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お茶漬けの海苔に関する豆知識を紹介!お茶漬けの重要アイテム!

お茶漬けの海苔に関する豆知識を紹介!お茶漬けの重要アイテム!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 氏家晶子(うじいえあきこ)

鉛筆アイコン 2020年5月13日

お茶漬けといったら必ずといっていいほど入っている海苔。本記事ではお茶漬けの海苔にフォーカスを当てて解説をしていく。そもそも、お茶漬けに海苔は必要なのか。どのような海苔がお茶漬けに合うのか。お茶漬けと海苔の魅力について迫ってみよう。

  

1. お茶漬けに海苔は必要不可欠?

お茶漬けとは「具材がのった白米にお茶をかけて食べるもの」を指す。これがお茶漬けの定義であるため、海苔が入っていないからといって、お茶漬けの定義から外れるわけではない。つまり、お茶漬けに海苔は必要不可欠というわけではないのだ。

しかし、インスタント商品をはじめとする数多くのお茶漬けには、海苔が含まれていることが多い。海苔が加わることにより、海の幸を連想させる旨みや風味を堪能でき、しかもさまざまな食材と相性がよいため、海苔が入っていることが多いのだろう。

ちなみに、インスタントのお茶漬けの大手メーカーでもある永谷園では、お茶漬けにおいて海苔は最も重要な具材であると考えられている。そのため、海苔の産地や状態にも細かくこだわっているのだ。

質のよい海苔が含まれているお茶漬けとそうでないお茶漬けでは、天と地の差があるほど、味に違いが生まれるといっても過言ではないだろう。

2. インスタントのものを指す場合もある

お茶漬けのことを「お茶漬け海苔」と呼ぶ人も多いが、これはインスタントタイプのお茶漬けを指す場合が多い。永谷園では「お茶づけ海苔」という商品名のインスタントのお茶漬けの素を販売しているため、インスタントのお茶漬け=お茶漬け海苔と認識している人が多いのだ。

永谷園のお茶漬けは商品名の通り、どれも必ず海苔が入っている。熱湯を注ぐことを前提として作られているため、お湯を注いでも溶けてなくならない丈夫な海苔が含まれており、ほどよい重量感のある質のよい海苔を採用しているのだ。

ほかにも海苔が湿気にやられてしまわないための工夫や、色みのよいものを厳選するといったこだわりを見せており、お茶漬けに合う海苔を長年追求し続けている。

3. お茶漬けに合う海苔の選び方

インスタントのお茶漬けの素を利用する場合は、お茶漬けに最適な海苔が含まれているが、インスタントではなく、一からお茶漬けを作る場合は、海苔選びにもぜひこだわってみてほしい。質のよい海苔を加えることにより、ワンランク上のお茶漬けを作ることができるので、以下の基準を参考にしながらお茶漬け用の海苔を選んでみてはいかがだろうか。

厚みのある海苔を選ぶ

薄くて柔らかいタイプの海苔をお茶漬けに使用してしまうと、お茶を注いだ途端、ボロボロに崩れてしまうおそれがあり、見栄えも悪くなってしまう。そのため、お茶漬け用の海苔を選ぶ際は必ず厚みのあるものを選ぶようにしよう。また、海苔の厚さが均等になっているものは質のよい証拠でもあるため、海苔全体の厚みをチェックすることが大事だ。

濃い色をしているものを選ぶ

美味しい海苔は色が濃い傾向にある。そのため、美味しい海苔を選びたいのであれば、海苔の色にも着目してみよう。色が明らかに透けている海苔や、色ムラがある海苔は高品質とは言い難い海苔の可能性があるため、高級志向のお茶漬けを作りたい場合にはあまりおすすめできない。

穴が空いていないものを選ぶ

穴が空いている海苔は、お茶を注いだ途端に崩れてしまうおそれがある。そのため、お茶漬け用の海苔には適していない。そもそも、穴が空いている海苔は安物に多く見られるため、質のよい料理を作りたいのであれば穴ができるだけ空いていないものを選ぶようにしよう。

結論

お茶漬けと海苔はきってもきり離せないほど、重要な関係であるといえる。海苔が入っていないお茶漬けだとやや味気ない仕上がりになってしまうため、やはりお茶漬けに海苔は加えたほうがよいだろう。一からお茶漬けを作る場合は、お茶漬けに適した質のよいものを選び、こだわりの一品を作ってみてはいかがだろうか。
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  • 更新日:

    2020年5月13日

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