1. 手羽先甘辛風味は好みの調理法で!

手羽先甘辛風味にする調理法は実はいくつかある。一人で晩酌をしたいときにも、ゲストが訪れるときにも、味がしっかりついた手羽先は酒のおともとして最高なのだ。とはいってもどうやって作ったらよいのか知らないと始まらない。そこでこちらでは、まず手羽先甘辛風味の料理法をいくつか紹介しよう。自分の好みの調理法を探し、実践してみてほしい。
■王道の手羽先甘辛揚げ
王道なのが油で揚げるタイプの調理法だ。パリッとした食感を楽しみたい人におすすめ。油を160℃に熱した鍋の中に手羽先を入れて揚げる。醤油やみりん、砂糖や料理酒などで甘辛い合わせ調味料を作り、煮立ててから、揚げた手羽先を絡めていこう。
■油で揚げずにフライパンで手羽先甘辛焼き
フライパンに適量のゴマ油をひき、手羽先を入れて焦げ目をつけていこう。調度よいところで、甘辛い合わせ調味料と絡め、味付けをしていく。油で揚げないので、カロリーが気になる人におすすめだ。
■和食感が強まる手羽先甘辛煮
パリパリさせるのも美味しいが、やはり煮込んで和風の一品にしたいという人にはこちらがよい。手羽先を軽く油で焼いたあと、好みの食材と合わせ、甘辛煮に仕上げていく。好みで大根や人参などと合わせると、食べごたえも出てくるだろう。
■グリルで手羽先の甘辛焼き
フライパンなどの調理器具を使わなくてよい簡単さが魅力。事前に甘辛い合わせ調味料に漬けておき、そのままグリルで焼くだけ。余分な油が落とされるので、ヘルシーな仕上がりに。
2. 上手な手羽先甘辛味にするコツとは?

手羽先甘辛風味の料理を作るなら、当然より美味しく仕上げたい。油で揚げるならよりパリっとさせたいし、甘辛風味をしっかりつけるのはどうしたらよいのかも知りたいところ。こちらでは、初めて手羽先甘辛風味の料理を作る人でも、簡単にプロの味を出せるコツを紹介していこう。
■揚げる場合
油で揚げる場合は、キッチンペーパーなどで事前に水分をしっかりふいておこう。水気が多いと、油で揚げるときに上手にパリッと感を出せない。また、二度揚げするのがコツ。最初に160℃の油で揚げたら、次に180℃の油で本揚げする。これでパリっと感をより出せるようになる。
■漬け焼きにする場合
甘辛の味付けを落ちつかせるために、焼く前にしっかり漬け込んでおくことが大事。密閉できる袋などに入れ、1時間ほどおいておこう。
■煮る場合
最初に油で焼いて少し表面を焦がしておこう。煮ても歯ごたえを失わない。また、どんな調理法にもいえることだが、甘さを出すためにハチミツを使うのもよい。自然な甘さが出せ、タレのとろみがつきやすいので絡ませやすいのだ。
3. 献立完成!手羽先甘辛味に合うもう一品はどうする?

手羽先甘辛味の料理は酒のつまみによいが、夕飯などの献立にするにはそれだけだとさみしい。どうせなら和食で統一させたいところだが、副菜が思いつかない人もいるだろう。そこでどんなメニューが手羽先甘辛味に合うのか、まとめていく。
■切り干し大根
和食の定番副菜ともいえる切り干し大根。手羽先甘辛揚げなどと相性がよく、油っぽさを切り干し大根がクリアにしてくれる。食卓の色みが気になる人は、人参などを入れて少し色を足すとよい。また、キュウリや生姜などを入れて、味付けをサッパリさせると、より箸休めになるかもしれない。
■冷奴
簡単でしかも美味しいのが冷奴だ。そのままでも十分だが、梅干しをペースト状にしたものなどをのせ、ポン酢で食べると甘辛味を食べたあとでもしつこさを感じない。
■長いもときゅうりのゴマ油あえ
長いもときゅうりを適度な大きさにカットしたら、ゴマ油と酢醤油で和えるだけ。簡単に一品作れるのでおすすめだ。
結論
こちらでは手羽先甘辛風味の料理には、どんな種類があるのか。また、美味しく作るコツはどんなところにあるのかなどをまとめてきた。つまみとしても最適な手羽先甘辛風味は、夕飯の献立としてもおすすめだ。ぜひ口をサッパリさせるようなメニューとあわせてみたい。
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