1. 三ツ星レストランに採用されるスパークリング日本酒「泡酒」
世界的な広がりをみせる和食と日本酒ブーム。そこに新たなトレンドとして登場したのが、スパークリング日本酒「泡酒」である。すでにフランスなどヨーロッパの三ツ星レストランをはじめ、世界各国のレストランに採用され、コース料理のスタートを彩っているという。一定の基準を設けて「awa酒」としてブランド化する動きもあり、これからますます目が離せない。
2. スパークリング日本酒「泡酒」の種類
シャンパーニュの製法と同様に瓶内二次発酵の手法を取り入れたものや、「純米大吟醸スパーリング」、「発泡にごり酒」、「微発泡酒」など、蔵元の心意気が感じられる品揃えが目を引く。300mlの飲み切りサイズやアルコール度数が低めのライトなタイプも豊富で、日本酒好きならずとも試したくなる多彩な顔ぶれだ。米ならではの上品な甘味と繊細な泡が持ち味の泡酒。シャンパン用のフルートグラスで、ちょっと優雅に楽しむのもオツである。
結論
泡酒の優しい味わいは、どんな料理をも引き立てると世界で評判を呼んでいる。もちろん和食にも、今までにない華やかさと新たな楽しみ方をもたらしてくれるだろう。寿司や鰻、すき焼きに泡酒を合わせてみる。お父さんとしては、このあたりは今すぐ試してみたいものである。餃子や唐揚げにもいけるかもしれない。枝豆にもよいだろう。いかなるマリアージュが生まれるか、夢と期待は膨らむばかりだ。