1. 保存方法/冷暗所で常温保存を

みずみずしさが魅力のびわ。冷蔵庫に入れて保存しておけば鮮度を保てると思う方も多いのではないだろうか。だが、びわは温暖な地域で育つ果実ゆえに、低温障害を起こしやすい。冷やし過ぎると、独特の甘味や香りが損なわれてしまうので、常温保存がベストなのだ。ただし常温でも、陽が当たったり、湿気の多い場所は避けたいところ。涼しく温度が一定な冷暗所で保存しよう。乾燥にも弱く、水分が蒸発すると皮がしなびてくるので、紙袋に入れたり、新聞紙で優しく包んでおこう。買ったその日に食べるのがベストで、遅くとも2、3日以内には食べ切ってほしい。
もし暑さを感じる日で、びわを冷やしてから食べたいという場合は、1時間~2時間程度ならば冷蔵庫で冷やしてもOK。だが、くれぐれも冷やし過ぎには注意を。程よくひんやりと冷やして、旬ならではのびわの繊細な風味を味わおう。
もし暑さを感じる日で、びわを冷やしてから食べたいという場合は、1時間~2時間程度ならば冷蔵庫で冷やしてもOK。だが、くれぐれも冷やし過ぎには注意を。程よくひんやりと冷やして、旬ならではのびわの繊細な風味を味わおう。
2. 冷凍のコツ/1ヶ月~2ヶ月は冷凍可能

旬の時期にびわをたくさん入手して食べきれないという時は、ぜひ冷凍保存を。新鮮なびわならではのみずみずしさや香りは損なわれてしまうが、保存は1ヶ月~2ヶ月ほど可能だ。初夏までの旬の時期にたくさん冷凍しておけば、夏の暑い時期にびわをたっぷり味わうことができる。
まずはびわをよく洗って、水分をキッチンペーパーで拭き取り、びわ同士がぶつかってつぶれないように、適度な大きさのジッパー付き保存袋へ。冷凍庫では、アルミなどの金属皿の上に載せて急速冷凍させ、他の素材と重ならないような場所に置いておこう。
まずはびわをよく洗って、水分をキッチンペーパーで拭き取り、びわ同士がぶつかってつぶれないように、適度な大きさのジッパー付き保存袋へ。冷凍庫では、アルミなどの金属皿の上に載せて急速冷凍させ、他の素材と重ならないような場所に置いておこう。
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3. 解凍方法

冷凍したびわを解凍する際は、常温で自然解凍、または暑い日の場合は冷蔵庫で自然解凍を。完全に解凍させると、水分が出てやや水っぽさを感じるので、半分近く解凍した状態で、皮をむいて味見をしよう。シャーベット状になって、冷た過ぎず、ひんやりとした美味しさを感じたらそのままいただこう。丸かじりでびわそのものを味わってもよし。バニラのアイスクリームやフローズンヨーグルトに添えてもよし。実をカットしてバナナやリンゴなど他の果物と合わせてフルーツポンチのようにいただいてもよし。贅沢にスムージーの素材として使っても良いだろう。朝食のヨーグルトに加えて蜂蜜を少したらせば、びわのビタミンカラーがその日の活力を与えてくれる。
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結論
冷蔵庫での長期低温保存は、風味を損なうのでくれぐれも避けて、できるだけ早くいただこう。たくさん冷凍しておけば、夏のおやつに子供も大喜び。ガラスの器に盛り付けたり、他の素材と合わせたりすると豪華なデザートになるので、旬の時期に多めに入手しておいてはいかがだろう。
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