1. サンドイッチの具の定番とは?

おにぎりほどではないにしても、コンビニに並ぶサンドイッチにはさまざまな種類がある。さんざん悩んだ結果、選ぶのはたいてい定番ともいってよい具になることが多い。それは、子どものころから食べ慣れているという懐かしさもあるかもしれない。また、なによりもパンとの相性がよいという一点に尽きる。その定番の具材を見てみよう。
王道はハムサンドと卵サンド
サンドイッチの定番といえば、なんといってもハムサンドと卵サンドだろう。ハムサンドといえばもちろんハムとレタス、卵サンドはマヨネーズで和えた卵がはさんである。もちろん、ハムサンドにトマトを加えたり、卵サンドにきゅうりを足したり人もいるだろう。いずれにしても、具だくさんが好きか厚みのないサンドイッチが好きか、これは個々の嗜好による。自宅で作る場合は、このあたりの調節がきくのがよいところであろう。
食パンに塗るのは、バターかマヨネーズか
ここではたと悩むのは、サンドイッチを作る際に食パンに塗るものである。バターか、マーガリンか、はたまたマヨネーズか。これももちろん、それぞれの好みがあるだろう。専門店の主が語るところによれば、具材の水分がパンにしみ込んでしまうとサンドイッチの味は格段に落ちる。これを防ぐには、常温で固まり水分をブロックするバターがベストであるという。とはいえ、バターは冷蔵庫から出してすぐは固くて塗りにくい。そのため、同量のマヨネーズと混ぜ合わせて使ってもOKである。
2. 想像力がものをいう、さまざまなサンドイッチの具!

ハムや卵のサンドイッチは、安定の美味しさがある。しかし、自宅でサンドイッチを楽しむ場合には少しばかりチャレンジャーになるのも楽しい。食品庫に眠っている食材を使って、あるいは少しレベルアップした具材を挟んで、自家製ならではのサンドイッチを楽しんでみよう。
前夜のおかずを詰めてしまうサンドイッチ
まず、前日のおかずを無駄にしないサンドイッチはどうであろうか。たとえば、前日にとんかつを揚げれば翌日のお昼にはカツサンドで楽しめる。肉料理全般、パンと違和感なく食べることができる。ポテトサラダも、ボリューミーに楽しむことができる。マヨネーズ味ならば、チキンサラダを挟んでも非常に美味しい。
ワンランク上の食材を使ってみる
普段はごく普通のハムやスライスチーズを挟んでいるサンドイッチ、ちょっと背伸びをして生ハムやモッツァレラチーズを挟んでみるのはどうだろうか。チーズに凝る場合は、サンドイッチを少し温めるとチーズが伸びてこれまたいつもとは違う風情となる。
海の幸も挟んでしまえ!
海の幸も食パンと相性がいいことをご存じだろうか。定番はツナサンドである。それでは面白くないというわけで、近年では「魚魚サンド」というものが話題になっている。たとえば、ウナギの蒲焼をキュウリなどと挟んでしまう。また、サバの味噌煮と厚焼き玉子を挟んだ和風のサンドイッチなどなど、想像力を働かせればいくらでも新しい味が堪能できるのである。カフェ風に、アボカドとサーモンも組み合わせもイケる。
3. スイーツサンドの具について

最近大人気となっているのが、スイーツサンドである。スイーツサンドとは、おかずとなる具材を挟むのではなく、フルーツや甘みのあるものを挟むサンドイッチをさす。
たとえば、イチゴを挟む場合には、バターではなくクリームチーズや生クリームをパンに塗る。いちごのほかにも、バナナやキウイなどスイーツサンド向きの果物はたくさんある。いずれも、切った断面が美しいことでビジュアル的にも人気がある。クリームチーズや生クリームのほかに、リコッタチーズやマスカルポーネチーズ、チョコクリームを果物と合わせても洗練された味わいとなる。
結論
サンドイッチは、迷うと定番を買ってしまうことが多い。しかし、自宅で作る場合には前日の残りの惣菜を使ったりフルーツを応用したりと、普段とは趣が異なるサンドイッチを楽しむことができる。パートナーや子どもたちと、バラエティーに富んだサンドイッチを試してみてほしい。
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