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カニと具がたっぷり入ったカニ鍋の画像

カニ鍋に合う具材24選&おすすめのシメ6選!レシピや食材選びのコツも解説!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 中山沙折(なかやまさおり)

鉛筆アイコン 2024年2月 9日

カニ鍋は、具材選びを誤ると味がぶつかるなどして残念な仕上がりになることも。本稿では定番具材とおすすめ具材を紹介する。とくに塩味・味噌味・醤油味などスープの味わいによって具材を変えるのが大きなポイントだ。シメのおすすめなどとあわせてぜひ参考にしていただきたい。

  
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1. カニ鍋の定番具材とおすすめ具材24選

具だくさんカニ鍋の画像
カニ鍋は、タラバガニやズワイガニといったカニがメインの鍋料理。濃い目のスープを使う「カニすき」、薄めのスープを使う「カニちり」、グツグツしたスープでサッとカニを茹でて食べる「カニしゃぶ」などがある。スープや食べ方は異なるが、定番具材は共通するものが多い。そのほかのおすすめ具材とあわせて紹介しよう。

定番具材9選

  • 豆腐
  • 焼き豆腐
  • 白菜
  • 長ねぎ
  • しいたけ
  • 春菊
  • 人参
  • えのきだけ
  • セリ

おすすめ具材15選

  • 水菜
  • ホタテ
  • エビ
  • くずきり
  • 手羽先
  • タラ
  • 鶏もも肉
  • 油揚げ
  • マロニー
  • しらたき(糸こんにゃく)
  • 鶏つくね
  • 大根
  • キャベツ
  • もやし
  • 油揚げ
まだまだあるが、これだけ知っておけば十分だろう。とはいえ、冒頭でお伝えしたようにカニ鍋にもいろいろな味がある。味によって合う具材・合わない具材もあるので、もう少し詳しく「味別」に紹介していこう。

2. 塩味のカニ鍋に合うおすすめ具材7選

塩味のカニ鍋のイメージ画像
ここからは、カニ鍋の味別におすすめの具材を紹介していこう。

塩味のカニ鍋に合う具材

  • 水菜:鮮やかな緑色がちょうどよいアクセント。味も邪魔せず食感も◎
  • 長ねぎ:加熱により甘みが出て、塩味とのバランスが大変よい
  • 人参:華やかな見た目に。かすかな甘みと塩味が絶妙にマッチする
  • ホタテ:旨みと塩味がベストマッチ。丸ごと使うのがおすすめ
  • エビ:殻からはカニに負けないくらい美味しいだしが出る
  • くずきり:旨みと塩味をたっぷり含んだくずきりは最高にウマい
  • 手羽先:ボリュームが出て単調になりがちな塩味のアクセントにも

3. 味噌味のカニ鍋に合うおすすめの具材5選

シイタケが入った鍋の画像
続いて、味噌味のカニ鍋におすすめの具材を紹介していこう。

味噌味のカニ鍋に合う具材

  • シイタケ:カニのだしとシイタケのだしが鍋にコクを与えてくれる
  • キャベツ:ほのかな甘みがカニのだしや味噌と相性抜群
  • 油揚げ:カニやシイタケのだしをたっぷり吸った油揚げは最高にウマい
  • もやし:ボリュームが出せる上、食感がアクセントとなり味噌味が引き立つ
  • 鶏もも肉:ボリュームが出せるし何より鶏の旨みとコクが堪らない

4. 醤油味のカニ鍋に合うおすすめの具材6選

豆腐が入ったカニ鍋の画像
もうひとつ、醤油味のカニ鍋に合う具材も紹介していこう。

醤油味のカニ鍋に合う具材

  • 豆腐:口当たりなめらかであっさり味の豆腐は醤油との相性がよい
  • しらたき:カニの旨みが溶け出したスープと絡めると非常に美味
  • 鶏つくね:カニの旨みをたっぷり含んだ鶏つくねは絶品、必須だ
  • 白菜:ほのかな甘みが落ち着く。旨みが染み込んだものも美味しい
  • タラ:味わいが淡白なので邪魔をしない上、旨みも出る名脇役
  • 大根:カニの旨みが染み込んだ半月切りの大根は最高

5. カニ鍋に合うおすすめのシメ5選

カニ雑炊の画像
普通の鍋料理であれば、シメはご飯・ラーメン・うどんなどが使われる。カニ鍋の場合、ご飯を加えてカニ雑炊にするのが定番だ。だしがきいたスープにご飯を入れ、溶き卵を加える。卵に火が通ったらねぎなどをトッピングすれば完成だ。最後までカニの旨みを堪能できる。

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  • カニ雑炊
  • うどん
  • ラーメン
  • トマトリゾット
  • カレー
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6. カニ鍋の基本のレシピ

グツグツ煮えたカニ鍋の画像
せっかくなので、カニ鍋の基本的なレシピもおさらいしておこう。

用意する食材(4人前)

  • カニ(脚・爪):500g
  • 白菜:1/4個
  • 春菊:1/2束
  • 長ねぎ:1本
  • 絹ごし豆腐:1/2丁
  • しいたけ:1パック
  • 鍋用スープ
  • ご飯:4人分
  • 卵:4個
  • カニ味噌:適量

カニ鍋のレシピ

  • 下ごしらえ:
    1.白菜の芯を切り落としてザク切りにする
    2.豆腐をひと口大、春菊を5cm幅、長ねぎを1cm幅の斜め切りにする
    3.しいたけは軸を切り落として、傘の表面に切れ込み(✕)を入れる
  • 調理:
    1.鍋用スープと、春菊以外の食材を鍋に入れて火にかけ、ふたをする
    2.食材に火が通ったら春菊を投入する
    3.ひと煮立ちさせれば完成
  • 食べ方・シメ:
    お好みで。基本的にはポン酢がおすすめ。食べ終えたらシメにご飯と溶き卵を投入し、カニ雑炊にしよう。カニ味噌のほか、刻みネギや海苔なども入れると美味しい
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7. 具材選びのポイント

鍋にぴったりな色々な具材の画像
カニ鍋は味次第でさまざまな具材がマッチするが、野菜やきのこ、魚介などはどれを選べばよいか迷うこともあるだろう。そんなときはぜひ、以下を参考にしてほしい。

豆腐

豆腐自体は淡白だが、カニやほかの食材の旨みを吸うことで非常に美味しくなる。絹ごしではなく木綿を選ぼう。

野菜

白菜、人参、長ねぎ、香りが強い春菊やセリ、香味野菜の一種ショウガなどを加えることもある。というわけで、野菜に関しては基本的に直感で選んでよい。
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きのこ

定番はシイタケやえのきだけ、シメジなどだが、基本的にきのこはお好みで選んでよいだろう。火を通すことで柔らかくなり、いっそう美味しく食べられるはずだ。

肉類を加えると見た目も豪華になる。カニ鍋に肉類を加えるなら、鶏もも肉、鶏むね肉、豚もも肉など脂肪が少ない肉を選ぼう。

魚介

淡白な味わいのタラやエビがおすすめ。カニの旨みを引き立てるので相性もバッチリだ。ただし大量に入れたり、牡蠣など味や香りが強い具材を入れたりするのはNGだ。

8. カニ選びのポイント

ズワイガニの画像
カニ鍋に使うカニの定番は「タラバガニ」「ズワイガニ」「毛ガニ」である。

タラバガニ

「カニの王様」といわれるタラバガニ。食べごたえ十分の脚肉には甘みが詰まっており、お腹も心も満たしてくれる。日本では北海道で水揚げされるが、海外産も多く出回っている。なおタラバガニには「カニ」と付くものの分類上は「ヤドカリ」の仲間である。

ズワイガニ

「カニの中でも最も美味しい」といわれるズワイガニもおすすめ。しっかりした脚肉には強い甘みがあり、上品な味わいを楽しめる。地方名やブランド名も多く、地域によって松葉ガニ(島根・鳥取・兵庫・京都)、越前ガニ(福井)、加納ガニ(石川)など呼び名が異なる。

毛ガニ

「濃厚な味わいが楽しめる」のが毛ガニ。タラバやズワイに比べやや小ぶりだが、身が詰まっており甘くて美味しい。濃厚なカニ味噌も詰まっていてこれまた美味である。シメのおすすめは、毛ガニのうま味を楽しめる「カニ雑炊」。
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9. スープ選びのポイント

鍋のスープの画像
一般的なカニ鍋は「カニすき」と呼ばれるもので、昆布だしや醤油を使ったものだ。一方スープはほとんど味付けせず、タレで楽しむのが「カニちり」。濃い味の「カニすき」なら具材はなんでも合うが、薄味の「カニちり」は、味や香りが強すぎる具材を使うのは避けたほうがよいだろう。
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結論

カニ鍋の具材は、メインのカニを始め豆腐、白菜、人参、長ねぎ、きのこなどが定番だ。カニの旨み・風味を邪魔しない程度に肉や魚介をプラスしていこう。基本的にはお好みでよいが、せっかくのカニ鍋なのでスープとの相性も鑑みつつ、味わい深いカニ鍋を完成させてほしい。
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  • 公開日:

    2019年12月13日

  • 更新日:

    2024年2月 9日

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