1. 通常のあさりの砂抜き方法
あさりは通常、スーパーで購入したものなら海水の塩分濃度の塩水に最低でも2〜3時間、潮干狩りなどで取ってきたものなら一晩はつけて砂抜きする。あさりが呼吸する時に砂を吐くという生態を利用している。水500mlに、塩大さじ1(15g)を入れると、3%になり海水程度の食塩水を作ることができる。
(1)バットの中にざるを置き、あさりをざるの中に重ならないように並べる。バットとざるを二重にすれば、あさりが吐いた砂はざるを通して下のバットに落ちるのでまた吸い戻す心配がない。
(2)あさりが水面から少し出るぐらい、ひたひたに食塩水を入れる。
(3)新聞紙などをかぶせて暗い状態にし、時間経過を待てば完了。
(4)あさり同士を擦り合わせながら、水できれいに洗う。
(1)バットの中にざるを置き、あさりをざるの中に重ならないように並べる。バットとざるを二重にすれば、あさりが吐いた砂はざるを通して下のバットに落ちるのでまた吸い戻す心配がない。
(2)あさりが水面から少し出るぐらい、ひたひたに食塩水を入れる。
(3)新聞紙などをかぶせて暗い状態にし、時間経過を待てば完了。
(4)あさり同士を擦り合わせながら、水できれいに洗う。
2. 50℃の湯に5分で完了
50度のお湯を使えば5分で砂抜きを完了することができる。50℃という温度であれば、あさりが死なずに砂を吐くそうだ。熱すぎるとあさりが死んでしまい食べられなくなるのでご注意を。
(1)ボウルに水と沸騰したお湯を混ぜて50℃のお湯を準備する。お湯の温度が下がりすぎないように、事前にボウルに熱したお湯を入れておくなど、ボウルを温めておくのもポイントだ。この場合、塩は不要だ。
(2)50℃のお湯にあさりを入れ、3分待つ。
(3)あさりの口が全て開いたら、ボウルの中で1分ほどあさり同士をよく擦り合わせながら洗う。
(4)お湯からあさりを取り出し、水できれいにすすぐ。
お湯で洗うと旨味が減るのではと不安になるかもしれないが、通常の砂抜きのやり方と比べてほとんど変わらないことがわかっているのでご安心を。ただし、この方法を用いた場合、あさりに一度熱を加えているため傷みやすいので、長い時間置いておくのは禁物だ。砂抜きの後はすぐに調理しよう。
(1)ボウルに水と沸騰したお湯を混ぜて50℃のお湯を準備する。お湯の温度が下がりすぎないように、事前にボウルに熱したお湯を入れておくなど、ボウルを温めておくのもポイントだ。この場合、塩は不要だ。
(2)50℃のお湯にあさりを入れ、3分待つ。
(3)あさりの口が全て開いたら、ボウルの中で1分ほどあさり同士をよく擦り合わせながら洗う。
(4)お湯からあさりを取り出し、水できれいにすすぐ。
お湯で洗うと旨味が減るのではと不安になるかもしれないが、通常の砂抜きのやり方と比べてほとんど変わらないことがわかっているのでご安心を。ただし、この方法を用いた場合、あさりに一度熱を加えているため傷みやすいので、長い時間置いておくのは禁物だ。砂抜きの後はすぐに調理しよう。
結論
長いと一晩かかるあさりの砂抜き。50℃のお湯に付ければわずが5分で砂抜きができるというのは驚きだ。ぜひ試してその凄さを実感してほしい。