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ブロッコリーにはどんな虫が隠れている!?洗い方を詳しく解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 平原あさみ(ひらはらあさみ)

2019年7月27日

鮮やかなグリーンが食卓に彩りを添え、コリっとした食感が大人にも子どもにも大人気のブロッコリー。じつはブロッコリーにはその入り組んだ森のような形状により、多くの虫が潜んでいる可能性が少なからずある。あまり考えたくない衝撃の事実だが、今回はブロッコリーにつく虫と正しい洗い方について詳しく解説していこう。

1. ブロッコリーにつく虫とは

ブロッコリーはアブラナ科の植物である。アブラナ科の野菜に含まれるカラシ油成分は昆虫や病気に有効な成分でもあるが、アブラナ科の野菜を好んで加害する害虫はそのカラシ油成分に引き寄せられて飛来し、しかも解毒力も備えている。ブロッコリーに寄生する虫の代表的な種類を紹介しよう。

・アオムシ(モンシロチョウの幼虫)

アオムシとはモンシロチョウの幼虫のこと。緑色の最大3cmほどの芋虫で、アブラナ科野菜の害虫を代表する存在だ。葉脈以外の葉の部分を一匹で広範囲に渡って食害するのが特徴。ブロッコリーの畑にネットをかけることで卵の産みつけを防ぐことができるが、完ぺきとはいかない。

・コナガの幼虫

コナガは漢字で書くと「小菜蛾」と書き、アブラナ科であれば雑草にも寄生する世界的害虫である。幼虫は、5~10mmの小さなアオムシ。葉裏から円形または不規則な形に葉肉だけを食害し、葉表の表皮を残して食べるため、半透明の斑点が残りまるでレースのように透けて見える。

・アブラムシ

こちらもアブラナ科植物の代表的な害虫で、体長は非常に小さく、集団で生息している虫。葉裏や茎や花蕾などブロッコリーの全体にコロニーを形成、吸汁加害する。芋虫系と違い厄介なのは、病気を媒介するウィルスを持っていること。

・ヨトウムシ

漢字では「夜盗虫」と書き、夜の間にこっそりと葉を食害する蛾の幼虫。紹介した虫の中では最も大きい芋虫で、3~5cm程度にもなる。

2. ブロッコリーの虫、うっかり食べてしまったら

上で紹介したような虫たちは、畑で生育中のブロッコリーにどこからともなく飛来して寄生する。無農薬や家庭菜園のブロッコリーであればなおさら虫の存在は避けられないもので、完璧に防衛することは不可能だろう。
では、もしもこういった虫の存在に気付かず調理して食べてしまったら?身体には害はないのだろうか?
アブラムシやアオムシは主に植物の汁や葉を栄養に育つ虫で、毒をもたない。むしろ、虫がまったく寄りつかないブロッコリーを食べることのほうが本来は不自然なことだと考えたい。
とはいえ、土に触れる機会も少ない現代人にとっては、虫との遭遇はなるべく避けたいという思いもあるはず。食事を美味しく楽しんで食べるためにも、できる限り虫を洗い落としてから調理に臨みたいものだ。

3. ブロッコリーの正しい洗い方

ここではブロッコリーに潜む虫をできるだけ除去する正しい洗い方を紹介する。
  • ボウルに水を満たし、ブロッコリーの花蕾部分を中心に浸す。10~20分ほど放置。
  • 太い茎をしっかり握り、花蕾を下にしてふり洗いをする。
ブロッコリーを水に浸けることで蕾が開き、小房の中にも水が行き渡り虫やゴミが取れやすくなる。呼吸ができなくなった虫は中から這い出して浮かんでくるため、ショッキングな光景になる可能性はあるがそこは覚悟のうえで。
さらにしっかりと洗いたい場合は、重曹を使用して洗うとより効果的だ。
ブロッコリーを洗う際にボウルに満たした水に、小さじ1杯ほどの適量の重曹を入れるだけ。あとはつけ置き洗いでもふり洗いでも大丈夫。心配な人はこの洗い方を数回繰り返せば、かなりの虫やゴミを取り除くことができるだろう。
また、50℃の湯でブロッコリーを洗うことで、虫だけでなく付着した雑菌や残留農薬も除去できるという方法も。

結論

炒め物やスープやサラダなど、食卓への登場回数が多いブロッコリーだが、虫の存在に気付かなかった場合も多いのではないだろうか。まさに知らぬが仏だが、洗い方ひとつで虫を食べてしまう確率は格段に減らせる。今後は紹介した洗い方でしっかりと虫を除去するのがおすすめだ。
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