グラタンなのにデザート？フルーツグラタンは簡単なのに美味しい！

日本ではあまりなじみがないフルーツグラタンだが、最近人気が出てきている。マカロニやチーズをグラタンにするイメージがあるが、フランスではカットしたフルーツを使ったフルーツグラタンがデザートして好きな人が多い。フルーツグラタンを作るときも、オーブンなどを使う。果物を温めることで糖度が増すため、グラタンの甘みがより強くなるのだ。

また、大勢のゲストが来るパーティーシーンでケーキを作るのは大変だが、フルーツグラタンは果物とソースをかけてオーブンやトースターに入れるだけなので簡単。なにより取り分けできる大皿デザートとして出せるので、簡単で手間が省ける最高のデザートなのだ。

フルーツグラタンに使うソースはチーズではなく、カスタードが一般的。トロッとしたカスタードソースに果物が合うのは、いうまでもない。柔らかすぎるソースを好まない人は、冷やしてから食べよう。少しだけ冷凍しておくと、アイスクリームのようにサクサクとした食感を楽しめるのもポイントだ。好みで温かいまま食べるのもよし、冷たく冷蔵庫で冷やして食べるのもよし。大人のデザートグラタンとして作る人が増えているのも頷ける。好みのフルーツを使ったり、旬のものを使うのもおすすめだ。

フルーツグラタンはとにかく簡単に作れるのが魅力だ。通常のグラタンは面倒で苦手だという人でも、作り方は非常に簡単。好みのフルーツをまずは一口大に切って、耐熱皿に入れてカスタードと混ぜてオーブンで焼くだけ。少し焦げ目がつけばできあがりだ。あっという間に完成できるうえ、オシャレでおすすめ。
また、どんなフルーツを入れるかで雰囲気が変わるため、どんなフルーツを合わせるのがよいか悩んでしまう。缶詰を使うのもよいが、パイナップルなどの水分多めのものはできあがりが水っぽくなるのでおすすめはしない。こちらではおすすめのフルーツをまとめていこう。

定番のバナナは腹持ちがよいので、子どものおやつなどにもおすすめ。カスタードとの相性もよく、ボリュームが出るので、少ない量でも豪華に見えるのがポイント。

カスタードにいちごは王道の組み合わせ。ほどよい水分があり、見ためにも色鮮やかでおすすめできる。旬の時期には大きい種類も売り出されるので、ぜひチャレンジしたい。

少し水分量が多いフルーツグラタンになるが、いちごなどを合わせて使うと見ためにも綺麗だ。選ぶ際に、できるだけ熟していないものを探そう。

こちらもグラタンに入れると酸味が出てアクセントになり、全体がカラフルになるのでおすすめ。

その季節で美味しいフルーツを使うのもよいだろう。マンゴーやさくらんぼなども美味しい。毎回違うフルーツグラタンにすると、飽きずに楽しめる。

定番のフルーツグラタンも美味しいが、少しオリジナル感を出したいならアレンジをしてみよう。アイデア次第で大人っぽいデザートになるのが、フルーツグラタンのよいところだ。

ワイン好きにはたまらない白ワインフルーツグラタンは、卵黄で作ったソースとフルーツ、そして白ワインがマッチして大人の味を作り出す。

カスタードを作る時間がない、買いに行く暇もないという人は、市販のプリンで代用しよう。プリンとフルーツを混ぜて焼くだけで美味しいフルーツグラタンのできあがり。

カスタードは甘すぎて苦手という人には、マスカルポーネで代用するのもおすすめだ。甘みも抑えられるので、カロリーが気になる人にもおすすめしたい。

薄めに焼いたパンケーキの周囲に、フルーツとカスタードを散らしてオーブンで焼く簡単で美味しいデザート。

こちらではフルーツグラタンの簡単な作り方や、ぴったりのフルーツ、アレンジレシピなどをまとめてきた。フルーツグラタンは一般的なグラタン作りが苦手な人でもすぐに作れるので、ぜひゲストを呼ぶときなどに役立ててほしい。