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【納豆と生卵】は美味しいのに相性が悪い?その真相とは?

【納豆と生卵】は美味しいのに相性が悪い?その真相とは?

投稿者:ライター 諸田結(もろたゆい)

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

2020年3月 9日

日本を代表する発酵食品「納豆」。納豆を食べるとき、生卵を一緒にごはんにかけて食べる人も多いだろう。この納豆と生卵の組み合わせは相性が悪いという噂があるのをご存知だろうか。その噂の真相や、相性が悪いといわれる理由を探ってみよう。

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1. 納豆と生卵の相性が悪いってどういう事?本当なの?

結論からいえば、納豆と生卵との相性が悪いというのは不正確で、納豆と生の卵白は栄養摂取の観点で相性が悪いというのが事実だ。生の卵白に含まれるアビジンが、納豆に含まれるビオチンと結合することで、体内への吸収を妨げてしまうのだ。ビオチンはビタミンの一種で、髪の毛や肌などの健康を保つのに役立つ栄養素だが、生の卵白と一緒に食べてしまうとその効果が薄れてしまう。

しかし一方で、ビオチンは他の食品からも摂取できるので、納豆だけに頼る必要はない。加えて、ビオチンは水溶性のビタミンであり、たくさん摂取したとしても過剰分は排出されてしまう。この事から、栄養摂取を妨げるからといって、あまり気にする必要はないだろう。

2. 納豆と生卵を食べるなら卵黄のみがおすすめ

気にしなくてもよいといわれても、気になる場合は、納豆と卵黄を組み合わせることをおすすめする。前述のとおり、アビジンが含まれるのは卵白だけなので、卵黄と納豆の組み合わせは問題がない。また、生の卵白のトロっとした食感が苦手な人にもおすすめの食べ方と言えるだろう。

余った卵白は捨てずにとっておき、お菓子作りやそのほかの料理に活用するとよいだろう。卵白は冷凍保存可能なので、ジッパー付きの袋や密閉容器などに入れて冷凍しておくと便利だ。自然解凍して、加熱してから食べるようにしよう。

3. 納豆と相性のよい食べ物

納豆には相性のよい食べ物もたくさんある。たとえば、ネギには納豆に含まれるビタミンの吸収をよくしてくれる硫化アリルが含まれているので、相性がよいといえるだろう。硫化アリルはネギだけでなく、ニラなどにも含まれている。ほかにも、納豆と同じ発酵食品であるキムチなども相性がよい。ネギやキムチを納豆ごはんにかけて食べる人も多く、味も栄養も最高の組み合わせだといえるだろう。納豆はそのまま食べても美味しいが、いろいろな料理にアレンジしても美味しいのでいろいろ試してみよう。

4. 納豆と生卵を使った美味しいレシピとは?

納豆を使った料理はたくさんあるが、生卵と組み合わせるならパスタがおすすめ。ネギやのりなどと一緒に作った納豆パスタの上に、生の卵黄をのせれば豪華な納豆パスタができあがる。卵黄がパスタに絡み、こってり濃厚な味わいが楽しめるだろう。ちなみに味付けは和風がおすすめで、納豆に付いているタレを活用してもよいだろう。

卵白を一緒に使いたいなら、卵白に火を通した温泉卵などにするとよい。温泉卵はレンジなどでも簡単に作れるので、ぜひチャレンジしてみよう。納豆を使ったチヂミを作り、納豆のたれと卵黄やコチュジャンなどを合わせたソースに付けて食べても美味しい。

結論

納豆と生卵の相性が悪い?という噂は正確ではなく、正しくは、納豆と生の卵白の組み合わせが、納豆に含まれる栄養素を摂取する観点で相性が悪いということを解説した。しかし、吸収が阻害される栄養素も、納豆だけに含まれる栄養素ではなく水溶性のビタミンであるため、たくさん摂取しても過剰分は流出する。そのため、あまり気にする必要はないが、気になる場合には、納豆と生卵黄の組み合わせで食べるのがおすすめだ。納豆は相性が良い食材もたくさんあるため、さまざまな薬味と組み合わせて堪能してほしい。
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