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自家製バターの作り方やアレンジの方法。フレッシュでおいしい!

自家製バターの作り方やアレンジの方法。フレッシュでおいしい!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2020年5月21日

自家製バターが簡単でおいしいと近頃話題になっている。ただ、作ったは良いけれど、そのままになんてことも。今回は自家製バターをさらにアレンジしたり、よりおいしく食べるためのレシピをご紹介する。

  

1. バターの基礎知識

原料

バターの原料をご存知であろうか?バターの原料は、牛乳。牛乳から分離したクリームを固めた食品のことを指す。主成分は乳脂肪で、ビタミンAをはじめ、栄養が豊富に含まれている。ヨーロッパでは紀元前から食べられていた歴史の古い食べ物だ。

作り方

牛乳から分離したクリームをそのままにしておいてもバターになることはない。工場などでは、牛乳からクリームを分離させ、撹拌器に入れて、攪拌。脂肪の塊にする。それを洗浄し、脂肪分以外を取り除くという工程で作られる。

発酵バターとバターの違い

近頃、話題になることも多い発酵バター。これは普通のバターと何が違うのか?その答えは、その名の通り、発酵にある。普通のバターはクリームをそのままバターに仕上げるが、発酵バターはクリームを半日以上発酵させたのち、バターに仕上げるのだ。発酵の一手間で、グンと香りがよくなり、味わいに奥行きが生まれる。

2. 自家製バターの作り方

材料と作り方

自宅でも驚くほど簡単にバターを作ることができる。用意するものは、動物性の生クリームだけ。加塩バターが作りたい場合は、出来上がりに食塩を混ぜると良いだろう。生クリームを買ってきたら、清潔なペットボトルか蓋つきの容器に入れて、とにかく分離するまで振り続けるのみ。生クリームには、植物性と動物性があるので、購入の際に注意しよう。おすすめは、乳脂肪分の高いタイプだ。

バターミルクを活用

手作りバターはとにかく振り続けるだけなので、子供と作っても楽しい。分離した水分は栄養豊富。風味も良いので、それを使ってパンやパンケーキを焼いてみると良い。もちろんそのまま飲むこともできるし、温めてもおいしくいただける。

フレッシュ感を楽しむ

200mlの生クリームを1パック使うと、出来上がりは80g前後。安全面も考え、その日のうちに食べきれるように配慮し、80gが多いと感じるようであれば半量で作るなど、工夫をしよう。たっぷりと使う予定があるのなら、1パックで作ってOK。空気に触れると酸化が進むので、万が一使い切れなかった場合は、必ずラップでぴっちり蓋をして、翌日までに食べ切ろう。

3. アレンジ自家製バター

+ハーブでおしゃれに

自家製バターはそのフレッシュな味わいが持ち味。そのままでも十分に美味しいが、+αでさらに楽しむこともできる。まずおすすめはフレッシュハーブを混ぜて、ハーブバターにするもの。そのままパンに乗せてもよし、魚をソテーする際に使っても美味しい。タイムやディル、ローズマリーを細かく刻んで混ぜるのがおすすめだ。

+レモンでさっぱり

レモンバターソースは、パスタにしてもよし、肉や魚との相性も抜群だ。バターにレモンをたっぷり絞り、皮を少しすりおろして、全体をよく混ぜる。塩胡椒してこんがり焼き上げた肉や魚に乗せるだけ。黒胡椒をピリッと効かせても美味しい。

+醤油で風味よく

自家製バターと醤油は、鉄板の組み合わせ。肉や魚、貝類などももちろんおいしいのだが、炭水化物との相性をここではお伝えしよう。炊きたてのご飯にON、ゆでたてのパスタやうどんに和えてもおいしい。刻み海苔をたっぷりとトッピングするということなしだ!これも新鮮でおいしいバターあってこそ。簡単、おいしいので深夜飯にもおすすめだ。

結論

自家製バターの魅力は、フレッシュな美味さ。とにかく、ただ振るだけと簡単に作ることができるので、チャレンジしてみてほしい。さらに自分らしいアレンジを加え、おいしくいただこう。
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  • 公開日:

    2020年2月24日

  • 更新日:

    2020年5月21日

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