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白キクラゲとは?2種類あるキクラゲの違いや美味しい食べ方などを紹介

白キクラゲとは?2種類あるキクラゲの違いや美味しい食べ方などを紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 中山沙折(なかやまさおり)

鉛筆アイコン 2021年12月21日

美しい白色の見た目とツルツルとした食感が特徴的な「白キクラゲ」。一般的な黒い見た目のキクラゲと同じキノコの一種ではあるが、キクラゲとは異なりシロキクラゲ科のキノコである。そんなシロキクラゲは汁物や煮物、炒め物、中華スイーツなどさまざまな料理に使うことが可能だ。今回は、このような特徴や使い道がある「シロキクラゲ」について詳しく解説する。

  

1. 白キクラゲとは?

白キクラゲ
白キクラゲ(シロキクラゲ)とは、シロキクラゲ科シロキクラゲ属のキノコのこと。その名前のとおり白色の見た目をしており、歯触りは「コリコリ」よりも「ツルツル」に近い。また、市販の乾燥白キクラゲは黄色っぽい見た目をしているが、水で戻すとキレイな白色が復活する。日本では汁物や煮物、炒め物などに使われているほか、中国では中華料理や中華スイーツにも使われている。

白いキクラゲとは?

白キクラゲとは別に、「白いキクラゲ」と呼ばれるキノコもある。こちらは通常の黒っぽいキクラゲと同じキクラゲ科キクラゲ属に分類されている「アラゲキクラゲ」のことだが、突然変異して白い見た目になっているのが特徴だ。なお、色こそ違うものの、食感や栄養価などは一般的な「アラゲキクラゲ」と同じ。色味の特徴を生かし、酢の物やサラダなどにするのもおすすめである。

2. 白キクラゲの基本的な栄養価

白キクラゲ
文部科学省の「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」には(※1)、「しろきくらげ」という項目名で栄養価が収録されている。また、状態別に「乾」と「ゆで」の栄養価がある。ここでは基本となる「シロキクラゲ(乾)」の100gあたりの栄養価を紹介する。

シロキクラゲ(乾)100gあたりの栄養価

・エネルギー:170kcal
・たんぱく質:4.9g
・脂質:0.7g
・炭水化物:74.5g
・脂肪酸
 ・飽和脂肪酸:0.10g
 ・一価不飽和脂肪酸:0.23g
 ・多価不飽和脂肪酸:0.15g
・ビタミン
 ・ビタミンA:0μg
 ・ビタミンD:15.0μg
 ・ビタミンE:0mg
 ・ビタミンK:0μg
 ・ビタミンB1:0.12mg
 ・ビタミンB2:0.70mg
 ・ナイアシン:2.2mg
 ・ビタミンB6:0.10mg
 ・ビタミンB12:0μg
 ・葉酸:76μg
 ・パントテン酸:1.37mg
 ・ビオチン:87.0μg
 ・ビタミンC:0mg
・ミネラル
 ・ナトリウム:28mg
 ・カリウム:1400mg
 ・カルシウム:240mg
 ・マグネシウム:67mg
 ・リン:260mg
 ・鉄:4.4mg
 ・亜鉛:3.6mg
 ・銅:0.1mg
 ・マンガン:0.18mg
 ・ヨウ素:0μg
 ・セレン:1μg
 ・クロム:7μg
 ・モリブデン:1μg
・食物繊維:68.7g
 (・水溶性食物繊維:19.3g)
 (・不溶性食物繊維:49.4g)

3. 白キクラゲの基本的な戻し方

白キクラゲ
白キクラゲは、一般的に乾燥タイプで売られていることが多い。そのため、水で戻してから料理に使うのが一般的だ。そこで、乾燥タイプの白キクラゲの戻し方についても確認しておこう。なお、白キクラゲは水で戻すと5倍以上に膨れるので、戻す白キクラゲの量には注意しよう。

白キクラゲの戻し方・手順

1.水を張ったボウルに白キクラゲを入れる
2.20分程度経ったら、水から取り出し軸を取り除く
3.水を張り換えてからボウルの中で2~3回揉み洗いする
4.水が濁らなくなったら、5分程度水の中で休ませる
5.水から取り出してキッチンペーパーで水気を拭けば完成

4. 白キクラゲの美味しい食べ方3選

白キクラゲ
白キクラゲは汁物や煮物、炒め物、揚げ物などさまざまな調理法で美味しく食べることができる。また、白キクラゲを使って中華スイーツを作ることも可能だ。ここでは、そんな白キクラゲの美味しい食べ方を3種類紹介しておこう。

その1.白キクラゲの天ぷら

白キクラゲを天ぷらにして、上品な見た目と食感が楽しむのもおすすめだ。天ぷらの作り方は、水で戻した白キクラゲに天ぷら衣を付けてから、170℃程度に熱した油で揚げればよい。カラッと揚がる程度にすることで、白キクラゲの美しさを活かしたキレイな天ぷらが完成する。

その2.白キクラゲの酢の物

白キクラゲは、酢の物にしても美味しく食べられる。白キクラゲだけでも美味しいが、きゅうり・ツナ・シメジなどの具材と合わせるのもおすすめだ。下ごしらえした具材をボウルに入れてから、酢・めんつゆ・ゴマ油などで作った調味液を加えて和えよう。スピード料理なのでおかずにもぴったりだ。

その3.白キクラゲの豆花

白キクラゲを使って、台湾スイーツの「豆花(トウファ)」を作るのもよい。豆花とは豆乳を固めた杏仁豆腐のようなスイーツであり、豆やタピオカ、フルーツなどをトッピングして食べる。そんな豆花のトッピングの一つとして甘く煮た白キクラゲを使うことも可能となっている。

5. 白キクラゲの正しい保存方法

白キクラゲ
白キクラゲは市販の乾燥タイプであれば、常温保存が可能となっている。高温多湿を避け、風通しのよい冷暗所などで保管しよう。正しく保存すれば1年前後は美味しく食べることができる。また、水で戻した白キクラゲは、水を張った保存容器に入れて保管しよう。できる限り早く食べ切るほうが望ましいが、毎日水を張り換えれば3~4日程度は美味しく食べることができる。

結論

白キクラゲにはシロキクラゲ科のキノコと、キクラゲ科のアラゲキクラゲの変異種の2種類がある。このうち今回紹介したのはシロキクラゲ科の白キクラゲであり、天ぷらや酢の物、豆花などで美味しく食べることができる。Amazonや楽天市場のようなネット通販でも購入できるので、興味があったら探してみるとよいだろう。
(参考文献)
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  • 公開日:

    2019年9月19日

  • 更新日:

    2021年12月21日

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