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いくらととびこの違いとは?魚卵の種類と親魚をまるっと紹介!

いくらととびこの違いとは?魚卵の種類と親魚をまるっと紹介!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 中山沙折(なかやまさおり)

2020年11月 6日

魚卵は、文字通り魚介類の卵のこと。なかでもいくらは、価格、味わいともに王者に匹敵する存在だ。対して少々マイナーイメージが強いのがとびこだ。とびこが何の卵かわからないという人もいるかもしれない。ただし両者は見た目が似た者同士。今回はその違いについてリサーチしていこう。

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1. いくらとは

いくらはご存知の通り、鮭の卵である。産卵期に漁獲された鮭の腹から採れるもので、旬は9〜11月。季節になると味付けなど、加工されていない状態で販売されている。いくらの語源は、ロシア語。魚卵全般を指す言葉であり、現地ではキャビアなどもいくらということになる。

ますこといくら

いくらは鮭の卵だが、鱒の卵を使ったものは「ますこ」「鱒いくら」などと呼ばれることがあるらしい。一般的にはますこの方がやや小さめという以外にあまり違いがないため、価格帯の安い寿司店などではますこが使われていることもあるらしい。

いくらと筋子

いくらとよく似た食材に筋子がある。この違いは非常に曖昧だが、一般的には卵を一粒ずつの状態までバラバラにし、加工したものをいくら、卵巣ごとの状態、または塩漬けしたものを筋子と呼ぶ。卵の成熟度に違いがある場合もあるが、明確な規定があるわけではない。

2. とびことは

とびこは、トビウオの卵を指す言葉である。ちなみに「とびっこ」と呼ばれることもあるが、こちらは商標登録がなされており、兵庫県の水産加工会社『かね徳』のみが使える名称である。いくらに比べると非常に小さく、皮が固めでプチっとした食感を楽しむことができる。寿司ネタとしても知られ、海外でもカリフォルニアロールによく使われる。料理のアクセント、色味の調整などに使われることも多い。

とびこは加工品

とびこは、醤油漬けなどに加工されているものがほとんど。生の状態のとびこを目撃することは非常に少ない。これは処理に手間がかかること、鮮度が落ちやすいことなどが関連していると思われる。

3. いくらととびこの違い

いくらととびこ、両者の違いをまとめた。

親魚の違い

最大の違いは、親魚。いくらは鮭。とびこはトビウオである。またとびっこの名称は兵庫県の水産加工会社かね徳の商標登録なので、一般的にはとびこというのが適切だ。

卵の大きさ

いくらの大きさに比べるととびこの大きさは非常に小さい。これは食感の違いにも寄与しており、いくらはプチっと弾けたあとにねっとりとした甘味が舌に残る。対してとびこはプチっと弾けるものの甘味はそれほどない。どちらかと言えば食感を楽しむ食べ物だということもできる。色はいくらの方がより赤く、とびこの方がより黄みが強い。

販売方法

いくらは旬の季節であれば、生で販売されることもあるが、とびこが生の状態で販売されているのを目にすることはほとんどない。醤油や出汁などで味付けがなされ、すぐに食べられる状態で販売されるのがほとんど。

4. いくらととびこ以外の魚卵

せっかくなので、いくらととびこ以外の魚卵についても親魚を交えながら紹介しよう。

キャビア

いくらととびこ以外にも魚卵は多く存在する。チョウザメの卵、キャビアは高級品の代名詞。世界の三大珍味のひとつにも評される。いくらととびこの真ん中くらいの大きさで、グレーがかった黒色が特徴。

カズノコ

ニシンの卵巣でお正月に欠かすことのできない存在。天日干しされたものは非常に高級で、塩漬けされたものが一般に販売されている。

ブリコ

鰤の卵と勘違いする人が多いようだが、実はこれはハタハタの卵。秋田の特産品でもある。プリッとした食感が持ち味だが、なかなかの貴重品で手に入れるのは難しい。通販などを活用するとよい。

5. おすすめのとびこ3選

最後におすすめのとびこを3選紹介する。とはいえいずれも同じとびこなので、味付けや産地などを確認しながらお好みで選んでほしい。

築地の王様「とびっ子 500g」

プチプチと弾ける食感のとびこを、かつおだしベースで味付けしパッケージされたものだ。

かね徳「とびっこ 500g」

こちらはインドネシア産のとびこを、カツオと昆布の旨みが利いた醤油味に仕上げたもの。

甲羅組「かね徳の大粒とびっこ たっぷり500g」

ペルー産のとびこを、白醤油ベースの味付けに仕上げたものだ。大粒でご飯によく合う。

結論

いくらととびこの違いを中心に紹介した。いくらととびこは、親魚、大きさ、色、食感ともに異なるまったくの別物。価格もいくらの方が高い場合がほとんどだ。とびこが何の卵か知らなかったという人も、この機会に覚えておくとよいだろう。
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