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果汁を贅沢に味わおう!【ジューシーオレンジ】の魅力とは

投稿者:
ライター 佐々木このみ(ささきこのみ)

監修者:
管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年7月31日

ジューシーオレンジという名の柑橘を聞いたことがあるだろうか。その名前だけでも美味しさをイメージして食べたくなる人も多いだろう。具体的にどのような特徴があるのか、ジューシーオレンジの魅力を探っていきたい。

1. ジューシーオレンジの特徴

ジューシーオレンジはその名のとおり、果汁が豊富というのが一番の特徴だ。果肉が柔らかいため、果汁をまるごと食べているような感覚を楽しめる。果皮は黄色くやや下膨れ型の果実が個性的だ。温州みかんよりも一回り大きいサイズのものが多いが、種の数によって果実の大きさが左右されるため、不揃いになりやすい品種でもある。木に実ったまま越冬し、遅いものでは7~8月頃まで収穫できる珍しい柑橘類で、収穫時期が遅くなるほど水分が適度に抜けさっぱりとした食感になる。
見た目はグレープフルーツに似ているが、苦みが少なくさっぱりとした甘みがあるため、食べやすい柑橘として人気だ。ほとんどが水分でカロリーが控えめなうえビタミンCも豊富なので、夏の水分補給にもぜひ取り入れたい。

2. ジューシーオレンジの誕生と由来

ジューシーオレンジと呼ばれるのが、たっぷりの果汁に由来していることはいうまでもないが、品種名は「河内晩柑(かわちばんかん)」である。熊本県飽詫郡河内町にある西村徳三郎氏の宅地で発生した文旦からなる偶発実生で、昭和10年に鑢一馬氏により発見された。河内町が発祥ということと、遅い時期に収穫されるみかんのため河内晩柑という品種名が付けられた。
各生産地によってさまざまな名称で取り扱われており、有名どころではマルエム青果により商標登録された「美生柑」がある。ほかにも「愛南ゴールド」「宇和ゴールド」「灘オレンジ」など、呼び方は生産者によって異なるが、ジューシーオレンジも含めすべて同じ「河内晩柑」と考えて間違いない。

3. ジューシーオレンジの旬と入手方法

ジューシーオレンジは5月に開花し、冬を越し春から夏にかけて収穫される。旬は5~8月と比較的長いが、時期によって味わいが異なることを知っておこう。5~6月上旬の初夏に収穫されたものは、果汁が多く味も濃くまさにジューシーオレンジの魅力を楽しむには最適だ。6~7月になると甘みと酸味が落ち着きバランスのよい状態に。8月に向けてすっきりとした甘みや実のプチプチ感へと特徴が変化する。旬が終わるにつれ見た目はやや劣化していくが、好みの時期のものをそれぞれ楽しめるのも魅力のひとつだろう。
産地は、晩柑というだけあり暖かい地域に限定される。寒すぎて冬を越せないと収穫までに実が落ちてしまうからだ。愛媛県愛南町が50%以上の生産量を誇り、続いて熊本県・愛媛県の他地域・鹿児島県などで栽培されている。入手するには生産地の直売所や産地直送便の利用が確実だ。

4. ジューシーオレンジの美味しい食べ方

たっぷりの果汁を余すことなくいただくのがジューシーオレンジの食べ方の基本だ。とくに早い時期のものは果肉が柔らかいため、皮をむいて細かくしようとすると果汁が流れ出てしまう。そこで、果実を半分にカットしてスプーンで果肉をすくいながら食べるのがおすすめである。果汁が詰まったジューシーオレンジを選ぶには、重みのある果実を見分けるのもポイントだ。
また、果汁が多いという特徴を生かしてゼリーやジュースに加工しても美味しい。果皮もマーマレードやピールとして食べることができる。ちなみに購入してからむき出しの状態で放置すると水分が失われ、せっかくのジューシーさが損なわれてしまう。保存する場合は袋に入れるなどして冷蔵庫や野菜室で管理し、できるだけ早めにいただこう。

結論

時期によって味わいの変わるジューシーオレンジ。その名の通りたっぷりの果汁を楽しみたいなら、5~6月頃収穫されたものがおすすめだ。水分補給とビタミン補給にも役立てつつ、さっぱりとした美味しさを楽しんではいかがだろう。
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