトマトの違い

フルーツトマトは先述のように品種や大きさではなく、特殊な栽培方法を行うことによって、普通のトマトとの差別化がされる。代表的な方法としては、水を極限まで与えないもの。外部からの水分が加わらないことで、トマト内部の水分の流出が最大限に抑えられ、完熟の状態へ導かれるのだ。このように過酷な状況に追い込むことで甘みが増し、フルーツトマトの称号に値する逸品に成長する。

対してミディトマトとは、中玉トマトの総称である。すなわち、ミディトマトにはフルーツトマトも普通のトマトも存在することになる。ただ、フルーツトマトは栽培の特性上、大きくならないため、ミディトマトであることが多いのも事実。フルーツトマトの多くは、ミディトマトであるということもできそうだ。

つまりは分類方法の違い

トマトは種類が多いため、いくつかのカテゴリーによって分類される。ひとつが大玉、中玉、小玉という大きさの分類である。このひとつに当たるのがミディトマトだ。そのほか、味わいによる分類方法。これに当たるのがフルーツトマトである。普通のトマトよりも圧倒的に糖度が高く、文字通りフルーツのような甘さを楽しむことができるトマトのことである。

3. フルーツトマトとミディトマトの使い分け

トマトは、種類が豊富なことでも知られている野菜。なんと世界では8000を超えるトマトの種類が存在するといわれている。味わいも幅広いことが、この品種の数を見てもお分りいただけるだろう。

フルーツトマトは、これまで記してきた通り、甘さが自慢のトマト。基本は生食がおすすめだ。火を通す場合も、さっと短時間で仕上げるほうがよい。モッツァレラチーズと合わせたサラダはあまりにも有名だが、簡単で非常に見栄えがするので、ポットラックやホームパーティーにはもってこい。
これからの季節なら、刻んで塩胡椒、オリーブオイル、ハーブなどを混ぜ合わせ、しっかりと冷やして冷製パスタにするのもおすすめだ。味わいが濃いので、味付けはシンプルにまとめるのが正解。

フルーツトマトに属さないミディトマトも、皮が薄く、甘い生食向きのタイプが多い。こういったものは、フルーツトマトの要領で食べるとよい。ただ、中にはやや皮が厚めで果肉がしっかりとしたタイプもある。こういうタイプは、スープやソテーのソースにするなど、火を通して食べるのがおすすめだ。カレーや煮込み料理に使ってもよいだろう。

結論

フルーツトマトはトマトの品種ではなく、糖度が高いトマトの総称。対してミディトマトとは、中玉トマトの総称である。それぞれ、多種あるトマトを分類するひとつのカテゴリーと考えるとよいだろう。ただフルーツトマトの多くは、その栽培特性上、ミディトマトである。また昨今のトマトは、糖度が高いほど旨いとされる傾向にある。すなわちフルーツトマトとミディトマトは、限りなくイコールに近い存在であるともいえそうだ。
この記事もCheck!

おすすめ記事おすすめ記事

    ページトップへ ページトップへ