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普通のズッキーニとは何が違う?【花ズッキーニ】を食べてみよう!

投稿者:
ライター 亀崎智子(かめざきさとこ)

監修者:
管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

2019年8月 2日

初夏を過ぎた頃からスーパーでもよく見かけるようになるズッキーニであるが、花ズッキーニを見たり、食べたりしたことがある人はまだまだ少ないのではないだろうか。ヨーロッパでは普通のズッキーニと同じくらい一般的であり、昔からエディブルフラワーとして食べられている。

1. 一番貴重なズッキーニ

・花ズッキーニってどんなもの?

その名の通り花ズッキーニはズッキーニの花のことである。つまり、それ自体は普通のズッキーニと同じものである。しかし、収穫時期が異なる。普通のズッキーニは開花の4~5日後に収穫するところ、花ズッキーニには花が開いている早朝のうちというとても限られた時間に収穫するものである。日が昇ると花がしぼんでしまうので、それまでに収穫を終わらせる必要がある。そのため、もともとズッキーニ自体も未成熟の状態で収穫するものであるが、花ズッキーニはそれよりもさらに早採りしていただく貴重なものなのである。

・ヨーロッパでは人気の定番エディブルフラワー

日本ではまだまだ目にすることが少ない花ズッキーニであるが、ヨーロッパ、とくにイタリアでは夏の定番メニューとして親しまれている。ただ、とても繊細なエディブルフラワーであるので、流通させる難しさもあり、本来は畑で収穫してすぐに調理して食べるというのが最も美味しく食べることができる。

2. 花ズッキーニは雌花も雄花も食べられる

花ズッキーニは収穫せずにそのまま成長させると、普通のズッキーニになる。つまり、雌花と雄花が受粉することで、雌花にある実が成長して普通のズッキーニができるのである。
そのため、花ズッキーニには雌花と雄花の2種類が存在する。
雌花は花の下に小さな赤ちゃんズッキーニがついており、雄花の花の下は茎しかないので、見て区別することは簡単である。基本的に花ズッキーニは雌花も雄花もどちらも食べることができる。

・雄花のほうが美味しい!

かぼちゃの香りがほんのりとして、甘みを感じることができるのが花ズッキーニの味の特徴であり、雌花と雄花で味に大きな違いはないといわれている。しかし、本場イタリアでは、雄花のほうが味が優れているといわれており、雄花が使用されることが多いそうだ。でも、地域によっては雌花を使用するところもある。
まだあまり馴染みが深くない日本においては雌花と雄花の両方が流通しており、両方ともが食べられている。

3. 花ズッキーニの美味しい食べ方と保存法

花ズッキーニは日が昇ると花が閉じてしまうので、早朝から日が昇るまでの間に収穫しなければならないというほど、収穫できる時間がとても短い。そのうえ、鮮度が落ちてしまうのもほかのズッキーニと比べるととても早い。理想は早朝に収穫したらそのまま調理して食べるというのが一番。美味しく食べることができるおすすめの方法である。

・花の中に具材を詰めて美味しくいただく

花ズッキーニの定番の食べ方は、花の内部の雌しべもしくは雄しべを取り除いたあと、そこにチーズや肉などの詰め物をして、揚げたり、焼いたり、蒸したりして食べるのが美味しい。

・花ズッキーニの正しい保存方法

鮮度が命の花ズッキーニであるので、基本は購入日に調理して食べきるのがベストである。しかし、それが無理な場合には、正しい方法で保存することが大切である。花の中にキッチンペーパーを詰めて、ジッパーつき密閉袋に入れて野菜室で保存する。温度変化に弱いという弱点があるので、できるだけ野菜室の中でも温度変化が少ない位置に置くのがよいだろう。そして、冷蔵保存しても2~3日以内に食べきるのがおすすめである。

結論

花ズッキーニは、普通のスーパーではまだまだ見かけることは少ないが、貴重なエディブルフラワーの1つであり、目でも楽しむことができる食材である。その見た目だけで、映える料理を演出することも可能であり、季節を感じることができる食材でもあるので、一度料理してみてはいかがだろうか。
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