1. インドカレーの作り方は日本とは違う?重要なスパイスとは
インドカレーを食べると、意外にもサラっとしている食感だ。日本のカレーしか食べていない人にとって、少し水分が多く感じるかもしれない。インドカレーと日本のカレーの最大の違いは、カレーのとろみ。日本のカレーはとろっとしているのが特徴だ。これは、日本のカレーがインドではなく、ヨーロッパ由来のものだから。ヨーロッパに伝来されたインドカレーは、小麦粉を加えてとろみをつけるというアレンジがされていたのである。
また、スパイスの用い方にも違いがある。日本のカレーにもスパイスが入っているが、ルウ状にすることで香りが弱くなるという。インドカレーを作るときは、スパイスをそのままの状態で使うのがポイントだ。ホールスパイスは香りづけ用、パウダースパイスは味付け用とされており、使い分けが大事だ。どうせインドカレーの作り方を学ぶなら、スパイスのよさも知っておこう。カレーに入れるスパイスはいろいろと好みで増やせるが、基本になるのがターメリック、クミンシード、トウガラシ、シナモン、ココナッツ。インドのスパイスの歴史は5,000年前からあるようで、時代や場所を変えて各国それぞれのよさが登場し始めたのである。インドカレーを作るときはお気に入りのスパイスを探して混ぜていき、オリジナルの味を作るのもおすすめだ。
2. インドカレーの作り方を簡単に紹介
インドカレーの作り方を知れば、自宅で簡単に作れる。子どもにカレーがインド料理だということを教えたり、来客があるときにいくつか種類を作ってパーティーをしてもよいだろう。インドカレーは日本のカレーよりも数段難しいと思われているが、実は簡単。こちらでおすすめの作り方をまとめていこう。
インドカレーの作り方
インドカレーの作り方を知ったばかりの人で、スパイスの種類が選べないという人はパプリカ、クミンシード、ターメリック、カイエンペッパーがおすすめ。こちらがベースのスパイスとなるからだ。お気に入りのスパイスを数種類見つけたら、ホールの状態でまずは油で炒めよう。次に、トマトや玉ねぎなどの野菜を炒めていく。火が通ったら、パウダースパイスや塩を入れて、味付けをしていく。肉を使う場合は、野菜のあとに入れ、からめながら火を通していくのがよいだろう。最後に水を入れて、好みでパクチーなどを入れて煮込んでいこう。
3. インドカレーの作り方でおすすめのアレンジレシピ
インドカレーと一口にいっても、種類がある。それぞれ食べる人やシーンも変わってくるので、こちらでおすすめのカレーを紹介したい。インドカレーの作り方を知り、いろいろな味を試していこう。
サグカレー(ほうれん草カレー)
見ためとは裏腹に、食べるとマイルドで癖になるのがサグカレー。ほうれん草をペースト状にしてチキンを使うシンプルなインドカレーだ。少し辛めにするのなら、上に固形チーズをのせると食べやすくなる。
バターチキンカレー
子どもでも食べやすいのがバターチキンカレーだ。スパイシーなカレーが苦手だったり、家庭のメイン料理として食べるなら、おすすめのカレーである。バターのコクと甘さ、さらにほどよい酸味がきいているので人気だ。
海老カレー
魚介好きにはおすすめしたいカレーが海老カレー。ココナッツミルクを入れているので外国のテイストを楽しめる。マイルドなココナッツの味わいとスパイスが絶妙だ。
結論
こちらではインドカレーの作り方をまとめてきた。インドカレーは自分で作るのは難しそうだが、意外にも簡単。スパイス初心者の人は、どんなスパイスが合うのかを吟味し、研究していくのもよいだろう。好みのスパイスで、自分だけのインドカレーの作り方を編み出していこう。
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