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【ラーメンの日本史】を解説。戦前~戦後~現代の歴史を知ろう!

【ラーメンの日本史】を解説。戦前~戦後~現代の歴史を知ろう!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 出口美輪子(でぐちみわこ)

2020年3月26日

ラーメンは日本を代表する食文化の1つ。お好きな方も多いことだろう。今回はそんなラーメンの誕生から、現在に至るまでの流行の流れをお届けしていこう。

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1. 戦前の歴史とラーメン

ラーメンと日本人の出会い

今や日本人の国民食とも呼ばれるラーメン。現在では幅広い種類のラーメン店が軒を連ねている。日本で初めて中華麺を食べた人物は、水戸光圀だと言われている。ただ、その当時は一般には広がることはなかった。ラーメンのルーツである麺料理が伝わったのは、日本が開国した1850年代になってから。

日本ラーメン黎明期

1870年代、横浜に日本初の中華料理店が誕生し、そこから、日本各地に中華料理店が広まっていった。その後、必然的に麺料理を目にし食べる機会が増えていった。日本の食文化が融合した日本発のラーメン店が誕生したのが、1910年。浅草でのことだった。

各地に広まるラーメン

中国料理店が各地に広まったこともあり、日本各地にラーメン店が誕生した。現在でもラーメンが名産として知られる、喜多方や九州、札幌などで、ラーメンがよく食されるようになったのもこの頃と言われている。ただ、戦争の激化と共に、ラーメン店は閉店を余儀なくされていった。

2. 戦後の歴史とラーメン

戦後復興と屋台

ご存知の通り、戦後はひどい食糧難に見舞われた。そのなかで、発展したのが闇市と屋台。ラーメンはこのような闇市や屋台で人気を博した。ちなみにホルモン焼きやおでんなどもこの闇市がルーツだと言われている。安い材料で作ることができ、温かく美味しいラーメンは、屋台でも人気のメニューだった。

特色のあるラーメン

闇市での発展を経て、各地へ再び広まったラーメン。戦後のラーメンの特徴は、地方色の強いラーメンが登場したことだ。代表として挙げられるのが、九州のとんこつラーメン。久留米が元祖だと言われている白濁とした豚骨スープは、現在では九州のラーメンの代名詞的にまでになった。さらに、札幌でも味噌ラーメンが登場するなど、各地でオリジナリティあふれるラーメンが誕生した。

インスタントラーメンの登場

戦後、ラーメンが瞬く間に家庭に広まる契機となったのが、インスタントラーメンの登場。初めてインスタントラーメンが発売されたのは、1958年。それまで支那そばと言われていたラーメンが、この頃から中華そば、ラーメンと呼ばれるようになった。とにかく簡単に食べることができるインスタントラーメンは、高度経済成長とともに家庭に広まっていった。当初は袋麺が主流だったが、平成に入るとカップ麺の売り上げが上がっていった。

3. 現代史とラーメン

メディアとラーメン

平成になるとラーメンを取り巻く環境はさらに激化する。雑誌やテレビなどのメディアで取り上げられるようになり、より注目を集めるようになったのだ。環七ラーメン戦争やとんこつラーメンブームなどもその1つ。

ダブルスープの登場

それまで、ラーメンといえば単一のスープを使うものが多かったが、平成に入ると試行錯誤の末、豚骨と魚介などスープを組み合わせる店舗が登場し始めた。その後も極太や手打ちなど麺に嗜好を凝らす店や、魚粉やトッピングにこだわる店など、オリジナリティあふれるラーメンが台頭していく。

ラーメンの今

ミシュランガイドで世界初の1つ星を獲得する店が登場するなど、ラーメン界は常に進化を遂げている。味わいも濃厚なものから、シンプルなものまで幅広く、好みに合わせて選ぶことができるまでになった。また、ラーメンといえば汁のある麺であったが、現在はつけ麺も定番化している。

結論

みんな大好きなラーメン。日本で独自に進化を遂げてきたからこそ、ここまで多岐に渡る種類が誕生したといえそうだ。現在では、観光客にも愛されている。まだまだ、進化を続けるラーメン界からは目が離せない。

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