1. 鰹スライス
「鰹スライス」とは、おつまみ用に作られた、やや厚切りで半なま状態の鰹節のことだ。「おつまみ鰹」などの名称で売られている。通常の鰹節とは違い、しっとりとした食感はまるで生ハムのような上品さを感じられるのだ。噛みごたえもあり、噛めば噛むほど口の中に広がる深い味わいは、ビールにはもちろん、日本酒・焼酎・赤ワインなどにも合うだろう。
また、鰹スライスは、ある程度の保存がきくうえに、カロリーが低いのも特徴だ。ふと宅飲みがしたくなり、おつまみが欲しいけれどカロリーが気になるというときに、鰹スライスがあるとかなり役に立つだろう。半なまタイプの鰹スライスは、一般的なスーパーでは取り扱いが少ないかもしれないが、一風変わった商品を取り扱っているような店には置かれていることがある。また、通販であれば価格帯もさまざまな鰹スライスが揃うだろう。
また、鰹スライスは、ある程度の保存がきくうえに、カロリーが低いのも特徴だ。ふと宅飲みがしたくなり、おつまみが欲しいけれどカロリーが気になるというときに、鰹スライスがあるとかなり役に立つだろう。半なまタイプの鰹スライスは、一般的なスーパーでは取り扱いが少ないかもしれないが、一風変わった商品を取り扱っているような店には置かれていることがある。また、通販であれば価格帯もさまざまな鰹スライスが揃うだろう。
■洋風おつまみにアレンジ
鰹スライスはそのまま食べる、またはマヨネーズなどを付けて食べるのもよいが、簡単なアレンジで高級感のあるおつまみを作ることができる。たとえば、冷奴などの和食には当然合う鰹スライスだが、実は洋風のこってりとしたソースなどにもよく合う。鰹スライスをサラダのトッピングにしたり、チーズを包んで食べたり、オリーブオイルをかけたうえにブラックペッパーをガリガリ削るというのも美味しい。
2. 鰹フレーク
スーパーの缶詰売り場に並ぶ「鰹フレーク」は、味付きのものを選ぶとそのままでも十分おつまみになる。だが、その味付けを活かして、下記のような簡単なアレンジをしてみてはどうだろうか。
■鰹のなめろうにアレンジ
鰹フレーク缶を汁ごと使い、味噌・日本酒のほか、みじん切りしたネギ・シソ・ショウガと混ぜれば、それだけで簡単に鰹のなめろうを作ることができる。薬味の量にもよるが、味が物足りないと感じたら、塩コショウで軽く味をつけよう。本来なら生の魚を細かく切って作らなければいけないなめろうも、鰹フレーク缶を使えば手軽に作ることができるのだ。鰹の旨味と薬味のピリッとした辛さが丁度よく、宅飲みにはうってつけの逸品になるだろう。
■鰹の梅肉和えにアレンジ
袋に入れて砕いた叩ききゅうりに、梅干し・鰹フレーク缶の身のみを入れ、ごま油と一緒によく混ぜれば鰹の梅肉和えのできあがりだ。皿に盛り付けた後に軽くつぶした白ごまをふれば、見栄えがよくなり、香りも引き立つだろう。
鰹の梅肉和え一品でも十分美味しいが、こってりしたおつまみの中に加えれば、あっさりとした酸味に胃も心も癒されるはずだ。
鰹の梅肉和え一品でも十分美味しいが、こってりしたおつまみの中に加えれば、あっさりとした酸味に胃も心も癒されるはずだ。
3. 鰹キューブ
「鰹キューブ」よりもマグロの身で作られた商品のほうがメジャーかもしれないが、鰹キューブもおつまみには最適だ。その名前の通り、四角いキューブ状に圧縮された鰹キューブは、パクパクとつまみやすい。醤油で味付けされたもののほか、唐辛子やニンニクをきかせたエスニックな味付けのものも販売されている。
■クラッカーと一緒にアレンジ
エスニックや洋風な味付けの鰹キューブは、チーズのようにクラッカーにのせて食べても美味しい。クラッカーを並べ、鰹キューブのほかチーズやトマト、小さくちぎったフリルレタスなどを一緒にのせれば、ちょっとしたパーティーにもぴったりの逸品ができあがるだろう。
■崩して混ぜるアレンジ
比較的、味付けの濃い鰹キューブは、ほかの料理に混ぜてもその味が映える。たとえば、オムレツに崩した鰹キューブを混ぜれば、それだけでおつまみにぴったりなオムレツができあがるだろう。また、鰹キューブはお米とも相性がいい。崩した鰹キューブをおにぎりに混ぜるというのも、乙なシメの一品におすすめだ。
結論
そもそも鰹は、おつまみ向けにさまざまな商品が作られている。そのまま食べてももちろん美味しいが、おつまみ用ならではの味付けを活かして、手軽ながら手間をかけたように見えるアレンジ料理を作ることもできるのだ。宅飲みの際には、ぜひアレンジも考えてみよう。