1. 調理油に使うのはもったいない?高級オリーブオイル

お祝いやギフトとして送った相手に喜ばれるのがオリーブオイル。油は家で必ず使う調味料であり、使う機会が多いため消費しやすい。サラダのドレッシングやおやつ作りなどにも活用でき、いろいろな食べ方を楽しめるのも魅力だ。
フレスコバルディ・ラウデミオ
本場のイタリアはもちろん、世界各国で広く親しまれているオリーブオイル。イタリア国内だけではなく、全世界でさまざまな賞を受賞している。フレスコバルディ・ラウデミオの特徴はそのフレッシュさ。収穫されたばかりのオリーブからオイルを採取している。イタリア料理はもちろん、和食にも合う味わいだ。調理油として使用するのもよいが、せっかくの風味を活かせるように、パンに付けたりサラダにかけたりするなど、ドレッシング代わりとしても楽しもう。
ティエラ エクストラバージンオリーブオイル
ティエラのオリーブオイルの産地はスペイン。オリーブの実が完全に熟してしまう前に収穫されたものを使うので、新鮮な風味が楽しめるオリーブオイルだ。風味は新鮮さを表すフルーティーな味わいで、辛味と苦味がバランスよくマッチする。加熱時に使用するだけではもったいないので、素材の味を活かせる非加熱の料理で食べてみよう。
2. 高級バルサミコ酢で上品な味わい

バルサミコ酢とは、ぶどう果汁を煮詰めて発酵熟成させて作られる、イタリアの酢だ。黒っぽい色をしており、酸味をもちながらも自然な甘みが特徴だ。ワインから作られるワインビネガーにも似ているが、熟成の工程の有無に違いがある。酢の物というと和食のイメージかもしれないが、バルサミコ酢を使うとイタリアン風にアレンジできる。
アルチェネロ 有機バルサミコ酢
有機栽培のぶどうから作られたバルサミコ酢。淡い色をしているので、料理に色が付きすぎないのがメリットである。世界で一番気品のある酢ともいわれている。酸化防止剤が含まれていないので、健康面から考えてもうれしいバルサミコ酢だ。
マルピーギ サポローゾ
6年熟成させた深い味わいのバルサミコ酢。サポローゾは素材にこだわっており、モデナという地域の特産ぶどうのみを煮詰めて醸造している。肉や魚を使ったマリネなどとの相性はもちろん、フルーツやアイスクリームなど、甘みのあるものと合わせても美味しく食べられる。
3. 料理の味が変わる!高級塩で美味しさアップ

調味料の基本といえば塩だろう。シンプルなようで奥が深い塩は、種類が豊富であり、それぞれ味わいが異なる。産地の違いや加工によって、いろいろな塩を楽しむことができる。こだわりの一品を探してみるのも楽しいかもしれない。
土佐の塩丸
土佐の海水を天日干しして、手作業で作られている。夏場は1ヶ月、冬場は2ヶ月ほどの期間を経て結晶化された海塩である。ミネラルバランスがよく旨み、甘み、苦味などがミックスされた深い味わいだ。
舳倉(へぐら)島の塩
石川県の舳倉島で作られる海塩。体温と同じくらいの温度にあてて海水を蒸発させ、ゆっくりと塩を結晶化しているのが特徴だ。ミネラルがイオンに戻りやすいので素材に浸透しやすく、強い甘みを感じやすい。雑味がなく、すっきりとした深い味わいを感じられる塩だ。
結論
同じ食材を使って作る料理でも、調味料を変えれば美味しさがグンとアップする。高級調味料は普通の調味料よりも手間をかけて作られ、素材にこだわっているので味に深みがあるのだ。調味料にこだわれば、苦手な料理も楽しくなること間違いない。少しだけ贅沢をして、絶品料理を堪能しよう。
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