1. お茶漬けに合う具材は?

まずはお茶漬けの具材としてうってつけの食材について解説していこう。数あるお茶漬けの具材のなかでもとくに定番の絶品の具材を紹介していく。
海苔
海苔はお茶漬けと最も相性のよい具材といっても過言ではないだろう。後述する魚介類や野菜類と組み合わせることもでき、海苔ならではの磯の香りを楽しむことができる。お茶漬けに使用する海苔は、できるだけ硬さがあり厚みのあるものを選ぼう。
鮭やマグロ、タラコなどの魚介類
お茶漬けの定番の具材といえば、鮭、マグロ、タラコ、イクラ、タイ、エビ、アジといった魚介類が挙げられる。鮭やタラコに関しては焼いた状態でも、生の状態でも美味しいので、ぜひ好みの状態で食べてみてほしい。
ネギ、大葉、漬物、山芋、梅干しなどの野菜類
先述した魚介類や海苔とともに野菜類を加えれば、さらに豪華なお茶漬けを作ることができる。ネギ、大葉、漬物、山芋などの野菜は魚介類とも相性がよいため、魚介類だけではもの足りないと感じる場合に加えてみるのもおすすめだ。また、梅干しに関しては、梅がメインの梅茶漬けとして作るのがおすすめである。シソやワサビ、塩こんぶといった具材とともに梅茶漬けを作れば、さっぱりとした味わいで食欲のない時にもおすすめの梅茶漬けを作ることができる。
2. お茶漬けに合うお茶の種類は?

お茶漬けを作る際に欠かせないお茶。インスタントのお茶漬けを作ることが多い人は、どのような種類のお茶が適しているのか迷ってしまう人もいるのではないだろうか。今回は、お茶漬けでよく使用される3種のお茶について解説していく。
玄米茶
玄米茶は香ばしい香りが特徴的なお茶である。そのため、魚介類やネギなどの臭みがやや気になる食材と組み合わせることにより、においを一変させることができる。玄米茶はそのほかの具材とも比較的相性がよいため、お茶選びに迷ったらとりあえず玄米茶を選んでもよいだろう。
煎茶
煎茶も玄米茶と同じく、さまざまな具材と相性のよいお茶である。玄米茶と比較をすると、香りに香ばしさは少ないが、玄米茶よりも値段は安い傾向にあるため、気合いの入ったお茶漬けを作る時は玄米茶、普段使い用は煎茶といったように使い分けをするのもおすすめだ。
緑茶
緑茶は苦みがほんのりと感じられるお茶なので、具材によっては相性が悪いこともあるが、鯛茶漬けや天ぷら茶漬けといった豪華なお茶漬けと比較的相性がよい。また、ゆずなどのさわやかな香りと緑茶の相性はバツグンなので、緑茶を使用する場合は一緒にゆずを加えるのもおすすめだ。
3. お茶漬けに合う米の特徴は?

お茶漬けは具材とお茶がメインであるため、これらの食材の邪魔をしないあっさりとした米を選ぶのが好ましい。また粘り気が多い米も具材の食感の妨げとなってしまうおそれがあるため、粘り気の少ない米を選ぶようにしよう。
また、お茶によって米がふやけて柔らかくなるため、やや硬めの米を使用するのが好ましい。設定や水の量を誤ってしまい、硬めの米が余ってしまった場合やごはんが冷えて硬くなってしまった場合などは、お茶漬けにすることによってほどよい硬さへと変わるため、ぜひ試してみてほしい。
とくに山形県産の「花キラリ」や、新潟県産の「新之助」は上記の条件をクリアしている質のよい米なので、米のブランド選びに迷った場合はぜひ参考にしてみてはいかがだろうか。
また、お茶によって米がふやけて柔らかくなるため、やや硬めの米を使用するのが好ましい。設定や水の量を誤ってしまい、硬めの米が余ってしまった場合やごはんが冷えて硬くなってしまった場合などは、お茶漬けにすることによってほどよい硬さへと変わるため、ぜひ試してみてほしい。
とくに山形県産の「花キラリ」や、新潟県産の「新之助」は上記の条件をクリアしている質のよい米なので、米のブランド選びに迷った場合はぜひ参考にしてみてはいかがだろうか。
結論
食材選びにこだわるほど、絶品のお茶漬けを作ることができる。作り方自体は非常に簡単なので、お茶漬けが好きな人やインスタントのお茶漬けしか食べたことがない人は、ぜひお茶漬けに適した具材、お茶、米を用意してとっておきの一杯を作ってみてはいかがだろうか。
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