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カルボナーラの栄養や作り方を解説!保存方法や献立アイデアも!

カルボナーラの栄養や作り方を解説!保存方法や献立アイデアも!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

鉛筆アイコン 2020年5月11日

イタリア、ローマ生まれのカルボナーラは、濃厚な味わいで人気のあるパスタ。複雑そうだが、簡単にできる調理法もあるのでぜひ試してほしい。作ったあとの保存方法や味付けのバリエーション、カロリーなどをまとめてみた。

  

1. 卵とチーズで作るイタリア式カルボナーラ

イタリア語で炭火や石炭を表す「カルボーネ」が語源になっているカルボナーラは、生クリームを使うことが多いが、イタリアでは卵とチーズで作るのが伝統的とされている。イタリア式のカルボナーラは、食材選びがポイントになる。チーズやお肉、パスタなどそれぞれの食材にこだわるほど、本場の味に近づけることができる。作り方はパスタを茹でている間にお肉を焼き、ボウルにチーズと卵黄、全卵、塩を合わせてソースを作っておく。お肉が焼けたらボウルに混ぜ、茹で上がったパスタと混ぜ合わせれば完成だ。
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2. 手作りカルボナーラソースの保存方法

カルボナーラは完全には加熱していない卵や、加熱をしていても生クリームなどを使っているため温保存はNG。菌の繁殖を防ぐために、当日中に食べるとしても冷蔵保存が鉄則になる。カルボナーラソースはパスタと絡めて保存すると、パスタが乾燥するのを防げるのでおすすめだが、傷みやすいので1~2日で食べきるのがベター。卵は傷みやすいため、冷凍保存の方が安全性は保たれるだろう。その場合の保存期間は1ヶ月程度が目安。解凍時は、自然解凍し電子レンジで少し温めよう。
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3. カルボナーラの味付けバリエーションとは

卵、生クリーム、チーズ、黒胡椒を混ぜ、シンプルながらもクリーミーさが特徴なカルボナーラ。中には、生クリームを使わないものや豆乳や牛乳を使ったもの、隠し味に酒粕を使ったものなどがあり、実はバリエーションが豊かな料理だ。トマト缶とハチミツを煮たものを使えば、さわやかなトマトボナーラもできる。牛乳を泡立てたものを使えば、ラテ風のカルボナーラもできるなど、いろんな顔を見せてくれる料理なのだ。
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4. カルボナーラのカロリーと栄養まとめ

濃厚なソースが特徴のカルボナーラは、トマト系のミートソースやナポリタン、海鮮系のボンゴレなどに比べると高カロリーである。脂質の多い生クリームやベーコンが要因だろう。コクを出すには欠かせない生クリームだが、豆乳に変えたり、チーズを2種類使ったりなどすれば、コクを残しながらもカロリーオフすることも可能だ。栄養面では、チーズや生クリーム、オリーブオイルにビタミンやオレイン酸などが豊富に含まれ、栄養価が高い料理といえるだろう。
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5. カルボナーラとクリームソースの違いとは

まろやかな味わいで人気の高いカルボナーラとクリームパスタ。同じく生クリームを使っている料理だと思われがちだが、実は本場のカルボナーラはチーズと卵、ベーコン、塩胡椒のみでできている。そのため、カルボナーラは卵とチーズのまろやかさ、クリームソースは生クリームを主体としたまろやかさが特徴となる。カルボナーラはベーコンなどの脂とパスタの茹で汁、クリームパスタは生クリームと茹で汁を乳化させることが本格的に仕上げるコツである。
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6. 簡単にできるカルボナーラの作り方

簡単に作るためのステップは3つ。まずはベーコンを弱火でじっくりとカリカリになるまで焼き上げる。弱火で焼くと旨みを凝縮させることができるのだ。次はパスタを茹でるが、お湯が対流すると表面にぬめりが出てしまうので、火加減の調整がポイントになる。ベーコンを炒めるフライパンにパスタの茹で汁を入れひと煮立ちさせ、生クリームを投入。パスタが茹で上がったら、最後に卵とチーズを入れ素早くかき混ぜ、黒胡椒で仕上げれば完成だ。
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7. カルボナーラメインの献立を作ろう

濃厚なカルボナーラに合わせる副菜には、さっぱりとしたサラダや和風ならオクラ納豆、洋風ならカリフラワーのピクルスなど、野菜を使ったものがいいだろう。スープも同じく野菜が多いミネストローネやかぼちゃのスープなど、栄養を補えるものがおすすめだ。カルボナーラはコクがあるので、コンソメスープなどシンプルなものも相性がいい。カルボナーラ自体も柚子の皮を入れてさわやかな味にアレンジするなど、味変を楽しむのもおすすめだ。
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8. カルボナーラとカチョエペペの違いを解説

カチョエペペはカルボナーラ同様、ローマ生まれのパスタだ。使う材料はペコリーノロマーノチーズと胡椒だけというシンプルなもの。作り方もシンプルで、オリーブオイルやニンニクなども使わず、材料を入れたボウルに茹でたパスタを投入して混ぜるだけである。素材の味がダイレクトに伝わるので、材料には手を抜けない。パスタを入れる前に、茹で汁を少し入れ馴染ませ、しっかりと乳化させることが美味しく作るコツだ。
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結論

乳化させるというコツさえつかめば、自宅でも簡単に作れるカルボナーラ。アレンジがきく料理なので、自分好みの味付けを楽しんでもらいたい。野菜を使ったサイドメニューを添えれば、ボリュームがありつつ栄養も補えるので、今夜の献立に試してみてはいかがだろうか。
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  • 更新日:

    2020年5月11日

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