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【甘酒】が飲む点滴と呼ばれる理由。米麹甘酒と酒麹甘酒の違いも解説

【甘酒】が飲む点滴と呼ばれる理由。米麹甘酒と酒麹甘酒の違いも解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 小林里穂(こばやしりほ)

2020年4月 2日

甘酒は「飲む点滴」とたとえられ、美容や健康によい飲み物として、近年健康を意識している人を中心に注目されている。ここでは、なぜ甘酒が飲む点滴と呼ばれるようになったのか、成分や効能について見ていきたい。ぜひ参考にしてほしい。

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1. 甘酒が飲む点滴と呼ばれるようになった理由は?

甘酒は2種類存在している。1つは米麹から作られる甘酒で、もう1つは酒粕から作られる甘酒だ。甘酒は歴史が古く、古墳時代にはもうすでに存在していたという歴史の長い飲み物である。

飲む点滴なのは米麴の甘酒

飲む点滴と呼ばれるのは米麹の甘酒のほうであり、点滴の主成分である「ブドウ糖」が多く含まれていることが理由となっている。ほかにも甘酒にはビタミンB群やオリゴ糖、食物繊維、アミノ酸などさまざまな栄養が含まれている。栄養価が高いことも飲む点滴と呼ばれる理由のひとつだ。

元来、甘酒は夏の飲み物

正月に登場する機会が多い甘酒は冬の飲み物としての印象が強いかもしれないが、実は俳句の世界では「夏」を表す季語となっている。江戸時代では暑さからくる疲労回復を助ける飲み物として重宝されてきた。砂糖が貴重だった時代に、自然な甘みを感じられる甘酒は、栄養ドリンクとしての役割を担ってきたのである。

2. 飲む点滴と呼ばれる米麹甘酒と酒粕甘酒の違いは?

砂糖が入っているかいないかの違い

米麹甘酒の原材料は米と米麹だけであり、米の成分であるデンプンを糖化させるため自然な甘みが出てくる。そのため、砂糖を添加しなくても甘みを感じられるのが特徴である。砂糖の代わりに米麹甘酒を利用したクッキーやケーキなどの菓子も販売されており、健康や美容面からも注目されている。

一方、酒粕甘酒は酒を作るときにできる副産物である酒粕を元に作られる。酒粕を水に溶かして、砂糖を加えて甘みを調整させるのが酒粕甘酒だ。米麹甘酒のように甘く飲みやすくするためには、かなりの量の砂糖を使う。砂糖を多く使えば使うほどカロリーは高くなってしまうので注意が必要だ。

アルコールが入っているか入っていないかの違い

米麹甘酒にはアルコールが含まれていない。子どもや妊婦、母乳育児をしている女性でも飲めるというメリットがある。甘酒は昔から嗜好品としてだけではなく栄養補給のために利用されてきた。食事だけではじゅうぶんなエネルギー量を確保できない人にはぴったりの飲み物といえるだろう。

一方、酒粕甘酒には市販の酒粕甘酒と自家製の酒粕甘酒の2種類がある。自家製の酒粕甘酒の場合はアルコール分が多く含まれているので、酒として取り扱われている。市販の酒粕甘酒のほとんどはアルコール度数1%未満のため、嗜好飲料として販売されているが注意が必要だ。アルコール耐性が弱い体質の場合は酔うかもしれない。妊娠中や授乳中、子どもはもちろん、運転前など影響が心配な場合は控えておいたほうがよい。

3. 飲む点滴、米麹甘酒を飲むベストなタイミング

米麴甘酒は飲むタイミングも大事だと考えられている。飲む時間帯によって期待される効果に違いが出るためだ。自分の期待する効果に合わせて、飲む時間帯を選んでみよう。ただし、甘酒は糖質が多く含まれているので飲み過ぎには注意だ。1日200cc程度を目安としよう。

朝の目覚めに

ブドウ糖は身体や脳を動かすエネルギー源となる。眠っていた身体を起こして、午前中の活動をサポートしてくれるのだ。また、代謝を高めるビタミンB群も含まれているので、朝に飲んでおくことでダイエットをサポートしてくれることも期待できる。

午後の栄養補給に

昼に甘酒を飲むと、午後からの活動のエネルギー源となる。昼食後眠気に襲われる、ぼーっとしてしまうという人にはおすすめである。また、小腹が空いたときの間食としても甘酒は役立つ。脂質の多い洋菓子などに比べるとヘルシーで健康的だ。

夜の安眠に

夜の甘酒は疲労回復効果が期待される。また、温かい甘酒は身体を芯から温めてくれるので、寝つきがよくなる。

結論

飲む点滴と呼ばれる甘酒は、酒粕から作られているものではなく米麹から作られている甘酒のほうである。しかし、酒粕も米と麹を原料としているので、点滴と同じブドウ糖は含まれている。甘酒にはさまざまな栄養素が含まれており、期待できる効果も多い。タイミングや飲む量を意識しながら上手に摂り入れてみよう。

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