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【山芋(やまいも)】のおろし方。手がかゆくならない方法とは。

【山芋(やまいも)】のおろし方。手がかゆくならない方法とは。

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2020年9月18日

麦とろご飯や山かけ、お好み焼きなどに使われる「やまいも」のすりおろしだが、自宅で作ると手がかゆくなったり、お店のようなきめ細やかさが出なかったり、すりおろすのに苦労していないだろうか。今回は、そんな「やまいも」のおろし方について紹介しよう。

  

1. やまいもは皮ごとおろす

やまいもは皮に栄養が豊富に含まれている上、皮ごとすりおろすことで手がかゆくなりにくい。ぜひ、皮ごとすりおろしてほしい。皮ごとすりおろす際には、まず、ガスコンロ等の直火にかざして、回しながらあぶって、ひげ根を焼く。ひげ根が焼けたら、スポンジたわしで表面を洗い流す。このとき、力を入れて皮まで洗い落とすと、ぬめりが出たり手がかゆくなったりするので注意が必要だ。

2. かゆみの元を酢で分解する

やまいものかゆみの元は、シュウ酸カルシウムだ。シュウ酸カルシウムは酢によって分解される。手のひらに酢を塗ってからやまいもをすりおろすことでかゆみの発生を抑えられるのだ。それでも、手がかゆくなってしまったら、酢水を用意し、酢水の中でやさしく洗うと良い。

3. すり鉢ですりおろす

麦とろご飯など、やまいもの粘りを楽しむ料理の時には、ぜひ、すり鉢とすりこぎでやまいもをおろしてもらいたい。
おろし金と違い時間はかかるが、口当たりがよくなる。その後、すりこぎで練る。練れば練るほど細胞がつぶれて粘りが出て、舌触りがまろやかになる。

結論

やまいもはすりおろし方で、すりおろしやすさも栄養価も口当たりも変わってくる。ぜひ、皮付きのまますり鉢でおろして、やまいも本来の栄養や口当たりを楽しんでほしい。

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  • 公開日:

    2020年3月17日

  • 更新日:

    2020年9月18日

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