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【マンゴスチン】の原産地や入手方法は?世界三大美果は日本で食べられるのか

【マンゴスチン】の原産地や入手方法は?世界三大美果は日本で食べられるのか

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2020年3月29日

世界三大美果のひとつ、マンゴスチン。国内で流通しているものはすべて輸入マンゴスチンだが、原産地はどこなのだろう?今回は、マンゴスチンの原産地や流通の多い地域、そして日本への持ち込みなどについて詳しく解説する。

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1. マンゴスチンの原産地

原産地はマレー半島

マンゴスチンは南国に育つトロピカルフルーツである。高温多湿な気候を好み、原産地はマレー半島だといわれている。現在では、東南アジアや南アジアのほか、ハワイ、ブラジルなどの中南米でも生産されている。2016年のデータでは、マンゴスチンの生産量が世界でもっとも多い国はインドで、中国、タイ、メキシコ、インドネシア、パキスタン、ブラジルと続く。マンゴスチンが最初に栽培品種化されたのはタイであり、品質にもっとも定評がある。日本に輸入されるマンゴスチンもすべてタイからとなっている。

マンゴスチンは日本では生産ゼロ

日本は湿度が高い。中でも亜熱帯気候に分類される沖縄は年間を通して湿度が高く、気温も高い。そのため、熱帯地域でのみ栽培可能なバナナやマンゴー、パパイヤなどのトロピカルフルーツの栽培に成功している。しかし、その沖縄でもマンゴスチンは生産されていない。マンゴスチンの木は非常にデリケートであり、さらに実をつけるまでの期間も10年前後と長く、栽培が難しいのだ。マンゴスチンは国内では生産されていないため、販売されているものは生のもの、冷凍のものともにすべて輸入品なのである。

2. マンゴスチンの入手方法

原産国がメイン

マンゴスチンは日持ちのしないフルーツである。完熟よりも前に収穫され、追熟を経て完熟期を迎える。ここから数日間が新鮮で食べごろだが、この期間を過ぎるとどんどん鮮度が落ちてしまう。保存可能期間が短いため、マンゴスチンを思いっきり食べられるのは、やはり生産している国ということになる。価格は生産の状況や時期にもよるが、例として、タイでは1kgあたり200円前後、マレーシアでは安い時期で50~80円、高くても140~220円ほどで購入できる。また、生産国から近い国であれば、新鮮なマンゴスチンを入手することができる。シンガポールには輸入マンゴスチンが多いが、近隣諸国からの輸入であり、旬の時期には安定して流通している。

マンゴスチンは日本でも買える

以前は冷凍のみであったが、2003年に生マンゴスチンの輸入が解禁された。4~9月頃には新鮮で美味しい生マンゴスチンを日本で入手することができる。マンゴスチンを購入できるのは、大手スーパーや青果店、インターネット通販など。以前より価格は安定しているものの、1個あたり300円前後と高価である。物価の違いはあるが、生産国では1kgのマンゴスチン(8~10個ほど)でも300円以下で購入できるため、東南アジアを訪れる際には思いっきり生マンゴスチンを堪能したいものだ。

3. マンゴスチンは持ち込める?

東南アジアからマンゴスチンを持ち込みたい!

世界三大美果の1つとされるマンゴスチンは、その美味しさゆえ「果物の女王」とも呼ばれている。マレー半島がイギリスの支配下にあった時代、現在のように輸送技術が発達しておらず、日持ちのしないマンゴスチンを新鮮な状態でイギリスに輸送にすることができなかった。これをヴィクトリア女王が「痛恨の極み」と嘆いたことは有名な話だ。

そんなにも美味しいマンゴスチンが、タイなどの生産国ではキロあたり数十円から数百円という安値で販売されている。しかも、鮮度も高い。東南アジアを訪れた際にはマンゴスチンを思いっきり楽しみ、そして、できればお土産として日本に持ち帰りたい。これは可能なのだろうか?

基本はダメだが特例もあり!

植物防疫所(農林水産省)では、国や地域ごとに、野菜などを日本に持ち込む際の規制を設けている。ホームページで国とフルーツを選べば簡単に確認できるため、渡航前や帰国前に情報を確認するといいだろう。例えば、タイのココヤシやパイナップルは"入国時に検査が必要"であり持ち込み不可ではない。しかし、タイ、インドネシア、シンガポール、ベトナム、マレーシアのどこからもマンゴスチンを持ち込むことはできない。これは日本にはいない害虫による被害などを食い止めるためだが、タイからの持ち込みに関しては、消毒基準に適合し"植物検疫証票"が貼り付けられた未開封のものであれば、検査に合格すれば持ち込み可能という特例もある。

結論

マンゴスチンの原産地や購入できる場所、そして日本への持ち込みなどについて解説した。「果物の女王」と称されるほど美味しいマンゴスチンだが、日本では高価であり、気がすむまで味わうことはなかなか難しい。旅行先として人気の高い東南アジア諸国を訪れた際には、マンゴスチンを思いっきり堪能しよう。日本への持ち込みは地域によって条件が異なるため、あらかじめチェックしていこう。
れる機会があったら、ぜひマーケットなどをのぞいてマンゴスチンを思いっきり堪能しよう!
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