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さまざまな具材と相性バツグン!美味しい小松菜入り味噌汁の作り方

さまざまな具材と相性バツグン!美味しい小松菜入り味噌汁の作り方

投稿者:ライター 安土慶彦(あづちよしひこ)

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

鉛筆アイコン 2021年5月13日

小松菜は煮物やお浸しのイメージが強いが、アクが発生しにくく味に癖がほとんどないことから、味噌汁との相性もバツグンだ。今回は小松菜入り味噌汁の基本的な作り方や美味しく作るポイント、一緒に入れたいおすすめの具材を紹介する。

  

1. 小松菜入り味噌汁の基本的な作り方

小松菜入り味噌汁は、具材の下準備・出汁に具材を入れる・味噌を入れる、という3工程だけで作ることができる。市販の出汁や調味料を使用することで調理時間をさらに短くすることができるので、忙しいときでも作りやすいレシピだ。

・具材の下準備

小松菜は根元を切り、しっかりと洗う。とくに根元付近には砂が付いていることが多いため、念入りに洗う。小松菜は3〜4cm幅に切って、茎と葉に分けておく。
油揚げは両面に熱湯をかけて油抜きして、キッチンペーパーなどで水分を拭き取り、短冊切りにする。

・出汁に具材を投入

昆布やかつお節でとった出汁を煮立たせる。昆布を水に30分浸し中火にかけ、沸騰直前に取り出し、かつお節を加えてこし器でこす。出汁を一からとるのが大変な場合、市販の出汁の素を使えば簡単に作ることができるためおすすめだ。
油揚げと小松菜の茎を鍋に入れて3〜4分煮る。

・味噌を入れる

油揚げと小松菜の茎に火が通ったら、いったん火を止めて味噌を溶き入れる。最後に小松菜の葉を入れ、弱火で沸騰寸前まで再加熱して完成。

2. 小松菜の味噌汁を美味しく作るポイント

小松菜の味噌汁は少し手を加えることで、風味をさらに引き出すことができる。今回は、小松菜の味噌汁をより美味しく作るポイントを3つ紹介する。

・小松菜のアク抜き

小松菜はアクが少ないので基本的にはアク抜きをする必要はないが、多少のえぐみはある。子どもや苦味が苦手な人がいる場合は、アク抜きして食べやすくしてあげよう。アク抜きは水に浸けておくだけでできるため、下準備が終わったら小松菜を水に数分浸けておけばよい。

・加熱のタイミング

味噌汁は沸騰させると風味が飛んでしまうため、火を十分通す必要がある具材は味噌を入れる前に、温めるだけでよい具材は味噌を入れたあとに投入する。小松菜の場合、茎は味噌を溶かす前に入れてしっかりと煮込み、柔らかい葉は味噌を溶かしたあとに入れて温めるとよい。調理前に、使用する具材の火の通りやすさを見極めることが大切だ。

・味噌を溶かしきる

味噌が溶け残ると味にムラができてしまうため、しっかりと味噌を溶かすことが大切。ほかの器に味噌と出汁を入れ、溶かしきってから鍋に戻すと味噌が溶け残りしにくい。一手間かかるが、この方法なら専用の味噌こし器がなくてもできるのでおすすめだ。

3. 組み合わせバツグン!小松菜の味噌汁に入れたい具材3選

小松菜の味噌汁はさまざまな具材と相性バツグン。今回は小松菜の味噌汁に合う具材を厳選して3つ紹介する。

・根菜類

根菜類は、味噌汁の定番具材。大根やにんじんなどを入れて作った味噌汁は、不足しがちな野菜をたっぷりと摂ることができる。根菜類は固いものが多いため、薄く切って火を通りやすくする。鍋に入れるタイミングは、小松菜の茎と同様、味噌を溶かす前だ。

・卵

小松菜の緑色と卵の黄色で見た目が色鮮やかな味噌汁になる。卵は火が入りやすいため、味噌を溶かしたあとに入れるのがポイント。卵をよく溶きほぐして鍋に少しずつ回し入れ、かき混ぜずにふたをして蒸らす。こうすることで卵がふんわりとする。

・ベーコン

炒めたベーコンを小松菜と一緒に煮るだけでできる簡単レシピだ。ほどよい塩気のあるベーコンが入ることで味噌汁にコクが増し、いつもとは違った洋風な味噌汁が楽しめる。

結論

小松菜の味噌汁の調理工程はシンプルなので、忙しいときでも簡単に作ることができる。アク抜きやほかの具材と合わせることで小松菜がより食べやすくなり、子どもから大人まで楽しめるレシピだ。ぜひ今回の記事を参考に、小松菜の味噌汁を作ってみてほしい。

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  • 公開日:

    2019年7月 1日

  • 更新日:

    2021年5月13日

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