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パプリカとは違う!【赤ピーマン】が赤くなる理由を徹底解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 池田絵美(いけだえみ)

2019年8月28日

ピーマンといえば緑色が一般的だが、色鮮やかな赤ピーマンというものもある。ピーマンと似た野菜にパプリカがあるが、赤ピーマンとは異なる。緑のピーマンと何が違うのか、色以外にどのような特徴があるのか、赤ピーマンの秘密をここで紹介していく。

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1. 【赤ピーマン】とは?

ピーマンと似た形をした野菜でパプリカというものがある。パプリカは赤や黄色と色鮮やかであるため、赤いピーマンとパプリカを混同しがちだが、じつは違う。ピーマンとパプリカはともに辛くないとうがらしから派生した野菜だが、ピーマンよりも大きく肉厚で、ベル型のものをパプリカと区別する。赤ピーマンは、ピーマンの特徴をもちながら、色が赤いものを指す。

・なぜ赤くなるのか?

ピーマンを嫌いになる理由として挙げられることが多い苦みと青臭さだが、それはピーマンの熟し具合に大きく関係している。野菜や果物の中には、熟し具合によって色や味が変わってくるものが多い。バナナをイメージしてもらうと分かりやすい。バナナは未熟の状態では緑色だが、熟していくと黄色になり甘くなってくる。ピーマンでも同様の変化がみられるのだ。市場に出回っている緑色のピーマンは未熟の状態で、完熟させると赤くなる。完熟させたピーマンのことを赤ピーマンと呼んでいるわけだ。

・赤ピーマンは青臭くない

ピーマンも熟すと味が変わってくる。緑色のピーマンの特徴である苦みや青臭さが、赤ピーマンでは減少する。また、苦みが減少する代わりに甘みが強くなる。そのため、同じピーマンであっても、青臭さや苦みが気になる場合は赤ピーマンのほうが食べやすいといえる。

2. 赤ピーマンの旬と選び方

赤ピーマンは緑ピーマンが熟したものであるため、緑ピーマンの旬とほぼ同じだ。とはいっても、緑ピーマンはハウス栽培が盛んなため、1年を通して市場に出回っており、旬の時期は分かりづらい。同じく赤ピーマンも1年を通して市場に出回りやすい。しかし、露地栽培で収穫された赤ピーマンも出回る6~8月が、とくに流通量が増えるため、店頭には多くの赤ピーマンが並ぶ。そのため、美味しい赤ピーマンを食べたいならば6~8月に店頭に並ぶ赤ピーマンがおすすめだ。

・赤ピーマンの選び方

赤ピーマンを選ぶときのポイントは緑ピーマンを選ぶときと同じだ。次に挙げる3点をチェックしておくと品質・鮮度ともによい赤ピーマンを選ぶことができる。
  • 赤ピーマンの肩が盛りあがっているか
  • 皮の色つやがよいか
  • ヘタの部分が変色していないか
赤ピーマンの形と皮からは品質、ヘタからは鮮度の度合いを知ることができる。野菜を選ぶときは大きさに着目しがちだが、小さくてもポイント3つを抑えた赤ピーマンを選ぶようにしよう。とくにヘタの部分は見落としがちだが、ヘタが変色している(黒ずんでいる)場合は、収穫されてから時間が経っている証拠なので、すぐに調理するのでなければ購入を控えたい。

3. 赤ピーマンの食べ方と保存方法

赤ピーマンは緑ピーマンと同じように食べることができる。緑ピーマンと一緒にさまざまな料理に使用すれば、鮮やかな緑色と赤色が映えておすすめだ。また、切り方を工夫するとより楽しめる。赤ピーマンを切るときには細切り、乱切りが一般的だが、横に輪切りにしてみると花のような形になる。彩りがさみしいときに、ただ赤ピーマンを加えるだけでも十分だが、輪切りにすることで可愛らしい盛り付けができるようになる。ちょっとしたパーティー料理の盛り付けにもおすすめだ。

・赤ピーマンの保存方法

鮮やかな赤色が美しい赤ピーマンだが、大量に使ってしまうとほかの色が映えなくなってしまう。そのため、一度に使う赤ピーマンの量はそれほど多くないだろう。通年市場に出回る赤ピーマンは、冬であれば冷蔵庫に入れる必要はない。しかし、夏は放置しておくと腐ってしまうため、すぐに使わなければ冷蔵庫の野菜室に入れよう。また、夏でも冬でも赤ピーマンを濡れたまま保存してはいけない。赤ピーマンを含めるピーマンすべてが湿気に弱いからだ。赤ピーマンの水気をしっかり拭ってから保存するようにしよう。

結論

赤ピーマンは緑ピーマンが熟して色が変わったもので、パプリカとは違う野菜だ。熟すことで緑ピーマンの青臭さや苦みが少なくなるため、同じピーマンでも食べやすい。夏をイメージさせる濃い赤色はさまざまな料理で目を引くため、彩りとして少し加えるだけでもおすすめの食材だ。
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