1. カニ鍋には、美味しさアップのため殻まで入れるのが特徴!
カニ鍋は、カニを殻ごと入れて煮込むのが特徴だ。なぜ殻をむかないか?それは、殻からも美味しい出汁が出るからだ。さまざまな具材とカニの身、そして殻から出る出汁が組み合わさり、複雑な味が生まれる。だからこそ、殻のせいで多少食べにくくなるとしても、カニを殻ごと入れて煮込むのが正解だ。鍋に入れる前に殻に切れ込みを入れておくなどすれば、あとで食べるのが楽になるはずだ。
2. キッチンばさみがあれば簡単!カニ鍋の殻のむき方
カニの殻をむくのは少し手間だが、カニの種類によっても変わる。
ズワイガニの場合
ズワイガニを使っている場合は比較的簡単で、素手で構わない。十分に煮込んでいれば殻を手で割る、あるいは折ることができるため、身を取り出して食べればよい。ただし、やけどには要注意だ。カニを皿に取ったら、少し冷ましてから食べ始めるほうがよいだろう。
タラバガニの場合
タラバガニは殻が分厚いため、素手で殻を割っていくのは不可能ではないが難しい。無理をせず、道具に頼るのが楽だ。もしあれば、キッチンばさみを使うのがおすすめだ。キッチンばさみならタラバガニの殻を切れるため、縦に切って身をごっそりと取り出せばよい。きれいに取り出せた身にかじりつけば、食べごたえ十分だろう。ただし、タラバガニは殻が厚い分ズワイガニ以上にやけどしやすいといえる。少し冷めるまで待っておくのがよいだろう。
3. カニ鍋は、タレを使う食べ方が美味しい!
カニ鍋は味付けに幅がある。比較的濃い味にして、そのまま食べるのももちろん美味しい。しかし、鍋自体の味付けをごく薄くして、タレなどを付けて食べる方法もある。料理の分類としてはカニちりと呼ばれるものだ。ここで、とくにカニに付けると美味しいタレをいくつか見ていこう。
ポン酢
カニ鍋はあっさりした料理であるため、その味を消さないようにタレもあっさりしたものがおすすめだ。その代表といえるのがポン酢だ。柑橘系の風味と一緒に、カニをさっぱりと食べることができる。もちろん、ほかの具材に付けても美味しい。ポン酢自体は低カロリーであるため、カロリーを心配せず使えるのは嬉しい。
三杯酢
茹でたカニを食べる際の定番のひとつは、三杯酢だ。同じように、カニ鍋のタレとして使っても美味しい。砂糖の甘みがあるため、付け過ぎると好き嫌いが分かれるかもしれない。しかし、あっさりしたカニ鍋にはちょうどよいともいえる味だ。
4. ダイエット中の人は、カニ鍋に野菜をたっぷり入れて食べるのがおすすめ
カニ鍋は元々カロリーが低めの料理であるほか、先述のタレも比較的低カロリーだ。そのため、ダイエット中の人でも食べやすい料理ではある。
カロリー過多を招くとすれば、付け合わせる料理や主食だろう。とくにごはんなどの主食を食べ過ぎると、カロリー過多一直線だ。それを避けるために、なるべくカニ鍋単品で満足できることが望ましい。
たとえば野菜の具材を増やしてみる、あるいは鶏肉や魚などを入れて、満腹感を得るなどだ。肉や魚により多少カロリーは増えるが、主食をたくさん食べるよりはカロリーオフできる。野菜を多めに使って作ったうえで、ゆっくりと食べれば、カニ鍋だけでも満腹感を覚えるのではないだろうか。しめまでがっつり食べたくなるかもしれないが、ダイエット中であればいつもの半分量にするなどしてみよう。
カロリー過多を招くとすれば、付け合わせる料理や主食だろう。とくにごはんなどの主食を食べ過ぎると、カロリー過多一直線だ。それを避けるために、なるべくカニ鍋単品で満足できることが望ましい。
たとえば野菜の具材を増やしてみる、あるいは鶏肉や魚などを入れて、満腹感を得るなどだ。肉や魚により多少カロリーは増えるが、主食をたくさん食べるよりはカロリーオフできる。野菜を多めに使って作ったうえで、ゆっくりと食べれば、カニ鍋だけでも満腹感を覚えるのではないだろうか。しめまでがっつり食べたくなるかもしれないが、ダイエット中であればいつもの半分量にするなどしてみよう。
結論
カニ鍋にカニを殻ごと入れるのは、出汁を出すためだ。そのために食べにくくなっているが、素手やキッチンばさみで簡単にむくことができる。また、スープを薄味に作り、あっさりしたタレを付けて食べるのも美味しい。これまでスープの味だけで食べていた人は、ぜひタレを付ける食べ方も楽しんでいただきたい。カニ鍋に限らず、ほかの鍋ものなどにも応用していただければ幸いだ。
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