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【管理栄養士監修】はちみつのカロリーと栄養素|栄養図鑑

【管理栄養士監修】はちみつのカロリーと栄養素|栄養図鑑

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 小林里穂(こばやしりほ)

2020年1月26日

近年の健康ブームで注目されているはちみつ。英国政府が抗生物質の使用過多を憂いて、はちみつの摂取を促したのも記憶に新しい。では実際にはちみつにはどのような栄養が含まれているのだろうか。この記事では、はちみつの栄養素やカロリーについて紹介する。

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1. 砂糖よりも低いはちみつのカロリー

「身体によい」といわれても、気になるのははちみつのカロリーである。まったりとした甘さから「はちみつはカロリーが高い」というイメージがある。実際のはちみつのカロリーを見てみよう。

砂糖とはちみつではカロリーに相違があるのか

はちみつ100gにおけるカロリーは、294kcalである。大さじ1杯(21g)のはちみつに換算してみると、62kcalとなる。数字だけ見ると高いように見えるが、砂糖のカロリーと比較をするとはちみつにメリットがあることがよくわかる。白砂糖のカロリーは100gあたり387kcal、黒砂糖のカロリーは100gあたり362kcal。比較すれば一目瞭然であろう。はちみつは20%近くが水分であるためにカロリーが低くなるのである。また、はちみつは白砂糖とは異なり天然の食品であることからも、砂糖と比べると弊害が少ないといわれるゆえんである。

砂糖よりもカロリーが低いはちみつ、デメリットはあるのか?

とはいえ、はちみつも糖分である。糖分の摂取に注意が必要な人は、はちみつの摂取の仕方も気をつける必要がある。いずれにしても食品ごとの血糖値のあがりやすさを示す「GI値」が砂糖よりも低いことはまちがいない。とくにアカシヤはちみつは、フルクトースの量が多いためにGI値が低くなるといわれている。はちみつのカロリーは決して低いとはいえないものの、砂糖よりは血糖値があがりにくいために身体に優しい食材といえるだろう。

2. ビタミンやミネラルなどの栄養が豊富なはちみつ

近年では「スーパーフード」と呼ばれることも多くなったはちみつは、天然食品であるためにビタミンやミネラルが豊富である。吸収率もよく、すぐにエネルギーに変わるという長所もある。はちみつには、どんな栄養が含まれているのか見てみよう。

ハチミツを構成する成分とは

はちみつの主成分は、フルクトース(果糖)とグルコース。古代には万能薬として珍重されていたはちみつには、ほかにも豊富な栄養が含まれている。エネルギー源となる糖質に加え、ビタミンやミネラルなどが補給できる。とくに顕著なのは、ミネラルの鉄と銅である。

抗酸化作用もあるはちみつ

はちみつには10種類に及ぶポリフェノールが含まれている。美容や健康には欠かせないとされる抗酸化作用があるポリフェノールは、体内の環境を整えてくれる成分として、近年とくに注目されている。

英国公衆衛生庁も認めたはちみつの効能

2018年に、イギリスの公衆衛生庁(PHE)はガイドラインの中で、はちみつが咳や風邪のひきはじめに効能があることを明らかにしている。抗生物質の摂取過多により耐性化が問題になっていたイギリスでは、政府が公的にはちみつのパワーを認めたのである。

3. はちみつにおける糖質の量と特徴は?

はちみつ100g中に含まれる糖質の量は、79.7g。しかし、二糖類に属する砂糖と異なり、はちみつの糖分は果糖とブドウ糖である。分解が不要な糖分であるため、身体への吸収が非常にスムーズである。エネルギー源としての効率がよいため、運動後など疲れを感じたときに最適だ。
さらに、はちみつには歯石を予防する効果があるという研究結果も報告されている。
はちみつの甘さには独特のコクがあり、料理やお菓子、あるいはハーブティーに入れると美味しさに拍車をかけてくれる。

結論

民間療法の分野からも、さまざまなメリットが見直されつつあるはちみつ。カロリーは決して低いとはいえないが、白砂糖よりは低カロリー。さらにミネラルやビタミンなどの栄養を含んでいる。決して安価ではないはちみつではあるが、健康や美容のためには有益な食材といえるだろう。
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