1. 押さえておきたい本命トレンドスイーツ

ドライフルーツブラウニー
流行するトレンドスイーツの大本命と言われているのが、ドライフルーツブラウニー。ブラウニーとは、アメリカ生まれのチョコレートケーキである。フラットに焼き上げ、四角くカットするのが特徴だ。材料を混ぜて焼くだけなので、卵を別立てしなければいけないガトーショコラなどより、簡単に作ることができる。アメリカでは、ホームメイドスイーツとしてもポピュラーだ。トレンドのドライフルーツブラウニーとは、このブラウニーの上にドライフルーツをたっぷりとトッピングしたもの。写真映えするルックスと、ドライフルーツのヘルシー感が人気を牽引するゆえんである。
バスクチーズケーキ
スペインのバスク地方サンセバスチャン発祥の、バスクチーズケーキもトレンド確実。トップが焦げたように黒いのが特徴で、見た目にインパクトがあるため、話題性もバツグンだ。都内ではすでに注目を集めており、専門店もできるほど。クリームチーズをたっぷりと使った濃厚な味わいを楽しめるので、チーズ好きにはたまらない。温めて、中がとろりと柔らかくなったところを食べるのもまた旨い。本場スペインでは、ワインと合わせる食べ方が定番なのだとか。お酒好きの人にもウケそうだ。
映えるおはぎ
和菓子のなかでトレンド入りが噂されるのが、映えるおはぎ。よく知られるおはぎを、まるで洋菓子のようにデコレートしたものから、季節ならではの素材を使ってカラフルにアレンジしたものなど、バリエーションもさまざま。SNSで話題を集め、専門店も続々と登場している。見た目の華やかさと、和菓子という意外性が女心を刺激するはず。
2. トレンドスイーツの注目キーワード

ギルトフリー
ギルトフリーは、トレンドスイーツのなかでも注目の高いキーワードである。ギルトフリーとは、罪悪感がないという意味。カロリーや脂肪分が低いもの、グルテンフリーのもの、白砂糖不使用のもの、添加物不使用のもなど、その特徴はさまざまだ。年々、ギルトフリーのスイーツが増えると同時に、その味わいも進化している。味わいの工夫はもちろん、おしゃれなパッケージにこだわったものが多いところも、ギフトとしては優秀だ。
ネオアジアンスイーツ
台湾や韓国の人気スイーツが日本に上陸するのは、ここ数年続くトレンドである。台湾かき氷や、ホットクなどがその例だ。この流れは、この後もまだまだ続くとみられている。筆頭にあげられるのが、台湾発のタピオカサンドウィッチや、韓国発のフルーツをふんだんに使ったパフェ、新感覚かき氷など。
こだわりチョコレート
チョコレートは、いつの世も必ずと言えるほどトレンド入りする、人気スイーツのひとつである。昨年も話題になったビーントゥバー、ルビーチョコレートは、今年も引き続き注目を集めそうだ。甘みよりもカカオ本来の味にこだわったチョコレートは、ヘルシーという観点からも注目度が高い。
3. トレンドスイーツをホワイトデーに取り入れよう

義理のお返しはビジュアル重視
義理チョコレートのお返しにコンビニスイーツ、というわけにはいかないのが、ホワイトデーの辛いところ。そんなときにおすすめしたいのは、女性ウケばっちりのビジュアルに特化したチョコレートだ。ナチュラルフードやナチュラルコスメを扱うようなショップに行けば、ビジュアルがおしゃれで、こだわりのあるチョコレートがワンコイン程度で手に入る。なるべく、そこでしか売られていないような限定ものを選ぶと、さらに好感度UP。
パートナーには体験型も
妻やパートナーに贈るのなら、ギフトではなくホテルやスイーツショップに一緒に出向いて、話題のスイーツを食べるといった提案もあり。いつもとは違った気分を味わうことができ、特別感が感じられそうだ。訪れた先でトレンドスイーツを扱っていれば、まさに言うことなし。サプライズ性に富んだ演出になるだろう。
結論
何かを贈るという行為は、相手のことを考えて選ぶ時間にこそ意味がある。年に一度のイベントだからこそ、日頃の感謝を込めて、面倒がらずに考えてみようではないか。相手を想い、好みに合わせたトレンドスイーツをチョイスすれば、きっと話のネタにもなるはず。ホワイトデーのギフト選びには、トレンドスイーツをぜひ参考にしてみてほしい。