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【こんにゃく】の正しい保存方法と保存期間。冷凍保存はできる?

【こんにゃく】の正しい保存方法と保存期間。冷凍保存はできる?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2020年2月22日

食物繊維の宝庫でローカロリーのこんにゃくは、ダイエットをしたい女性にとってはもちろんのこと、メタボが気になるお父さん世代にも心強い味方の食べ物だ。一般的には一枚の板状で販売されているが、一度に一枚全部を使い切れない場合もあるのでは。そんなこんにゃくの正しい保存法を紹介しよう。

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1. こんにゃくの通常の保存方法と保存期間

こんにゃくには、煮物などに使う一番ポピュラーな板状のこんにゃくのほかに、生で食べるための刺身こんにゃく、一口大の球状になっている玉こんにゃく、しらたきより太めの細切りにしてある糸こんにゃくがある。

そのいずれも、販売されている時は、水の入ったビニール袋の中にプヨプヨと浮いた状態になっている。通常、スーパーでは豆腐や納豆などが並んでいる棚に置かれていることが多いので、冷蔵がマストの食品だと思いがちだが、保存は暑い季節でなければ常温でOK。未開封のまま冷暗所に置いておけば、2〜3カ月は平気でもつ。

ただし、一度封を切ったら、使い残したこんにゃくはビニール袋に入れて冷蔵庫へ。2〜3日はそのままの状態でもつ。買ってきた時のように、保存用器かビニール袋に水を入れ、そこに浸して冷蔵庫に入れ、毎日水を換えれば、4〜5日はプルプルの状態が保てる。

一番よいのは、買ってきた時に袋に入っていた水につけて保存する方法をオススメしたい。最初に入っていた水は、ただの水ではなく、こんにゃくと同じ濃度のアルカリ性の水。アルカリ水には雑菌を退治する殺菌作用があるので、袋を開けた時に不用意に捨てずに取っておき、余ったこんにゃくを入れて保存すれば良いのだ。この水を使った場合は、水を換えずに冷蔵庫で約1週間は美味しさを保てるというわけだ。

2. こんにゃくを調理する際の下処理方法「アク抜き」

こんにゃくは、こんにゃく芋を粉末にして石灰を混ぜて固めたものだ。だから、できあがったこんにゃくには、石灰がアクとして残っている。そのまま調理すると、食べた時に口の中にざらつくようなアクを感じることになってしまうので、必ず調理前にアク抜きの作業をしよう。

アク抜きの方法はいたってカンタン。水からこんにゃくを入れて火にかけ、2〜3分茹でればOKだ。こんにゃくは約97%が水分で成り立っているため、茹でることで中の水分が出て、外からの味が染み込みやすくなるメリットもあるそうだ。

3. こんにゃくに味を染み込ませるための下ごしらえ

ほとんどが水分でできていて、表面がツルンとしているこんにゃくは、短時間では味が染み込みにくい。そこで、筑前煮や炒め煮にする際には、包丁で綺麗に切り揃えるのではなく、スプーンで一口大に切り取るか手でちぎって表面積を広げよう。

また、おでんや味噌田楽にする場合は、表面に包丁で斜め格子に切れ目を入れるといい。片側だけでなく、両面に切れ目を入れると、より味が染み込みやすくなり、大きめに切っても食べやすくなる。ちょっと一手間加えることで、料理の出来上がりに格段の差がつくので、ぜひ試して欲しい。

4. こんにゃくの冷凍&解凍方法

それでは、こんにゃくは冷凍保存が可能か?答えは、冷凍には向かない。なぜなら、冷凍すると解凍時にこんにゃくの中に含まれている水分が外に出てしまい、スポンジのようなスカスカな状態になってしまうからだ。つまり、冷凍したこんにゃくは、元のプリプリした食感ではなくなる。

中には、このスカスカ感を好んで、あえて冷凍こんにゃくを調理する人もいるそうなので、興味のある人はチャレンジを。

冷凍こんにゃくを使う場合は、自然解凍または流水で解凍してから、手で絞ってから調理するといい。水分が抜けるぶん、元のこんにゃくより味がしっかり染みるのが特徴だ。煮物以外にも、鳥のから揚げの要領で揚げて食べても美味しいという。

結論

こんにゃくが浮いている水こそ、こんにゃくをいい状態で保存する必須アイテムだったとは驚き。今度からは、袋を開けるのが今までより丁寧な手つきになりそう。我らの味方、こんにゃく様を今まで以上に丁寧に取り扱おうではないか。

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