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【いちご煮】の作り方やカロリーを紹介!ウニとアワビが豪奢な料理

【いちご煮】の作り方やカロリーを紹介!ウニとアワビが豪奢な料理

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 佐々木 倫美(ささきともみ)

2020年5月 4日

「いちご煮」という名前から想像するのは、赤いいちごに関連する食べ物だろう。しかし実際には、いちごとは似ても似つかないウニとアワビという超豪華な食材を使った青森県の郷土料理なのである。今回はそのいちご煮について紹介する。

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1. いちご煮の歴史を探ってみる

いちご煮というかわいらしい名前からは想像もつかない海の幸を使った郷土料理。近年では、その贅沢さと美味によって全国的にも名前が知られるようになった。いちご煮には、どんな歴史があるのであろうか。

野いちごに見えるその外観からつけられた名前

まず、いちご煮という名前を見てみよう。初めて聞いた人ならば、果物のいちごを連想するこの料理は、実際にはウニとアワビを薄く切り塩と醤油でシンプルに味付けした料理を指す。ウニとアワビという豪宕な海の幸がふんだんに獲れる、青森県ならではの郷土料理である。
元をたどればいちご煮は漁師たちの料理であった。八戸の漁師たちが素潜りで獲ったウニやアワビを、貝殻を器にして煮た料理がその祖先といわれている。
いちご煮という名前は、白濁した汁の中に沈むウニが、まるで朝霧の中にたたずむ野いちごのようであることからつけられた。実に雅趣に富んでいる。

青森県では毎年いちご煮祭りも

青森県の郷土料理であるいちご煮は、現在では料亭で食べるだけではなく八戸周辺のお正月料理として定着している。また、青森県の階上町では毎年夏にいちご煮祭りも開催されている。

2. いちご煮の作り方&アレンジ

なにしろ使われる食材がすでに一級品であることから、作り方は非常にシンプルであるというのがいちご煮の最大の特徴であろう。とはいえ、こうした高級食材の購入に躊躇する一般庶民にとってはなかなか頻々と料理できるメニューではない。今回はあえて、そのいちご煮の作り方やアレンジ方法を紹介しよう。

いちご煮のシンプルな作り方

いちご煮は、元が漁師料理であるため作り方は非常に簡単である。
沸騰した湯を酒と塩で味付けし、ウニを入れそのあとに薄く切ったアワビを投入。アワビが固くならないうちに、大葉と長ネギを入れてできあがる。味が薄い場合は、ほんの少し醤油を垂らしてもよいだろう。もとをただせば、海水で煮込んでいた料理がルーツであるから、家で作る際もテクニックなど必要がないのである。

到来ものでいちご煮の缶詰をもらったら

とはいえ、こんな贅沢な料理はそうそう家で作ることはない。それよりも、青森県の知人やかの地を旅行した友人からもたらされるいちご煮の缶詰をいただく機会が多いかもしれない。その場合は、もちろんそのままお吸い物として食しても十分美味しい。しかし、このいちご煮の缶詰は、そのほかにもいろいろな使用法がある。たとえば、炊き込みごはんにすればまさに北の湖の香りをごはんとともに味わうことができる。茶わん蒸しにしても、普段よりかなり豪華な一品となる。また、パスタにすれば豪華な白ワインとともに美味しく食べることができるし、雑炊にすれば冬のごちそうとなるのである。

3. いちご煮のカロリーと栄養は?

いちご煮のような贅沢な料理を食す際には、カロリーなど考えずに味わいたいというのが本心である。しかし、あえてカロリーを見てみよう。いちご煮100gあたりのカロリーはわずか28kcal、お椀1杯分を食べたとしても48kcalほどである。お椀1杯分が170gほどだとすると、たんぱく質は6.1g、脂質は1.03gとなる。アワビにはビタミンB1、B2のほかに、豊富なミネラルが含まれている。ウニも同様に、ビタミンB1、B2が含まれているうえ葉酸も豊富である。つまり、懐具合が許せばいちご煮は健康的でかつカロリーも低い料理であるため、日常的に食べたい料理といえるのである。

結論

そのかわいい名前とは裏腹に、高級食材をふんだんに使った青森の郷土料理いちご煮。もとをただせば漁師たちの豪快な料理である。食材の高価なことを考慮すると、なかなか頻々と口にはできない料理ではある。しかし、カロリーも低く栄養的にもメリットが多いいちご煮、到来ものでいちご煮の缶詰をいただいたらさまざまにアレンジして美味しくいただきたいものだ。
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