1. うざくとは?
うざく(鰻ざく)とは、ウナギのかば焼きと塩揉みキュウリを使った酢の物のことである。香ばしく焼き上げたウナギとシャキシャキとしたキュウリが美味しく、ウナギとキュウリのコントラストも美しい。またサッパリとした味わいなので、夏の暑い時期におすすめの酢の物となっている。基本的にはウナギとキュウリだけで作るが、ワカメやもずく酢などを使っても美味しく作れる。
2. うざくのカロリーと糖質量の目安
レシピによって異なるが、うざくの1人前(約95g)のカロリーは132kcal程度、糖質量は4.7g程度となっている。以下にカロリーと糖質量の内訳をまとめておくので確認してみよう。(※1)
【うざくのカロリーと糖質量の内訳】
・ウナギのかば焼き(40g):114kcal、1.2g
・キュウリ(40g):5kcal、0.8g
・三杯酢(15g):13kcal、2.7g
・キュウリ(40g):5kcal、0.8g
・三杯酢(15g):13kcal、2.7g
3. うざくの基本的な作り方
うざくは、自宅で作ることも可能だ。うざくに必要な材料は、ウナギのかば焼き、キュウリ、塩、三杯酢となっている。これらの食材を用意したら、さっそく以下の手順でうざくを作ってみよう。
うざくの作り方・手順
1.ウナギのかば焼きは電子レンジで温めて5mm幅に切っておく
2.キュウリは輪切りにして塩揉みしておく(水気を絞っておく)
3.器にウナギとキュウリを乗せて三杯酢をかけたら出来上がり
2.キュウリは輪切りにして塩揉みしておく(水気を絞っておく)
3.器にウナギとキュウリを乗せて三杯酢をかけたら出来上がり
4. うざくに関するよくある質問
最後に、うざくに関するよくある質問・疑問に回答する。
Q1.うざくの名前の由来とは?
うざくの由来は諸説あり、例えば、うざくの「う」はウナギを指し、「ざく」はザクザクとキュウリを切ることに由来するという説がある。また、ウナギをザクザクと切るから「うざく」と呼ぶという説も存在する。うざくの名前の由来には、食材や切り方などが関係しているようだ。
Q2.うざくのアレンジ方法は?
うざくは最低限、ウナギのかば焼き、キュウリ、三杯酢があれば作れる。そんなうざくを少しアレンジしたいなら、仕上げに千切りショウガやミョウガをトッピングするのがおすすめだ。また、ワカメを加えたり、三杯酢の代わりにもずく酢を使ったりしても美味しく食べることができる。
結論
うざくはウナギのかば焼きと塩揉みキュウリを使った酢の物のことで、特に関西地方では家庭料理として親しまれているという。ウナギのかば焼きはそのまま食べることが多いが、もし残ってしまったりしたらサッパリとして美味しい「うざく」にリメイクしてみると良いだろう。
(参考文献)
- ※1:文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」
https://fooddb.mext.go.jp/
この記事もCheck!