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とびことは?いくらとの違いや市販のおすすめ商品などを詳しく紹介!

とびことは?いくらとの違いや市販のおすすめ商品などを詳しく紹介!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 中山沙折(なかやまさおり)

鉛筆アイコン 2021年4月28日

寿司ネタの一つとして有名な「とびこ(飛び子)」。このとびこは、トビウオの魚卵を塩漬けして作られたものであり、プチプチとした食感が特徴となっている。今回はそんなとびこの基本や特徴、美味しい食べ方、おすすめ品などを詳しく解説する。また、いくらとの違いについても確認しよう。

  

1. とびことは?

とびこ(飛び子)とは、トビウオの魚卵の塩漬けである。いくらのように魚卵であり赤色の見た目が特徴であるが、直径は1~2mm程度なのでいくらに比べるとかなり小粒。また、皮が硬いためプチプチとした食感を楽しめる。一般的には寿司ネタとして食べられることが多く、ちらし寿司や海鮮丼、軍艦巻きなどに使われることもある。インドネシア産やペルー産などの輸入品が多く流通している。

トビウオとは?

トビウオは、ダツ目トビウオ科の魚である。体長は35cmほどで、発達した大きな胸鰭を持つ。そして、その胸鰭を広げて水面上を滑空するという特徴がある。味わいは淡泊であるため、一般的には塩焼きやフライなどにして食べることが多い。また、一部地域ではトビウオのことを「アゴ」と呼び、そのような地域ではトビウオを「ダシ(アゴダシ)」として使うことも多くなっている。

2. とびこといくらの違いとは?

「魚卵であること」や「赤い粒々であること」など、共通点が多いとびこといくら。しかし、この2つは全く異なる食品である。そこでここでは、とびこといくらの違いについて確認しておこう。

違い1.親魚が異なる

とびこといくらはともに魚卵ではあるものの、親魚は全く異なる。前述のとおり、とびこの親魚はトビウオであり、いくらの親魚は鮭である。なお、余談だが食用の魚卵にはこの他に、チョウザメの魚卵である「キャビア」、ニシンの卵巣である「カズノコ」、ハタハタの魚卵である「ブリコ」などがある。

違い2.大きさが異なる

とびこといくらはいずれも赤い粒々が特徴の魚卵ではあるが、その大きさ(直径)は異なる。大きさは個体によって若干の違いがあるが、一般的にとびこの直径は1~2mm程度、いくらの直径は4~6mm程度である。また、それぞれの食感や味わいも異なり、とびこはプチプチと弾けるような食感が特徴。一方、いくらは粘り気のある甘みを楽しむことができる。

違い3.加工の有無が異なる

とびこは、一般的にトビウオの魚卵を塩漬けして売られている。一方、いくらは醤油漬けなどに加工されている場合もあるが、旬の時期であれば生で売られていることも少なくない。そのため、とびこといくらでは加工の有無が異なるといえる。

3. とびこの基本的な栄養価

文部科学省の「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」には、とびこ(とびうおの卵)の栄養価は収録されていない(※1)。そこで、とびこの国内トップシェアを誇る、かね徳の「味付とびっこ500g」のデータを参考に、とびこの基本的な栄養価を確認しよう(※2)。

とびこ(とびっこ)100gあたりの栄養価

  • エネルギー:88kcal
  • 水分:75.3g
  • たんぱく質:12.0g
  • 脂質:0.7g
  • 炭水化物:8.3g
  • 灰分:3.7g
  • ナトリウム:1681mg

4. とびこの美味しい食べ方3選

一般的にとびこは寿司にして食べることが多いが、家庭でなら寿司以外に使ってみるのもおすすめ。例えば、ご飯・パスタ・サラダなどにトッピングすれば、見た目が華やかになるだけでなく美味しく食べられる。そこでここではとびこの美味しい食べ方をいくつか紹介しておこう。

その1.とびこ丼

白いご飯にたっぷりのとびこをトッピングした「とびこ丼」はシンプルながら非常に美味しい。作り方は簡単で、丼ぶりや茶碗などに白いご飯、薬味(大葉・刻みのりなど)、とびこの順番に乗せれば完成する。そのまま食べても美味しいし、全体を混ぜて「混ぜご飯」のようにするのもおすすめ。大量にとびこを手に入れた際には、ぜひシンプルで美味しい「とびこ丼」を試してみよう。

その2.とびこの和風パスタ

和風パスタのトッピングにとびこを使って「とびこの和風パスタ」を作るのもおすすめだ。フライパンでバターを溶かしておいて、そこに茹でたパスタと醤油・顆粒だしなどを加えて加熱しながら絡める。それをお皿に盛り付けて、仕上げにとびこ・小ネギ・刻みのりをトッピングすれば完成だ。とびこがアクセントになるため、美味しい和風パスタに仕上がる。

その3.チーズのとびこ乗せ

クリームチーズにとびこを乗せる「チーズのとびこ乗せ」もおすすめ。こちらも簡単で、お好みのクリームチーズにとびこをたっぷりと乗せるだけで完成である。クリームチーズの濃厚なうま味ととびこのプチプチとした弾ける食感の相性がよくて、お酒のおつまみなどにも適している。

5. 市販のおすすめとびこ2選

とびこは、一部のスーパーなどでは売られていることもあるが、確実に手に入れたいならネット通販を利用するのがおすすめだ。国内シェアNo.1である「かね徳」をはじめ、さまざまなメーカーがオンラインショップでとびこを販売している。ここではネットで人気のとびこをいくつか紹介する。

その1.かね徳「とびっこ」

「とびっこ 500g」は、水産加工食品の製造・販売を行っているかね徳のとびこである。かね徳では味付とびっこ、関西風だし味とびっこ、大粒オレンジとびっこ、大粒とびっこ醤油漬け、大粒金印とびっこなどの商品を取り扱っている。一番人気の「味付とびっこ」は生姜の香りがきいた、しょうゆテイストに仕上がっている。なお「とびっこ」という名称は、かね徳の登録商標となっている。

その2.築地の王様「とびっ子 」

「とびっ子 500g」は、「築地の王様」を運営している株式会社FOOD STREAM JAPANが販売しているとびこである。食べやすいかつおだしベースの味付けになっているのが特徴だ。また、サイズには、一般用の140gと業務用の500gの2種類がある。小さいサイズを購入したいという初めての人にもおすすめとなっている。

結論

トビウオの魚卵を塩漬けにしてできた「とびこ」は、プチプチとした弾けるような食感が特徴の食品である。寿司ネタとして食べられることが多いが、その他にも丼物・パスタ・サラダなどさまざまな料理に使うことが可能だ。一般的なスーパーでは売られていないこともあるので、もし見つけられない場合にはネット通販を利用してみよう。
【参考文献】
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  • 公開日:

    2020年4月 8日

  • 更新日:

    2021年4月28日

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