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腸内細菌のエサになる【MAC】って?炭水化物が腸内環境を整える仕組みとは

腸内細菌のエサになる【MAC】って?炭水化物が腸内環境を整える仕組みとは

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 出口美輪子(でぐちみわこ)

2020年3月31日

便秘と下痢を繰り返したり、アレルギーになったり…。腸内のバランスの乱れは、さまざまな不調の原因になってしまう。そんな事態にならないためにも、気をつけたいのが食生活。実は、炭水化物こそが日本人の腸内善玉菌が喜ぶエサで、その略称が「MAC」。果たしてその実態とは?

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1. 炭水化物代謝に優れる日本人の腸内細菌

糖質オフを自らに課し、メタボ対策に心掛けている方も多いことと思う。しかし、長年主食として米を食べてきた日本人の腸内環境は、ほかの国々の人とは少し違うようだ。

人の腸内に棲む細菌は、その数なんと数百兆個。多種多様な細菌が群生する腸の壁面は、顕微鏡で見るとまるで花畑のようなのだとか。そんな環境から名付けられた「腸内フローラ」は、住んでいる場所の風土や食生活によって変化するのだが、昨今の研究で健康な日本人の腸の腸内フローラは、炭水化物やアミノ酸、海草類の代謝に関わる機能が豊富なことが判明。腸内環境を良好に保つために、炭水化物を摂ることが見直されてきている。

2. 腸内細菌が食べる炭水化物『MAC』を摂って腸活を!

そこで登場するのがMAC(microbiota-accessible carbohydrates)という新概念。「腸内細菌が食べる炭水化物」という意味だが、研究者の間で今ささやかれているのが、「MACを摂ろう」という合い言葉だ。

ご存じだと思うが、炭水化物は糖質のほか、食物繊維を含んでいる。MACとは炭水化物のうち、大麦(もち麦)やオート麦、小麦、玄米などの穀類をはじめ果物や野菜、豆類などに含まれる、腸内細菌により発酵を受ける多糖類や食物繊維を指す。むやみに糖質制限に走って肉ばかりを食すよりも、良質な食物繊維を含む穀物を食べる方が、日本人の腸内フローラには有効なのかもしれない。

結論

腸内環境を整えてくれる穀物の食物繊維。忙しくてついつい食生活が乱れているとしたら、改めてバランスのいい日本食を見直してみてはいかがだろう。主食のご飯に一汁三菜。MACを日常的に食せば、腸内の善玉菌たちも喜んでくれることだろう。

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