1. 味付けの選択肢はさまざま!とうもろこしご飯の食材選び

とうもろこしご飯は、とうもろこしの甘みが際立つ。缶詰のスイートコーンでも良いが、生のとうもろこしがおすすめだ。味や香りを付けには、バターや、コンソメなどの調味料を使うとよい。ピラフ風に仕上げるというイメージを持つとわかりやすいだろう。ほかにも、出汁を使うなどして、和風に仕上げることもできる。好きな味を付けて、とうもろこしご飯を楽しんでほしい。
2. 非常に簡単!とうもろこしご飯の下ごしらえ

とうもろこしご飯の下ごしらえは非常にシンプルで、初めての人にとっても決して難しくないはずだ。
とうもろこしの実を芯から外す
生のとうもろこしを使う場合、まずは芯と実とを切り離す必要がある。スプーンなどで地道に外すこともできるが、簡単なのは包丁で一気に切り落とすことだ。実が多少潰れることを覚悟すれば、包丁で切り落とすのはそう難しくはない。
米を水に浸す
米を洗い、水に浸す。とうもろこしを加えるといっても、水加減は普段白米を炊く場合と同じで構わない。米を洗ってからすぐに炊き始めても問題はないが、より美味しく炊きあげるなら、なるべく米を水に浸しておきたい。時間がなければ、5~10分程度浸すだけでも仕上がりが変わるはずだ。
3. とうもろこしご飯を美味しく炊くコツは、芯も一緒に入れること!

下ごしらえさえ終わればあとは簡単、米やとうもろこしに調味料を加え、まとめて炊けばよい。炊飯器を使うのもよいし、鍋やフライパンで炊いてもよい。このとき、おすすめなのは、とうもろこしの芯も一緒に入れて炊くことだ。とうもろこしの芯からは美味しい出汁が出るのだ。もし炊飯器や鍋の大きさが足りなければ、芯を小さくカットしてから使えばよい。ちなみに、芯は入る分だけで充分だ。
芯なしで炊いてもOK
とうもろこしの芯から出汁を取る方法を紹介したが、和風出汁など他の出汁を入れる場合には、とうもろこしの芯を入れることで風味が強くなりすぎる可能性があるため、入れなくてもOKだ。とくに薄めの味に仕上げる場合、味付けの主役をとうもろこしにしたいのか、ほかの調味料にしたいのかによって変えるとよい。
結論
とうもろこしご飯は、普段の炊飯の延長上で、とても手軽に作ることができる。使うとうもろこしは「生」でも缶詰でも問題ない。生のとうもろこしの場合には、芯を入れると出汁がとれる。好みの味付けによって、とうもろこしの芯を活用するかどうかは決めよう。シンプルな食材で、料理初心者でも簡単に作れるため、ぜひとうもろこしご飯作りに挑戦してみてはいかがだろうか。
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