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3つの食べ方で堪能あれ!ひつまぶしの食べ方を解説

投稿者:ライター 藤本龍(ふじもとりょう)

監修者:管理栄養士 佐々木倫美(ささきともみ)

2019年10月 8日

名古屋名物のうなぎ料理、ひつまぶし。おひつに入ったごはんの上にうなぎがまんべんなくまぶされていることから、そう呼ばれるようになったというひつまぶしは、一度に3つの食べ方を楽しめる料理としても有名だ。とはいえ、実際にひつまぶしを食べたことのない人にとっては3つの食べ方といわれてもピンとこないのではないだろうか。今回は、そんなひつまぶしについて、いまさら人に聞けない3つの食べ方を解説していこう。

1. ひつまぶしは普通のうな丼とは何が違うの?ひつまぶしの特徴

うな丼とは似て非なる料理のひつまぶし。名古屋名物でもあるひつまぶしは、どういった特徴でうな丼とは異なっているのだろうか。
まずひとつめの特徴として挙げられるのは、「おひつ」に入った料理であるということ。うなぎがおひつに入ったごはんにまぶされている(=まんべんなく行き渡るようになっている)ことがひつまぶしの特徴となっている。ひつまぶしがこのような形でふるまわれるようになったのは、出前で運ぶ際に瀬戸物だと割れてしまうため、おひつで提供するようになったことが始まりとされている。
次に、たくさんの薬味と出汁が一緒に添えられているということもひつまぶしの特徴だ。これは、冒頭でも述べたようにうなぎのかば焼きを3つの食べ方でいただくための工夫となっている。ちなみに、ひつまぶしに添えられる出汁はお茶漬けにするためのものということもあり、出汁ではなくお茶が添えられることもある。本場のひつまぶしは出汁によってうなぎの臭みを消し、タレと合わさってあっさりとした味わいと風味を楽しめるようになっているので、本場の味を楽しみたいのであればお茶ではなく出汁をかけるのがおすすめだ。

2. ひつまぶしはどうしてこんな切り方に?

おひつに盛られたうなぎは、普通のうな丼やうな重と比べてかなり小さく切り分けられている。この切り方も歴史あるひつまぶしならではなのだ。おひつのごはんにまんべんなくうなぎをまぶすことによって、うなぎばかりが先に食べられてしまい、ごはんが残ってしまうということを防ぐためだったといわれている。
また、おひつからごはんをお椀によそう際もちょっとしたポイントがある。それは、はじめにごはんをしゃもじを使って4等分に切り分けてからお椀によそうことだ。なぜこのような切り方をするかというと、そうすることでごはんやうなぎの形が崩れることなく綺麗にお椀によそうことができるからだ。
歴史あるひつまぶしならではの、うなぎの切り方やごはんのよそい方といえるだろう。

3. ひつまぶしの美味しい食べ方

ひつまぶしの特徴や作法を軽くおさえたところで、いよいよ美味しい食べ方の解説に入っていこう。
ひつまぶしは一度に3種類の美味しい食べ方を楽しめる料理となっている。
1杯目はそのままうなぎのかば焼きの美味しさを楽しむ食べ方だ。おひつからごはんとうなぎをよそって食べるだけなのでとくに注釈もいらないだろう。
そして2杯目。今度はネギやわさび、海苔といった薬味を添えて食べてみよう。すると、うなぎの甘辛いこってりとした味わいにわさびやネギ、海苔のさっぱりとした風味が加わりさらに食欲が進む一品になる。
そして3杯目。今度は薬味の上にさらに出汁をかけて、さらさらとお茶漬けにして食べる。薬味に加えて出汁の香りとさっぱりとした風味が合わさることで、さらにあっさりと食べられるようになり、3杯目だということを忘れてしまうほど、するすると食べてしまえることだろう。
そして、最後の4杯目。ひつまぶしは3つの食べ方があるといいつつごはんは4等分に切り分けている。この最後の1杯は、最後にもう一度一番美味しいと感じた食べ方を楽しむためのものとなっている。
この3つの食べ方に4段構えの楽しみ方こそが、ひつまぶしの醍醐味なのだ。

結論

ひつまぶしの食べ方はそのまま、薬味、そして出汁という3つがあり、それらをこの順番で味わうことによって最後まで飽きずに食べられるようにという工夫がなされている。本場名古屋に行った際や、自宅でひつまぶしを作ってみた際は、ぜひこの3つの食べ方を順番に楽しんでみてはいかがだろうか。
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